【インタビュー】 ダニ・セバージョス 後編

動画/インタビュー

(この記事は昨日の前編の続きとなっています。今回はセバージョスがアーセナルのチームメイトや監督、そして英国での生活について語っています)

『僕らは優れたコンパクトなチームで、3トップの3人が違いをもたらしてくれる。オーバメヤンはマドリード時代のロナウドのような存在で、点を獲るために生まれてきたような選手だよ。彼の存在はチームにとって非常に大きい。ペペもダイレクトで良い選手だし、中でも最高なのはラカゼットだ。彼はサッカーのことを完璧に理解しているし、チームにとてつもなくたくさんのものをもたらしてくれる。

これらの選手たちをどうやってチームに組み込むかには監督も頭を悩ませているだろうね!この4試合でまったく同じスタメンを監督は一度も起用していないと思うし、そのおかげで選手たちは安穏とはしていられない。

トッテナム戦では僕はベンチからのスタートだったけど、役割はわかっていた。エメリは僕のことをよく知っているし、僕に自分を表現して、そしてさらに多くのことをもなんで欲しいと考えている。僕はまだ若いし、サッカーに対して情熱的だ。トップ下でもボランチでもプレイ出来るけれど、チームを引っ張っていく責任を感じている。難しい時にもボールをもらって、隠れずにチームを前に進めるんだ。

これが本当に良い選手の生み出せる違いだ。チームが苦しい時にも、ここにいるぞ、っていうことができる。

僕は常にハッピーにプレイできるよう心掛けている。自身の能力を引き出す最善の方法は楽しむことだ。僕らはボールを保持するチームだから、僕にとっては快適だ。今季の後半には最高の僕を見せられると思うよ。

僕は敵と向かい合って違いを創り出そうとするタイプの選手だ。僕は”デセクイリブリオ”を提供できる。(注: デセクイリブリオを翻訳するのは難しい。これは、固まった戦術やフォーメーションを崩し、試合のバランスを傾ける、などといった意味合いだ。)

確かに、僕は時々ボールに触りたいという気持ちが先行し過ぎてポジションを外れてしまうことがある。まだまだ改善の余地はあるね。でもこれは経験を積めばよくなっていくはずだ。エメリは僕を信頼してくれている。彼が僕に電話をかけてアーセナルで大きな役割を果たせると説得してくれたんだ。僕は彼のスタイルが好きだよ。

監督が信頼してくれているとき、良いパフォーマンスを見せるのはより簡単になる。だからこそ、僕は彼にその恩を返したいんだ。サッカー選手だって普通の人と同じように感情がある。苦しい時間には精神的に強くいなければならない。

まだ4試合だからはっきりとはわからないけど、クオリティとフィジカルでは最も競争の激しいリーグだ。最も高いスタンダードがあり、要求も多い。僕も適応する必要がある。』

それはピッチ外でも同様で、セバージョスの母親はあまりイングランドを楽しみにしていないようだが、本人は違うようだ。

『レイエスはスペインを出るのに抵抗があったようだけどね、僕は大丈夫だよ。僕のサッカー選手としてのキャリアなんて15年くらいのものだ。ピッチ上で幸せなら他の子とは関係ないよ。』

セバージョスの母親も近々ロンドンに引っ越す予定で、また大学卒業を控えているセバージョスのガールフレンドも彼と一緒に援護を勉強しているのだという。TVも英語しか流さないようにしているそうだ。すぐに会話は出来るようになるだろう。毎回スペインに帰るときにはスーツケースにハムをいくつか忍ばせて持って帰ってきているようだが。

天気については、全く気にならないというのは8月にいうのは簡単だが、2月に話を聞こうじゃないか、というとセバージョスは笑って言った。

『確かに天気に関しては色々忠告を受けたよ。笑 でも、僕はイングランドのサッカーを愛している。今までにこんなものを見たこともなかった。アウェイでプレイしても何千ものファンが応援してくれるんだ。

雨が降っても雪が降っても構わないよ。クリスマスに3日に一試合をこなすのが楽しみだ、素晴らしい経験になると思う。もちろん一年後に僕がどう考えているかまではわからないけれど、今は幸せだよ。イングランドのファンは僕と同じように試合を観る。僕は彼らと同じようにサッカーを愛している。彼らは選手のことを尊敬している。

選手にとって必要とされている、と感じられることは大切なんだ。彼らに拍手をすれば、彼らは拍手を返してくれえる。』

そして、彼らは時々選手の名前を歌ってくれる。それがホームでのデビュー戦だったとしても。

(Source:
https://www.theguardian.com/football/2019/sep/12/dani-ceballos-arsenal-real-madrid-hardly-any-difference-anfield )

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