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CL出場権を逃したアーセナルにとってこの夏が厳しいものになるのは予想できた。だが、まさかコシェルニーがアーセナルの頭痛のタネになると予想できた人はいないのではないだろうか。アーセナルはアメリカでプレシーズン真っただ中だが、そこにコシェルニーの姿はない。

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夏の移籍市場終了まで残り3週間を切り、そろそろ時間に余裕のなくなってきたアーセナルですが、まだ確定はしていないものの、ここに来て色々とあわただしくなってきているので紹介します!

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今回は、先日発表された、盛り上がる #WeCareDoYou? に対してのアンサーレターとして公開されたジョシュ・クロエンケ氏の声明に関して、個人的に思うところを少し書いてみようかと思います。

ポジティブな部分

正直、語られた内容に関してはそこまでポジティブというか実質的な中身が伴っていたわけではなかったと思うのですが、オンライン上でのアーセナルファンの抗議が10万以上の署名を集め、それに対してオーナー側がなんらかのアクションを起こさなければならなかった、というのはそれ自体がポジティブなことだといっていいことなのではないかと思います。

ある程度はファンに不満をためさせるとまずい、と彼らが思っている証拠でもありますし、もしかすると今後のファンとオーナーとの対話の道が開かれるための第一歩ということになるのかもしれません。

また、去年までは、こういう話をするのはCEOのイヴァン・ガジディスが主に担当していました。したがって、ラウール・サンジェイではなくオーナーの息子自らが出てきてインタビューに答えたりというのは今までにない出来事であり、その点でもある種の本気度のようなものは感じさせます。

また、目を引くのは、少し露骨ともいえるくらいにアーセナルファンの心をつかむようなアーセナル関連のネタというのでしょうか、言葉が散りばめられていることです。

エドゥやボールド、ユングベリへの言及や、アーセナルDNA、アーセナルのモットー調和の中の勝利や、最後のノースロンドンが永遠に赤く染まっていますように、という締めまで、オーナーの言葉とは思えないくらいアーセナルファンには親しみある単語がずらりと並んでいます。

もちろんこれを『クロエンケも意外とわかってるじゃないか』ととるか、『ご機嫌取りにきたな』とシニカルに見るかは人それぞれだと思いますが、それでもファンの心に響くように注意深く言葉を選んだのは間違いないでしょう。流石にいくつもの会社やスポーツクラブを束ねてきた実力は伊達ではないようです。

突っ込みどころ

さて、ここからが本番です。笑

まず、気になるのが、アーセナルの不振が最近始まったもののように扱われているようです。確かにKSEによるアーセナルの完全買収はつい最近のことですが、それ以前から実質的に大株主であり、アーセナルの支配権を握っていたのはKSEです。

したがって、アーセン・ベンゲル時代後半の緩やかな衰退とでもいうべき成績も、元をたどっていけばクロエンケファミリーの責任が問われるべきでしょう。

そして、あたかもベンゲル監督退任に伴う変革や混乱が自然発生的に始まったかのように書かれていますが、これは単に、オーナーが現場に任せきりにした結果、移籍金や給与の分配もうまくいかず、そして成績は下降し最終的にシーズン途中でのベンゲル監督退任発表となる、というドタバタ劇になったわけであり、自分たちのミスマネージメントが原因なわけです。

そして、モデルチェンジに関してですが、現在のアーセナルのモデルチェンジを推し進めたのはガジディスであり、オーナー主導で行われたわけではありません。しかも、当初はガジディス・サンジェイ・ミスリンタートというスリートップ体制で進めるはずだったのに、結果としてそのうち二人は去り、サンジェイ一人しか残っておらず、万が一このモデルチェンジがオーナーの意向だったとしても大失敗と言えます。

そして、この一年間少しずつ改革を推し進めてきたのでエドゥが最後のピースで、あとは安定が必要だ、というのも非常に奇妙な話です。

上に書いた通り、ガジディス・サンジェイ・ミスリンタートの3人体制でやってきたのにも関わらず、途中でミスリンタートもガジディスも去り、また一からのスタートを強いられているわけで、着実に改革を進めてきた、というのは率直に言って事実からほど遠いです。

