完璧なタイミングでデビューを果たしたチャーリー・パティーノ

考察海外記事

火曜日の試合で、チャーリー・パティーノがトップチーム初戦でいきなり得点という鮮烈デビューを果たした。アーセナルはパティーノを焦らせるべきではないが、もしかすると向こう1,2か月の間に彼は更に出場機会を得るかもしれない。

彼はまだデビューを果たしたばかりにもかかわらず、少し前から多くのアーセナルファンはパティーノのことを知っていたに違いない。アカデミーでの彼の台頭には大きな注目が集まっており、なんと、サンダーランド戦では彼がピッチに登場する前にエミレーツスタジアムでパティーノの名前を歌うチャントが響き渡るほどだった。

この18歳のMFはこの試合でファンの期待に見事にこたえて見せた。出場したのは最後の10分だけだったが、何度かデュエルに勝利するとフリーキックも獲得し、何本か整ったパスを見せた。そして、なんと得点まで挙げて見せたのだ。このアカデミーの若者にとっては夢のような時間だったに違いない。

パティーノが最も活きるのは自チームがボールを保持しているときで、彼は相手をかわすことが素晴らしくうまく、ファウルを誘ってフリーキックも得られるし、正確無比なパスをやすやすと通すことも出来る。

ポジション的に、これまではそこまで得点数は多いものの、チャンスがあればそれを決めるのは苦手ではない。

恐らく、パティーノにとっての最大の良いニュースは、この日彼が起用されたポジションだろう。アーセナルのU-23ではこの試合でのポジションよりも深い位置でプレイすることが多く、既にチームにはジャカとパーティがいるし、ロコンガも夏に加わった。ナイルズとエルネニーもまだチームに在籍している。

そして、ウーデゴールとスミスロウも、もし必要があれば一列後ろでプレイすることが出来るだろう。

だがパティーノは今回の試合でユースで起用されているよりも前目のポジションを務める素質があることを示し、ジャカとエルネニーの前でプレイし輝きを放った。

このようなユーティリティ性があれば、パティーノに訪れるファーストチームでの出場のチャンスはより多くなるかもしれない。

AFCウィンブルドン戦ではサラー=エディーがベンチに入っていたが、もしこの直前に怪我をしていなければ、パティーノがこの日デビューを果たしていたかもしれない。

もちろん彼はまだ18歳なので、焦る必要はないが、彼は2021年に入ってからU-23デビューを果たしており、そこから1年も経たないうちにファーストチームデビューを果たしていることになる。その台頭のスピードは圧倒的だ。

また、今回のデビューは、アーセナルとパティーノにとって非常にタイミングが良い。AFCONのためにパーティとエルネニーが離脱する予定で、かつ今のチームには常にCOVID-19の不安が付きまとう。

この後アーセナルは過密スケジュールが待っており、ここから1か月程度は毎週ミッドウィークに試合がある。アーセナルがカラバオ杯の準決勝に進出しており、FA杯のノッティンガム戦の前後に試合が組まれることとなった。

こうなると、ノッティンガムフォレスト戦でパティーノが再び出場する可能性もありそうだ。

また、もう少し長期的なチーム作りに関して見ても、2022年にはナイルズとエルネニーは退団となる可能性が高く、来季以降アーセナルの中盤の陣容には若きタレントがうめることができるかもしれない穴が開くことになりそうだ。

試合後の会見でアルテタはゆっくりとパティーノを育てるべきだと語り、冷静だったが、同時に『もし必要があれば、彼を出場させる』とも語った。

1月には何らかの形でアーセナルがパティーノの力を必要とする可能性は高そうに見える。

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Posted by gern3137