選手採点 アーセナルvsリバプール(A) プレミアリーグ2023/2024 第18節

選手採点

激戦はドロー、アーセナルは二年連続クリスマスを首位で迎えることに成功。

GK

ラヤ: 7

雰囲気や試合のテンポにも動じず落ち着いてパスをきちんとつなげ、特にミスなども見られなかった。何度かセーブもあったし、失点場面はラヤに何かできたとは思えない。

DF

ホワイト: 7

ディアスやヌニェス相手に大きなチャンスは作らせなかった。

サリバ: 9

まだ22歳にもかかわらず、アーセナルに未だかつてここまで冷静なDFがいただろうか。常に判断を間違えず、綻びを見せることなく試合を終えた。

ガブリエル: 8

貴重な先制点をもたらしたのに加え、クリア数7を記録。狙われがちなジンチェンコのサイドのカバーに奔走した。

ジンチェンコ: 5

世界最高峰のサラーと守備に不安を抱えるジンチェンコのマッチアップはミスマッチとなることは試合前から明らかだったが、見事サラーにそのすきを突かれ、失点してしまった。守備だけではなく、ボールロストからもぽインチを招いてしまう可能性がある、という二重のリスクを抱えているのが少々しんどい所。

もちろん展開次第でジンチェンコが輝ける試合もプレミアリーグには多くあると思うが、今日に関してはもし冨安が不在でなければ冨安が先発していたであろう試合だった。

MF

ライス: 8

もはやいつも通りのことになってきているが、圧巻のパフォーマンス。サリバ・ガブリエルと共に疾風のようなリバプールの攻撃を抑え続けた。カウンターから1対5の場面を作られたときに最後の砦がライスだったのは彼の仕事を象徴するような場面だった。

ウーデゴール: 6

パフォーマンスは悪くなかったが、決定的な仕事をするには至らず。ハンドでPKとならなかったのは少々ラッキーだったか。

ハヴァーツ: 6

攻撃面ではそこまで見せ場はなかったが、守備にも奮闘し、アーセナルにとっては唯一計算できる長めのボールの預けどころとして機能した。

FW

マルティネッリ: 6

評価が難しい試合だった。肉体的なコンディション的にはかなり良さそうで、リバプールにとって脅威となれそうな場面は多かったが、少々持ちすぎてしまう場面も目立ち、結果的にトロサールに早めにあとを譲った。

ジェズス: 6

献身的にハードワークはこなしたが、相手のCB陣相手にそこまで多くチャンスを作ることは出来なかった。

サカ: 7

アタッカー陣の中では最も可能性を感じさせたが、最終局面でのプレイが実を結ばなかった。

交代選手

トロサール: 6

悪くはなかったが、得意としているアンフィールドで試合を変えるには至らなかった。タイプ的にはよりマルティネッリに近いのはネルソンのように感じるが、彼が最近大きく序列を落としてしまっているのは気になる所だ。

エンケティア: 6

途中出場でのパフォーマンスは思わしくないこともこれまで多かったエンケティアだが、得点などはなかったが、今日の試合でのプレイは悪くなかったように思う。

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Posted by gern3137