【インタビュー】デクラン・ライス×リオ・ファーディナンド
先日公開されていたデクラン・ライスのインタビューがとても面白い内容だったので、簡単に紹介します！
移籍金について
・ファーディナンド(ファーディナンドも当時はDFとしては異例の超高額移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに移籍した)は正直移籍金の話をされるのは好きではなかった
・それはライスも同じ。移籍金は自分で決められるものではないので、自分はサッカーがしたいだけだし、ピッチ上で出来ることをやるだけ。
・ただ、それだけの移籍金がつくということはこれまでの自分のプレイの評価の証明でもあるので、ポジティブにも捉えている。
勝者のメンタリティとアルテタから学んでいることについて
・アーセナルではクラブと監督が常に勝利を目指すことを強調しており、ウエストハムとの違いに驚いた
・アルテタのサッカー・戦略眼はものすごく、非常に細かな点にもこだわる
・偽サイドバック、ポジショニングなど
・フリーになるために動き回る選手は多いが、逆に動かず止まって待つことでフリーになれることも多い
・アルテタは全ての大会・全ての試合で勝つつもりでいる
・すでに戦術的に非常に多くのことを学べており、サッカーの見方が完全に代わったと感じてる。今もまだ学んでいる真っ最中
・ポジションは6番でも8番でもやるが、監督はポジションというよりもチームメイトのピッチ上での関係性を重視している
解説者やSNS上での意見・批判などについて
・賛同できないコメントなどもあるが、全ての人々を喜ばせることは出来ないし、皆それぞれ意見があると思うのでそこまで気にしていない
・解説者からの評価や批判などもそれが仕事だと思っているので、特に気にならない
・監督、チームメイト、家族からの信頼があるのでそれで充分
その他
・移籍直後から積極的に誰とでも話しかけ、チームに適応できるようにしている
・ウーデゴール含め、リーダーシップを備えた選手が多くアーセナルにはいるが、自分もウエストハム時代と変わらず自分らしく言うべきことは言うし、チームメイトのサポートをしていきたい
・プレシーズンのアメリカツアーではマルティネッリに驚いた。練習で彼ほどシャープな選手はいまだかつて見たことがなかった。