【アーセナルのターゲット】ケレム・アクトゥルコールとは?

移籍gunnerstown,海外記事

トルコメディアが、アーセナルがアトレティコやトッテナム、リヨン、ヴォルフスブルクといったクラブと並んでガラタサライ所属の23歳トルコ代表ウイング、ケレム・アクトゥルコール獲得に興味を示していると報じている。

アクトゥルコールは今季台頭した若手スターでここまで11ゴール9アシストを挙げている。そのうちの3得点はヨーロッパリーグでのものだ。

彼は少年のような見た目で、プレイしていない時には眼鏡をかけていることから、ガラタサライファンからは"ハリーポッター"の愛称で知られている。

アクトゥルコールの特徴・プレースタイル

アクトゥルコールは右利きで、ここまでの所中に切り込む左ウイングとしてのプレイが中心だが、状況に応じて必要があれば左足を使うことも出来る。この特徴をアルテタは好むことだろう。

彼はスピードと目もくらむようなドリブルのスキルを併せ持つ選手だ。パス成功率はそこまで高くないが、彼がウイングであることを考えると、パスは成功率よりもその成果が重要なので、そこまで心配する必要はないだろう。

彼は既にトルコA代表で8試合に出場して3ゴールを挙げており、現在23歳なので、まだまだ成長の余地はあるもののキャリアのピークに近づきある。年齢的には最近のアーセナルの獲得方針と合致している。

だが問題はむしろ、年齢ではなく、既にマルティネッリとスミスロウが居るアーセナルはさらに左ウイングの獲得が必要なのか?という点だろう。

アーセナルでのポジションは?

この問いに答えるためには、恐らくアルテタの22/23シーズンのシステムのプランを想像する必要があるだろう。

もしかすると、マルティネッリの中央での起用を考慮している可能性があるし、そうであれば、左ウイングの枠が一つ空くことになり、アクトゥルコールは良いオプションとなるだろう。また、スミスロウは最終的には左ウイングではなく4-3-3の左CMFでプレイすることになるということも十分考えられる。

仮にアルテタが今のフォーメーションを維持し、センターフォワードを新たに獲得するとしても、より伝統的なタイプで、クロスを上げることも得意なウイングの獲得は良いアイディアのはずだ。

アクトゥルコールはより典型的なウイングにタイプが近いエキサイティングなアタッカーで、このような素質を備えているのは今のチームではローンに出ているネルソンとペペくらいだが、彼はここまでのところ安定感を欠いている。

来季の欧州コンペティション出場権獲得も視野に入れると、先発の充実だけではなく層を厚くするような獲得も必要となり、アクトゥルコールはアーセナルにとって良い獲得となるはずだ。

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Posted by gern3137