また、エドゥが最後のピース、という言葉ですが、そもそもアーセナルは当初TDとしてモンチを狙っていたことは誰もが承知の事実なので、第二あるいは第三希望だったエドゥがアーセナル改革の最重要ピースのような言い方をするのも不自然です。

また、メルテザッカーのアカデミー長就任を薦めたのはベンゲル監督ですし、ユングベリがトップチームに加わったのも、ボールドとユングベリ自身が役割の交換を提案したと明らかにされています。ということはつまり、どこにもオーナーが指示を出したり、介入したという要素が見当たりません。笑

そして、最後にですが、常に公式の発表などではクロエンケファミリーは優勝を目指す、プレミアリーグとチャンピオンズリーグに挑戦する、と口にしておきながら現実がそれとは程遠く、そもそもそれを目標としてクラブが努力している様子さえ見せないからこそファンが失望しているわけです。

そんな中、このメッセージ中では変革が必要なのではなく、安定が必要、と口当たりの良い言葉に包まれていますが、つまりはこのままでよい、ということであり、特になんらかのアクションを起こすことを示す減給などは全くありませんでした。

もちろんだからと言って何もするつもりがない、とは限りませんが、やはり、最も重要なのはオーナーが何を言うか、ではなくクラブが実際にどのような動きを見せるかでしょう。もし百歩譲って現アーセナルのフロント陣が本当にアーセナルをプレミアリーグ挑戦可能にできるくらいにまで立て直せるだけの能力を備えているのだとしたら、やはりそれを移籍市場や契約のマネージメント、そして究極的にはピッチ上の成績で見せてもらわなくては、ファンは納得できないでしょう。

というわけで、後半はなんだか愚痴みたいになってしまいましたが、結局一言でまとめると、メッセージはわかったから行動で見せてくれ、といったところでしょうか。

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今日アーセナルvsバイエルン戦が行われたばかりということで、ワンテンポ遅れた形になってしまいますが、とりあえず順序を追ってということで、プレシーズン初戦のコロラド・ラピッズ戦のレポートです!

アーセナルのプレシーズンは、コロラド・ラピッズ相手の3-0という理想的な結果でスタートした。若手中心のチームで臨み、試合の終盤までシニア選手は登場しなかったためフルスロットルではなかったが何人かの個人技が光り、たやすく勝利を収めて見せた。

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昨日お伝えしたばかりの、オンライン上のアーセナルファンの間で大きな盛り上がりを見せていた #WeCareDoYou運動ですが、ちょうどアーセナルがアメリカにいたタイミングだったということもあってか、公式サイトでクロエンケ氏の息子ジョシュ・クロエンケのインタビューが公開されるとともに、昨日の声明への返答という形で、ジョシュ・クロエンケからのメッセージが公開されました。

インタビューはまたおっていつか訳すとして、今回はこの返答の訳をお届けします。

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我々アーセナルファンはこの10年間にわたってチームのパフォーマンスが低下するのをフラストレーションと共に見守ってきた。スタン・クロエンケがアーセナルの株式を買い始めた際には、我々はクラブ史上初のCL決勝を戦っていた。だが、今我々は3年連続でヨーロッパリーグを戦おうとしている。

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並外れたキャリアを送っているダニ・アウヴェスにとってでさえも、この数か月は特筆すべきものだった。PSGで二連覇を成し遂げたかと思えば、キャプテンとしてブラジル代表を率い、自身二度目のコパ・アメリカ優勝へとチームを導いたのだ。一度目は12年前のことだった。これにより、彼がキャリアを通して獲得したトロフィーの合計は40となった。40の大台にのせたのは彼が史上初だ。

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歴代ベストイレブンの投票をお願いしてから5日ほどたちましたが、1000人を超える方に投票いただきありがとうございます!そろそろ投票を締め切り、結果発表といきたいと思います!

