選手採点 アーセナル vs ウエストハム(A) プレミアリーグ 2021/2022 第34節

選手採点

GK

ラムズデール: 6

最近はセービングに関して少し調子を落としていた印象のラムズデールだったが、今日の試合では素晴らしい反射神経からのスーパーセーブを披露。このままシーズン最終盤に向けて勢いに乗ってくれるとありがたい。

ただ、一本ペナルティエリア外で非常に危険なタックル未遂があった。若干タイミングがずれて相手に当たらなかったからなんとかなったが、退場になっていてもおかしくなかった。

DF

冨安健洋: 7

ついに先発復帰となった。全体的にそこまで長期離脱の影響は感じさせず、安定していた。後半に交代となったものの、特に重い怪我などではないようなので一安心。シーズン最終盤、特にノースロンドンダービーで冨安の力を借りられるのは非常に大きいだろう。

ホールディング: 8

そこまで得点が少ない印象ではないので少し意外だったが、ついにアーセナル加入から約6年を経てプレミアリーグ初ゴールを記録。守備面でもほぼ完ぺきといって良いパフォーマンスだった。

ホワイトの欠場は痛手だが、代わりにホールディングが居るのはこのポジションの層の厚さを感じさせる。

ガブリエル: 8

ホールディングと二人そろってセットプレイから得点を記録、チームを勝利へと導いた。失点場面のポジションは怪しくもあったが、これでガブリエルは今季プレミアリーグ4得点、CBとしてはリーグトップとなった。

タヴァレス: 6

ボールロストが目立つ場面が何度かあり、かなり不安を感じさせた。パス成功率も75%とかなり低めだった。

ただし、アーセナルが2点目を挙げて以降はかなり安定していたように思うので、翌節以降はこの後半のパフォーマンスの再現を期待したい。

MF

ジャカ: 7

最近はアーセナルの中盤の中心となっていたジャカだったが、この試合では珍しく少し不安定な場面も見られた。とはいえ、特に大きなピンチにはならず、一試合を終えた。

チーム最多のパス数とキャリー数を記録、パーティの離脱に伴って、ジャカの役割は以前までのものを彷彿とさせるものに再び戻っている。

エルネニー: 7

ミスター安定感はこの試合でも安定感を発揮。突然ピルロになりエンケティアへ素晴らしいボールを供給し大チャンスを演出した。

ウーデゴール: 6

最近はキャプテン姿が板についてきたウーデゴールだが、いつもほどの活躍は見せられなかった。ただ、ウーデゴールに関してはかなりウエストハムが重点的に機能させないように意識していたように思う。

FW

サカ: 7

この試合でも座り込んでしまう場面もあるなど、怪我の影響もあるのか圧倒的なパフォーマンスというほどではなかったが、コーナーからアシストを記録。

マルティネッリ: 7

オープンプレイでは少々静かな印象で、攻撃時のプレイスタイル的にはタヴァレスとの相性があまりよくなさそうではあったが、守備面では非常に献身的に、タヴァレスの負担を減らしてくれた。コーナーがこぼれたところから素晴らしいボールでガブリエルへのアシストを記録。プレス数もチーム最多だった。

エンケティア: 7

得点こそならなかったが、何度か良いチャンスを作り、守備に走り回り、下りてきてボールをつないだりと大活躍だった。何本かあった枠内シュートを決め切れるようになると、ワンランク上の選手へとステップアップできる、といった感じだろうか。

とはいえ、それ以外はオールラウンドに素晴らしいパフォーマンスで、ここにきて彼が台頭してきてくれたのはアーセナルにとって非常にありがたい。

(交代選手は皆出場時間が短かったため採点なし)


試合の振り返りはこちら!

ニュースレターへの無料登録はこちら!

関連記事(広告含む)

Posted by gern3137