移籍市場最終日に成立する可能性のある取引まとめ

移籍

冬の移籍市場最終日!ということで、既にアーセナルは控えGKと攻撃的MFという穴を埋めるためにマット・ライアンとマルティン・ウーデゴールを獲得しており、獲得は大方終わっている感もありますが、もし実現するとしたらどのような取引がありうるかをまとめてみました。

IN: 左サイドバック?

正直可能性は高くないと思いますが、もしアーセナルの獲得方面で動きがあるとすれば唯一あり得るのは左サイドバックの控えでしょう。

最近セドリックがこのポジションで悪くないプレイを見せているとはいえ、彼も本職は右サイドバックですし、最近のパフォーマンスを見るに、むしろセドリックを右サイドバックで起用するのもアリのように感じます。

そうなると左サイドバックを務められるのはサカだけになってしまい、特にナイルズの移籍可能性が高まっているとなると、左利きのサイドバックがもう一人いた方が安全と言えそうです。

噂が出ている選手:

ライアン・バートランド(サウサンプトン)
パトリック・ファン・アーンホルト(クリスタルパレス)

ライアン・バートランドは夏の獲得を目指している、という話もありましたが、どうやらセインツはナイルズ獲得を狙っているようなので、それとの兼ね合いで動きがあるかもしれません。

ただし、両選手とも30代なので、短期的には良い補強となると思われますが、ローンではなく完全移籍となると、チーム作りという面では賢明なのか微妙なところではあります。

OUT

ネルソン&ウィロック

ネルソンはそれぞれビジャレアルが、ウィロックはニューカッスルがローンで獲得を狙っているとの噂があります。この二人は明らかに現状のアーセナルであまり出番はなさそうですがそこまで冬の移籍市場で放出の話は出ていませんでした。

特にネルソンに至っては序列が上の選手がサカ・ウィリアン・ペペ3人もおり、ベンチ入りすらできていないので、もしオファーがあれば考慮した方がクラブ選手双方のためになるのではないでしょうか。

ただし、ここまでのところ特に具体的なオファーが舞い込んでいる様子は見られないので最終日の動き待ちといったところでしょうか。

一方で、ウィロックへのニューカッスルの興味はかなり確かなようですが、逆にCMFがアーセナルとしてはジャカ・セバージョス・トーマス・エルネニーと4人しかいないことを考えるともう一人置いておいてもいい、と判断する可能性はあります。

ただ、ウィロック本人の成長のためには定期的に機会が得られるクラブにローンに出た方が良さそうです。もし例えばウーデゴールあたりが一列後ろでもプレイできる、とみなされれば放出もあるでしょうか。

メイトランド=ナイルズ

最近は先発もあまりなくチームでの序列の低下に伴って、どうやら本人が移籍を望んでいるようなのがメイトランド=ナイルズです。イングランド代表としての立場を固めるためにはもっと出場機会を得る必要があると考えているようですが、サウサンプトンやレスター、ニューカッスルなど、数多くのプレミアリーグのクラブが興味を示しており、もしかすると最終日の目玉の一人となるかもしれません。

オーンスティン氏によると、ナイルズ本人はレスター希望だが、アーセナル側はCL出場権争いのライバルであるレスターよりもむしろセインツに出したい、そして移籍するなら買取義務付きで、というスタンスだそうです。

ここまでのアルテタのナイルズの使い方を見る限りチームにとって絶対的に必要な選手とは考えていないようなので、好条件のオファーが舞い込めばもしかすると完全移籍での放出もあるかもしれません。

ムスタフィ&ルナルソン?

ムスタフィはリバプールが興味を示している、といういかにも怪しそうな噂が出ています。エジル、コラシナツ、ソクラティスと非HGの選手たちが軒並み契約解除など、ほぼフリーで去っていっていますので最近出番がないムスタフィもここに加わるかもしれません。

また、特に放出先の噂はありませんが、アーセナル側としてはルナルソンもローンに出したがっているようです。

現状アーセナルは非HG選手が一人多く、手元に残してもどちらか一人を登録外にしなくてはいけないので当然といえば当然の動きかもしれません。

またUEFAの制度ではマルティネッリが若手枠として登録できないので、ELも登録外選手をゼロにするには二人共の放出が必要となります。

ただし、この2人はアーセナル側の都合というより獲得を望むクラブがあるかどうか次第、という感じでしょうか。

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Posted by gern3137