選手採点 アーセナル vs ノリッジ(A) プレミアリーグ 2021/2022 第18節
快勝!アーセナルが止まらない!!!!!
ハイライトはこちら:
GK
ラムズデール: 6
基本的にアーセナルがノリッジを圧倒する展開だったこともあり、あまり仕事はなかった。特に危なげなくクリーンシートを達成。一本ラカゼットがびっくりしてしまうような良いパスも見せた。
DF
ベン・ホワイト: 7
なんとアーセナルの右サイドバック全員(冨安、セドリック、チェンバース、ナイルズ)がコロナに感染したため欠場となり、緊急で右サイドバックとして出場することになった。
アーセナルでは初めてのポジションにもかかわらず基本的にはよくやったと思うが、何度か少し余裕を持ちすぎて危うい場面は見られた。もともとドリブルは得意なので、サイドバックでもそれは活きそうだ。
ホールディング: 7
ホワイトが右サイドバック起用となったのに伴って久々のプレミアリーグ先発を果たした。とはいえ特に危なげなく、堅実にCBを務めて見せた。
ガブリエル: 7
クリア数4とチーム最多パス数を記録。パートナーが変わったが、試合を通して安定していた。
ティアニー: 8
一時期はタヴァレスにポジションを奪われそうになった時もあったが、ベストな姿に戻ってきている。守備はソリッドで、攻撃では相手にとって脅威となっただけではなく、自身で得点まで決めて見せた。
得点場面でのセレブレーションも素晴らしかった。
MF
ジャカ: 7
イエローカードをもらい、退場するのではないかという心配も若干あったが、流石そこはジャカ、特に問題なく90分乗り切った(ジャカはイエローカードをもらう回数は非常に多いが、一発レッドでの退場はあるもののイエローカード2枚で退場したことはアーセナル加入後一度もない)。
ジャカに関して一つ興味深いのは、アーセナル加入当初、ヴェンゲル監督の時代に時折見せていたような縦へのスルーパスや浮き球でのスルーパスを最近ちょくちょく見せ始めているように感じられる点。ここ数年はアシストに繋がるパスというよりもそのさらに前段階のパスを担当する出すことが多かったが、今季一試合当たりのキーパス数が明らかに上昇している。今日の試合でもチームトップタイのキーパス数3を記録。
パーティ: 7
ようやく完全復活といったところだろうか。何度か素晴らしいタッチやパスを見せ、自身も取り戻しつつあるようだ。惜しむらくはもうすぐAFCONで離脱となってしまう(シティ戦に出場可能かどうかは代表への合流スケジュール的に)ことか。
ウーデゴール: 9
一時期不調に陥り、ラカゼットに先発の座を譲っていたが、そこから復帰して以降、また一段階段を上ったように見える。今季はチャンスこそそれなりに作っていたもののアシストにはつながっていなかったが、今日の試合では2アシストをゲットした。
ゴール前での活躍だけではなく、ジャカと並んでチーム最多タイのプログレッシブパス数7も記録。アーセナルの攻撃のタクトを振るった。
これは単なる個人的な好みの範疇かもしれないが、ウーデゴールはプレイを加速させるだけではなく、時折すっとテンポを落として試合の空気感を非常にゆっくりなものに出来るのも天才性を感じさせる。
FW
サカ: 9
スミスロウと同じく得点力・シュートの精度だけが課題、と言われていたサカだったが2得点を記録。得点以外もオールラウンドに素晴らしいパフォーマンスだった。
この得点力が継続できるのであれば、もうサカに出来ないことはほとんどなくなってしまうことだろう。
我らが神童ブカヨ・サカはプレミアリーグの21歳以下の選手では最多得点と最多アシストの両方を記録中。 https://t.co/H7dqqyATpj
— 山中拓磨(Takuma Yamanaka) (@gern3137) December 26, 2021
マルティネッリ: 8
得点こそならなかったものの、前線からの献身性はすさまじいものがあり、実際にボール奪取から得点の起点にもなった。プレス数はラカゼットと並んでチームトップ、またタックル企図数もチームトップだった。
また、チーム最多のプログレッシブキャリー数(12)でボール前進にも貢献しつつ、かつプログレッシブパスの受け手になった回数も10とこちらもチーム最多を記録。
ラカゼット: 8
キャプテンとして出場し、基本的には他の前線の選手たちのサポートをすることが多いが、今日の試合では前回失敗してしまったPKを冷静に沈めたのを含め、1ゴール1アシストと数字も残した。
(エルネニー、ペペ、スミスロウは出場時間が短いため採点なし。ただしスミスロウの絶好調は継続で、PKを演出しただけではなく得点も挙げ、交代出場からの連続得点記録を継続した。)
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Posted by gern3137
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