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私はもう考えうる限りあらゆる言い方でアーセナルの守備がいかにクソであるかについての文章を書くのには飽き飽きしてしまった。チェンバースのアスリート力の不足や、ソクラティスの技術の欠如や、ルイスの判断力の悪さ、そしてなぜムスタフィがほんの少しでも守備力が要求される状況でテンパってしまうのかについての分析はもううんざりだ。

オリジナル

(ちょっとだらっと雑感を書いてみました。)

アーセン・ベンゲルがアーセナル監督の座を退いた時、ほとんどのアーセナルファンがこう思ったに違いない。『よし、これでこの先何があるとしてもこれ以上悪くなることはあるまい。』と。

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アーセナルはウナイ・エメリを解雇することになり、これはつまり、アーセン・ベンゲルの後継者選びを18か月前に間違えたと認めた、ということだ。

エメリの率いた新しいチームは2年経たずして、クラブが求める進歩をもたらせていないことが明らかになった。

未だにアイデンティティは確立できておらず、守備は相変わらず不安定で、結果は悪化した。エメリの最初の50試合はベンゲルの最後の50試合よりも悪いものだった。

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多くの点でウナイ・エメリのアーセナルの監督解任はファンにとって救いとなった。そのうちの一つが、また再びサッカーについて話ができるようになった、ということだ。

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ウナイ・エメリはチームを去り、暫定監督のユングベリの元新たな船出となったアーセナルだったが、守備での綻びをはじめとした、いつもと変わらないアーセナルの欠点がそこにはあった。最終的にはレノとオーバメヤンがチームを救ったが、監督が変わっても多くの問題点をこのチームが抱えていると浮き彫りになった試合だった。

この試合で分かった5つのことを見ていこう。

0からのスタート

ユングベリが引き継いだのは自信と明快さを欠き、マネージメントに失敗された選手たちだった。エメリはチームをいじり続け、毎週異なったフォーメーションを用いたが、解答を見つけ出すことはなかった。

その結果、誰がチームの序列で上にいるのかはわかりづらい状況だったため、この試合でユングベリが誰を起用するのかは非常に興味深かった。

彼がプレスコンファレンスで話した通り、監督は選手全員を先入観なしでゼロからスタートさせるようだ。チームの全員に監督を感心させるチャンスがある。そして、今プレイしている選手たちはその席をキープするために戦い続けなくてはならない。

ムスタフィが今季プレミアリーグ初先発を果たし、ジャカが先発に復帰した。そして、ウィロックが中盤を任された。ユングベリは選手たちに力を証明する機会を与えている。もちろん、日曜日にこれらの選手たちが結果を出せなかったのは残念ではあるが。

攻撃面では改善が見られた

この試合でファンを最も喜ばせたのはユングベリが攻撃的なアプローチをとったことだろう。エメリ指揮下ではアーセナルは痛々しい位に慎重で、自分たちのサッカーを展開するよりも相手を封じることに心を砕いていたからだ。

ノリッチ戦ではアーセナルはより野心的だった。ユングベリはウィロックをトップ下気味、エジルをサイドにおいての4-2-3-1のような形を使い、何度か素晴らしい連携からの崩しも見られた。特に、ラカゼットがライン間のスペースを狙い、そこにウィロックが走りこむ形は可能性を感じさせた。

この輝きを90分保つことは出来なかったものの、ガナーズは16本、うち7本が枠内のシュート数を記録した。また、コーナーの数は12本で、以下にアーセナルが攻撃でノリッチにプレッシャーをかけたかということを物語っている。

この一試合で攻撃面の課題が解決されたわけではないが、ポジティブなサインが見えたとは言えそうだ。

愛してるぜ、ベルント・レノ

日曜日の午後に最も輝いた選手を一人選ぶならば、それはベルント・レノということになるだろう。

彼は、アーセナルでのキャリア当初は強みと弱みが混在したシーズンを送っていた。良いセーブは見せるものの、状況判断の誤りとプレミアリーグのフィジカルに対応できず、クロス対応でミスをすることもあった。

だが、ロンドンでの生活が長くなるにつれ、彼のミスは減った。そして、同時にシュートストップ能力にも磨きがかかっている。

ノリッチ戦ではレノは何本も良いセーブを見せた。ポストにあててはじき出したマクリーンとの1対1がハイライトだろうが、プッキへの対応も素晴らしかった。

レノではない誰かがGKを務めていたら、アーセナルはこの試合に敗れていたことだろう。レノは今季を通して素晴らしい活躍を見せている。とはいえ、GKが目立つ試合が多いというのはチーム全体にとっては良いサインだとは言えない。

ムスタフィはやはりだめだ

ムスタフィを先発で起用するというのは控えめに言って勇敢な決断だった。だが残念ながら、選手はその信頼にこたえられなかった。確かに今季ムスタフィは好調だったが、それらのパフォーマンスはプレミアリーグと比べて格下の相手のものだ。

今回の試合ではムスタフィは酷いパフォーマンスを見せ、カップ戦で見せる自信は失われていた。

ぷっきの先制点の場面では完全に迷子になっていたし、二点目も同じようなミスを犯し、慎重になりすぎた余り失点を許してしまった。確かに今季ここまでのプレイを考えればムスタフィ先発というのは一考の価値があったかもしれないが、その結果、ムスタフィは結局昔のままだということが証明されてしまった。

忍耐が必要だ

今回の試合のパフォーマンスはエメリ時代よりましだったといえるだろうか、という問いに対する答えはイエスだろう。後半は酷かったが、攻撃面でチームは改善の兆候がみられた。だが、監督の力量を就任から48時間で測るのは無理な話だ。

ユングベリは練習を一回しかチームと共にしていない。いきなりチームを大きく変えるのは無理というものだろう。もちろん、それでもすべての責任を逃れられるわけではなく、メンバー選考は少し腑に落ちないものではあった。

だが、監督や選手について断定的な判断をする前に、もう少し忍耐強くなるべきだろう。一夜にしてチームが変わるなどということはあり得ないのだから。

(Source: https://paininthearsenal.com/2019/12/01/arsenal-vs-norwich-city-5-things-learned-freddie-first-game/5/ )