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(この記事は前編の続きとなっています。)

2月の誰もが予想していたマンチェスターシティ戦での敗北から得られる喜びはほとんどなかったが、この試合でのゲンドゥージとトレイラのコンビは未来への可能性を感じさせるものだった。

アーセナルでは、アーセン・ベンゲルの時代から我々はMFはスペシャリストであるという考えになれてしまっている。コクランやフラミニ、シウヴァが守備的MFで、ジャカやプティは深い位置でのプレイメイカー、そして、ラムジーは攻撃的MFだ。ゲンドゥージはこのどれにも当てはまらないからこそ、ファンからの評価がそこまで高くないのだろう。

彼はオールラウンダーだ。そして、これはよりモダンなプレミアリーグのMFの形でもある。リバプールはヘンダーソン、ワイナルドゥム、ミルナー、ファビーニョ、ケイタ、そして時にはララナですらCMFとして変幻自在に使いこなす。トッテナムではオールラウンドなMFとしてコンバートされたシソコの前にエリック・ダイアーはポジションを失った。

同じように、トレイラとゲンドゥージは現代のプレミアリーグのMFに必要な素質を備えているのだ。彼らはボールを素早く動かすことも出来るし、自分自身も素早く動ける。そして、彼らはすべての仕事をオールラウンドにそつなくこなせる。

ジャカは多少ミスが多い傾向があるにせよ、良いクオリティを持った選手だが、スピード面で欠点を抱えている。パスは素晴らしいが、オフザボールのスピードが遅すぎ、ボールを受け取って前に放つのに時間がかかりすぎるのだ。

ゲンドゥージとトレイラはスペースでボールを受け取るのが遥かに早く、素早く前に運ぶことが出来る。もちろん彼ら二人を育てればアーセナルはリーグ優勝できるとは言わないが、来季は、この二人のパートナーシップを醸成するのに力を注ぐべきだと思う。

良い例が昨季のホールディングで、彼は素晴らしい評価を怪我までは受けていた。これは、彼がアーセナルの全てを変えたワールドクラスのDFだったからではんく、単に彼がほかの選手たちよりも少しだけ、監督の望むサッカーとの相性が良かったからだ。

これは、チームをよくするのに必ずしもワールドクラスの選手が必要なわけではないという証拠だ。単に、よりバランスの取れた選手がもう何人かいるだけでよいのだ。アーセナルには高額選手を購入する余裕がない以上、このような少しばかりの地道な改善を積み重ねていくほかに方法がない。

私が思うに、もしアーセナルが4-3-3を採用するのであれば、イウォビを3センターのどちらかのサイドを務めるCMFとしてコンバートするのは容易だと思う。そして、右側であればナイルズも同じような役目を務められるだろう。

これらの変化は、ほんの少しの微妙なもので、アーセナルをタイトル争いするチームに押し上げるとは思えないが、どちらにしろ今のアーセナルにそれを求めるのはいささか野心的すぎるといわざるをえない。

そもそも、アーセナルにできることはこれくらいしかないのだ。ウナイ・エメリにはチームを徹底改革し、みにくいアヒルの子を白鳥に成長させるだけの予算が与えられておらず、また売却によって予算をねん出できるとも思えない。

したがって、彼は練習場とプリシーズンで、何とかしてチームを支える再生可能エネルギーを見つけるしかないのだ。

エメリ就任時には、彼は純粋にコーチ型の監督だといわれていた。それがどこまで本当か我々は来季知ることになるだろう。アーセナルにはチームに火をつけてくれる何かが必要だが、エメリには木の棒と葉っぱしか与えられていない。火種はチームの中から見つけ出すしかないのだ。

(Source:
https://arseblog.com/2019/07/fat-of-the-land/ )

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移籍話の進展もなく、エドゥのTD就任が公式発表されたほかは特に何もニュースがなくブログのネタがない、と嘆いていたところにとんでもない爆弾ニュースが投下されました。

新聞記事どころか公式サイトの公式声明で、『ローラン・コシェルニーがアメリカツアーへの帯同を拒否した。我々はローレンの行動に非常に失望しており、事態を解決すべく努めている。』と発表したのです。