アーセナル夏の移籍の噂まとめ 2021 その3
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移籍市場がオープンしてそれなりに期間がたったのに加え、ユーロを終えて帰路についた選手もふえてきた影響もあってか、アーセナルの移籍界隈もかなり騒がしくなってきました。この辺りで現在噂が出ている選手をまとめてみましょう。
ヌノ・タヴァレス: 80%
前回噂をまとめた時点ではその名前すら上がっていなかったタヴァレスですが、ポルトガル地元紙などが報じているのを始め、移籍情報を専門としていると言ってもいいロマーノ氏のHere We Goまで来ているので、アーセナル移籍の可能性は非常に高そうです。
タヴァレスはベンフィカ所属、21歳のポルトガルU代表の左サイドバックで、左利きですが右サイドバックとしてのプレイ経験もあるようです。
スピードもあるようですし、180cm超えとサイドバックにしては上背もそれなりにあるのもアーセナルにとっては嬉しいポイントです。
1年目からプレミアリーグでどこまでやれるかは未知数ではあるものの、若く将来性があり、8m€+ボーナス程度の移籍金と報じられていますので、ティアニーの控えという意味ではぴったりのプロフィールの選手ではないでしょうか。
マニュエル・ロカテッリ: 20%
ユーロでも活躍しているイタリア代表のMFで、以前からイタリア紙がロカテッリ獲得にアーセナルが興味を示していると報じていたものの、ここにきて突然サッスオーロのCEOがアーセナルが獲得オファーを出している、とコメントしていました。
ジャカの代役としてロカテッリというのはタイプ的にもわかりますし、CEOがそういうという事は恐らくアーセナルがオファーを出しているのも事実なのだろうと思いますが、こちらはどちらかというとユベントス行が濃厚なのではないかという気はします。
ユベントスがサッスオーロ側の要求額を飲めなかった場合には可能性がある、といった感じでしょうか。
ちなみに、同じくサッスオーロ所属のトルコ代表右サイドバック、ミュルドゥルに興味を示しているという報道も出ており、またこちらは信憑性不明ながらイタリア人で言うとベロッティも狙っているという噂もあります。
アーロン・ラムズデール: 30%
現地ファンの間では賛否両論出ているのがシェフィールド・ユナイテッドのGKのラムズデールですが、Athleticのジェームズ記者によると、アーセナルが獲得に向けてかなり本気で動いているようです。
レノの移籍を見据えてのファーストチョイスのGK候補としてなのか、あるいは第二GKとして考えているのかははっきりとはわからないそうです。
ただし、20m£以上とされる移籍金は第二GKに払うには少々高額に感じますし、逆にファーストチョイスとして考えているのであれば、レノの後釜となれるだけの実力があるのかは不透明です。
とはいえ、まだ23歳とGKとしては非常に若い選手なので、この年齢でこれだけプレミアリーグ経験があり、イングランド代表にも選ばれている選手という事を考えると移籍金の設定自体は法外だとは言えないとは思います。
英国人という事もありますし、もちろん今後の活躍次第で更なる高値で他クラブに売却できる可能性もあるでしょう。
ラムズデールの噂が出てきた一方で以前はあれほど報じられていたオナナ獲得の噂が全くなくなってしまったのが少々残念ではありますが、アーセナルはダビド・ラーヤ獲得に非常に力を入れていたという話なので、やはりホームグロウンのGKを一人は獲得したい、という意図があるのではないかと思われます。
ロコンガ: 60%
以前からずっと報じられているロコンガ獲得ですが、まだ獲得間近に迫っているというわけではないようです。ただ、一方で破談になったという話も出ていないので、基本的には獲得実現の可能性が高そうです。
ただ、ロマーノ氏によると移籍金はボーナス含め20m€を超える見込みで、かつアンデルレヒト側が15%というかなり高い割合の再売却条項を要求しているそうなので、そのあたりをアーセナルがどう折り合いをつけるか次第、という事になってくるでしょうか。
ただ、結構前から噂が出ているにもかかわらずまだ決まっていないという事はアーセナルとしてももしかするとほかの候補をリストアップしている可能性もあるので、今後に注目です。
ベン・ホワイト: 50%
一時はアーセナル移籍直前まで行っているかと思われたホワイトですが、40m£程度のオファーをブライトンに拒否され、45m£の再オファーを出した、ブライトンは50m£を要求しているらしい、という噂が出たあたりでいったん静かになっています。
アーセナルが獲得に向けて動いているのは間違いないと思いますが、この辺りは本人の移行も絡んできそうなので、この話が本格的に進むのはEUROが終わった後となるでしょうか。
今のところアーセナルが他のCB獲得を目指して動いているという信憑性のありそうな話は出ていないので、ホワイトがファーストチョイスと見て間違いなさそうです。
移籍の噂を聞かなくなった選手たち
オナナには既に触れましたが、ラムズデールの話が出るという事はライアンの再獲得も候補から外れてしまったのかもしれません。ビスマの話は全く聞かなくなってしまいましたし、まだはっきりと獲得がないとは言い切れないものの、ルーベン・ネヴェスも獲得間近という話はどこへ行った!?という様相を呈しています。
MFでいうとアスレチックはマディソンはどうやらアーセナルにとって高額すぎるようだ、と報じていますし、ウーデゴールもレアルマドリード残留の可能性がかなり高くなってきているようです。
今年はプレミアリーグ開幕後も移籍市場が開いており、8/31までとなっているので、もちろん今移籍が確実視されている選手が一転残留、獲得ならず、という可能性も大いにありますし、逆に急転直下で放出、などといったパターンもあるかもしれません。
こんごまだまだ2転3転どころか5転6転くらいあるかもしれませんので、楽しみながら見守りましょう。
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