アーセナルが夏にフセム・アワールを獲得すべきである理由 後編

考察海外記事

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規律面

フセム・アワールは4-3-3の左CMFで、まさにその通りのヒートマップとなっている(ニース戦)。彼は良く指示に従い、任された役割通りの位置に留まることが出来る選手だ。

この才能はアーセナルにとって役立つだろう。最近のアーセナルの中盤の選手は自由なポジションを取る選手も多く(セバージョスとゲンドゥージ)、相手選手がそのギャップを突くこともあった。

アワールのような選手が居れば守備面でもアーセナルは安定するだろう。

アワールはリヨンが守備を行う際に、相手を離さないながらもチームのフォーメーションから外れないようなポジショニングをとる。

リヨンは5-3-2あるいは5-4-1のような形で守備を行い、アワールがその中央を守るような形だ。これはアーセナルが4-4-2で守備を行う際のCMFのポジショニングとそこまでかけ離れているわけではないので、アーセナルでの守備のポジショニングに適応するのにそこまで時間はかからないだろう。

アワールの守備面

アワールは監督のルディ・ガルシアから攻撃的な役割を任せされているので、リヨンではそこまで多く守備は行わない。

とはいえ走りこむ選手をマークしたり、必要であれば彼らについていく。

だがもちろん、4-3-3を用いるのであれば、アーセナルもアワールに守備に奔走するのは望まないはずだ。どちらかというと彼を前に送り出し、トランジション時にチャンスを作ってもらうような形が作りたい。

彼はサッカーIQが高いので、左CBや左サイドバックと連携して相手の攻撃を止めるようなプレイも苦手ではない。いつポジションを移して味方のパスのオプションとなるべきで、逆にどんな場合はスペースを埋めるべきなのかもよくわかっている選手だ。

もしアーセナルに移籍したらアワールはどこで起用されるか

フセム・アワールはアーセナルが4-2-3-1ではなく4-3-3を用いるのを可能にしてくれるだろう。もちろん彼は攻撃的MFとしてもプレイできるが、この形ならパーティを守備的MFとして用いる必要がなくなり、より彼にあった右CMFとして起用できる。

この場合のアーセナルの課題は恐らく一人でサイドを支配できるティアニーのような右サイドバックを獲得することとなるだろう。

そのような選手がいれば、右サイドからも守備の懸念が少ない状態で攻撃を行うことが出来、左一辺倒ではなくより相手にとって対応が難しいチームになるはずだ。

まとめ

フセム・アワールはアーセナルの4-3-3移行の最後のピースになるだろう。

彼は攻撃時に脅威となり、サイドの選手と連携するのも上手いし、オープンプレイからチャンスを作り出すことが出来る。彼が居ればアーセナルのシュート数は増えるだろう。

もちろん、彼がイングランドサッカーに適応できるかは確信をもってはわからないが、もしアルテタが将来的に4-3-3を志向するのであれば、アワールをこの夏の第一優先ターゲットにするべきだ。

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Posted by gern3137