アーセナル移籍の噂 2020夏【放出編】その1
前回アーセナルにやってくる噂がある選手たちを紹介しましたが、今回は逆に出ていくかもしれない可能性がありそうな選手を紹介します!パーセンテージは独断と偏(以下略
(ただこの記事を書いた時点と比べて、CBはガブリエル・マガリャンイス獲得の可能性が少し上がったような気がします)
ゲンドゥージ: 70%
出場機会を全く得られていないことからもわかる通り、どうやら放出が既定路線という感じなのがゲンドゥージです。トーマス・パーティ獲得のための交換要員としてオファーされたなどという話もあり、まだ具体的にどこになるかはわからりませんが、レンタルでもいいのでとりあえずもうアーセナルにはいられない、のような雰囲気です。
若く才能のある選手なので買い手はつくだろうとは思いますが、懸念点はアーセナルで完全に出場機会がないのでその分足元を見られて移籍金を減額せざるを得ないのではないか、ということですかね。
トレイラ: 30%
トレイラに関しては毎年イタリアに帰る噂が出ますが、今年もそれは変わらず、ACミランとフィオレンティーナが狙っているという話があります。もちろんアーセナルには他にいないタイプで良い選手ですが、今のチームに絶対に必要な選手、というほどの立場は築けていないので、移籍金次第では恐らくアーセナルも売却を考慮するのではないでしょうか。
ラカゼット: 15%
こちらもまだまだ読めませんが、トーマス・パーティと交換するのであれば、唯一アトレティコが興味を示しそうなのがラカゼットで、また、コウチーニョ獲得がもしあるのであればラカゼットは移籍するのではないか、のような報道もありました。
個人的には他の選手たちほど可能性は高くないような気がしますが、今年のアーセナルは全てオファー次第というか、アンタッチャブルな選手でない限りは、仮にアルテタが本当は残留を望む選手でもオファー額によっては売却せざるを得ない、という状況に追い込まれているようなので、他クラブからの需要がありそう、という意味では移籍の可能性もなくはないでしょうか。
ナイルズ: 40%
アルテタが出来ればチームに残したいと考えているものの、どうやら資金捻出のために犠牲になってしまいそうな選手の筆頭格がナイルズで、アーセナルはナイルズを市場に出しており、その旨が選手にも通告された、という報道があります。
エヴァートン、トッテナム、ウルブズらのプレミアリーグ数クラブが興味を示しているらしく、20-30m£くらいの移籍金での取引が見込まれているようです。
ユース卒選手でもあり、かつ左右両方のサイドバックとして高いレベルでの活躍が期待できるナイルズには正直できれば残って活躍してほしいですが、英国籍ということで移籍金にプレミアムが載りますし、一応左右サイドバックは2人ずついるので、売却しても戦力が大幅に低下することがなく、かつ一定の収益が見込めそうという意味で、ビジネス面に限って言えば理に適った判断と言えば理に適った判断でしょうか。
ベジェリン: 5%
この中では一番のサプライズともいえるのがベジェリンで、具体的な話はないものの、テレグラフ紙が選手本人が新たなチャレンジを求めている、と報じていました。
まだまだ何も話は出ていないので信憑性はわかりませんが、その場合はナイルズは移籍しない、ということになるのでしょう。
エルネニー: 70%
エルネニーはトルコのベジクタシュ移籍が近づいている、という噂があります。金額などはまだわかりませんが、アルテタのプランには含まれていないようなので、何らかの形でアーセナルを去ることになるのは避けられないような気がします。
CBは?
ガブリエル・マガリャンイスをはじめとしたCB獲得の噂は絶えず、既に現状抱えているだけでも数が多すぎるくらいなので、CBの放出はアーセナルとしては狙っているはずですが、今のところ具体的な話は何もありません
サリバ・ルイス・マリの放出は選手獲得の時期的にないはずなので、アーセナルにとって恐らく最も理想的なのは、ソクラティス・ホールディング・チェンバース・ムスタフィのうちの2,3人を売却し、代役を一人獲得、ということでしょうが、もちろん現実はそんなにうまくいかないだろうと思われます。
一応噂レベルでは、フラムがチェンバースに、ナポリがソクラティスに興味を示しているという話が出ています。
ただ、人員は抱えているものの来季開幕に起用できるCBの数が少ないのが困った点で、今実質使えそうな本職のCBがルイスとホールディングとソクラティスしかおらず、例えばホールディングを売却してしまうと、誰か獲得したとしても、来季開幕をルイス+ほぼ構想外のソクラティス+未知数のサリバ+未知数の新加入CBというものすごく不安な陣容で迎えなくてはいけなくなってしまいます。
これは恐らく今リハビリ中の選手たちの回復具合と、サリバがどれくらいフィットするかにもよるので注目しながら見守りたいですね。
GKはどうなる?
マルティネスがプレイ時間を得られないなら移籍せざるを得ない、といった旨のコメントを出していましたが、今季のパフォーマンスを見るにそれも理解できます。
アーセナルとしてはもう一つ移籍金が捻出できそうな策がGKの売却ですが、これも今のところ特に何も進んでいないようで、どうなるかは不透明です。
ただ確かに、レノとマルティネスのどちらかを第二GKに置いておくことに彼ら二人は満足するのか?ということを考えると、どちらかが移籍となっても驚きではないですが・・・
ただそうすると第二GKがマット・メイシーしかいなくなってしまうので、誰かベテランGKあたりを引っ張ってくる必要があるような気がしますね。
まあとにかくまとめると、今の時点では具体的な話がある選手はほとんどおらず、長い夏(というか秋)になりそう、という感じですね。
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