選手採点 アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(H) プレミアリーグ2023/2024 第4節

選手採点

デクラン・ライスの移籍金: 105m£
マンチェスター・ユナイテッド戦でのが逆転決勝弾: プライスレス

GK

ラムズデール: 7

マンチェスター・ユナイテッドにそこまで枠内シュートを打たれなかったこともあり、仕事は多くなかった。ラッシュフォードのシュートはあと一歩で止められるところだった。

DF

ホワイト: 7

ガブリエルとジンチェンコの先発に伴ってサイドバックに復帰。全体的に安定していたが、失点場面はもう少しよい対応が出来たようには思う。

サリバ: 7

ホワイトと同じく、試合を通して安定していたが、失点場面はDF2人が全く同じ方向に動いてしまっていたので、その分ラッシュフォードにとっては楽になったかもしれない。何度かサカへ素晴らしい中距離のパスを届ける所を披露。

ガブリエル: 7

開幕から三試合連続で先発を外れており、様々な憶測も呼んでいたガブリエルだが、トーマス・パーティの負傷とジンチェンコの復帰により、昨季と同じバックラインの採用となったことで先発に復帰した。

相変わらず良いパフォーマンスを見せ、気合のジャンプでオフサイドを勝ち取ったり、ライスの決勝ゴールの場面では相手を抑えてライスにスペースを生み出したりと勝利の陰の立役者となった。

また、際どいバトルではあったが、フィジカルに秀でるホイルンドにも負けず、押さえこんだ。

ジンチェンコ: 7

いつも通りのジンチェンコ、といったパフォーマンスで様々な所に顔を出し、攻撃を潤滑にした。同点弾の場面はマルティネッリとの連携がよかった。

MF

ライス: 8 マンオブザマッチ

上手くて強くて速くて賢い、まさにこれがアルテタが望んだ中盤の選手像だったのだろうというパフォーマンスをアンカーとして見せた。昨季のアーセナルの躍進の非常に重要な役割を担ったトーマス・パーティが怪我で欠場となったにもかかわらず、中盤の心配を必要しなくてよくなったのはチームにとって非常に大きい。

アーセナル移籍後初ゴールは試合終了間際にコーナーキックからの劇的な逆転弾となった。

ウーデゴール: 7

まだ昨季のトップフォームのレベルにまでは至っていない、という印象だが、昨季の決定力は継続、失点後即座にチームの勢いを取り戻す同点弾を冷静に沈めて見せた。

ハヴァーツ: 6

全体を通して見ればそこまで悪かったというわけではないが、ビッグチャンスを一つミートさせられなかった場面と失点の起点となったパスミスがどうしても目立ってしまう試合となった。

特に前者は能力的なというよりも、メンタル的な部分が反映されているミスに感じられるので、そろそろ一点取って自信を付けたいところ。

FW

サカ: 6

ビッグチャンスを一つ決め切れない場面もあったなど、サカにしてはかなり静かな試合だったか。自身がファウルされ、FKも得たのに何故かイエローカードも貰う、不思議な判定があった。

マルティネッリ: 7

安定して相手守備陣にとっての脅威となっていた。素晴らしいパス交換からウーデゴールの同点弾への足巣をと記録。

エンケティア: 6

ゆっくりと後ろでパスを回そうとするユナイテッド相手に奔走し、一瞬のスキをついて抜け出しかけた所からファウルをもらい相手のイエローカードを誘発するなど、ハードワークはこなしたが、得点には絡めなかった。ポストプレイは以前と比べて明らかに成長感じさせた。

交代選手

ジェズス: 7

調子が戻りつつあるようだ、交代直後から活き活きとプレイし、試合を決定づける3点目も相手をかわして冷静に流し込んだ。

ビエイラ: 7

前節からの好調を継続、ジェズスの得点場面でダイレクトで素晴らしいパスを通した所は、流石のアシストへの嗅覚だった。

冨安: 6

ジンチェンコに代わって左サイドバックとして登場。そつなくこなしていた。

(ネルソンとジョルジーニョは出場時間が短いため採点なし)

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Posted by gern3137