ラムズデール×クラウチのポッドキャストの内容まとめ

インタビュー

普段から、錚々たるメンバーが登場し、サッカー界の裏話を色々と聞くことが出来て非常に面白い内容である、ピーター・クラウチがホストのポッドキャストがあるのですが、昨日こちらにラムズデールが登場して色々とアーセナルや自身に関して語っていましたので、ピックアップして内容を紹介します。

移籍と第一GKの立場について

・アルテタがラムズデール移籍の実現において中心的な役割を果たした。

・移籍時点では『もちろん君が明確に第二GKということが決まっているわけではないが、第一GKになるには半年~一年間くらいかかるかもしれない、チームの状況次第だ』と聞いていたため、ファーストチョイスになるにはもう少し時間がかかるのではないかと覚悟していた。

・移籍後も、アルテタからは非常に気にかけてもらっていると感じている。

コーチング・プレースタイル面

・今季ラムズデールのスローイングの成功率は99%だが、コーチからは、もっとスローイングでのボール配給の数を増やすように言われている。

・かつては、GKはどちらかというとチームから独立して、GK陣とGKコーチという形で練習することが多かった(クラウチ談)が、最近は特にビルドアップの練習ではラムズデールも積極的に参加しているし、アルテタからもボール配給の行い方などに関してコーチングを受ける。

・ラムズデール自身は基本的にはスタッツなどは見ない。ただし、興味はある。

・アルテタと特にセットピースコーチのジョヴェルは結構スタッツを活用する。

・イングランド人ではないGKコーチと働くのはアーセナルでが初めて(イナキ・カナ)なので、スペイン流の今までにはないテクニックをいくつか教えてもらっており、練習している。

煽り・ファンとのやり取りについて

・フェルナンデスがPKを外した時はその向こうにいたチームメイトと一緒にセレブレーションしただけで、フェルナンデスを煽るつもりはなかった。

・90分間チェルシー戦でファンから叫ばれ続けたので、ファンに向けて手を振り返してやったら、あとでセキュリティガードに叱られたが、納得がいかない。相手を煽り返すのは楽しい。

・相手を煽るのは、そうすれば自分がミスをすれば煽り返されると分かっているので、自分にプレッシャーをかけて集中を保つという意味合いもある。

・ファンから批判されるような過酷な状況を得意としているのは、キャリア初期に降格間近のチームで何度もプレイしていたのが影響しているかもしれない。

・選手によるが、ファンの前でプレイするかどうかは大きく、無観客試合の時に明らかに調子を上げていた選手もいた。ラムズデール自身はイングランド代表の試合などでもプレッシャーがパフォーマンスに影響を与えると感じることはない。

チームメイト・監督に関して

・ミケル・アルテタはきちんとパジャマに着替えてベッドで寝るタイプだと思う。でもどちらかというとパジャマよりバスローブ(妻のイニシャル入り)で寝るタイプっぽい。

・ジェラードは何も身に着けずに寝る(クラウチ談)。ヴィエラも何も着ないに違いない(ラムズデールの想像)

・お気に入りとまではいかないが、アルテタからは目をかけてもらっていると感じられる。

・監督のお気に入り/機嫌をとるのが上手いのはウーデゴールとセドリック。基本的にアルテタはチームの選手全員と英語で話すが、ウーデゴールとはいつもスペイン語で話している。セドリックはアルテタのことを将来のペップ・グアルディオラの様に評価している。

・ジェームズ・マディソンとは仲が良いので、レスター戦でフリーキックを止めた後で、もうお前とは試合したくないよ、と言われた

フリーキックの時に壁の下で寝る役割の選手について

・フリーキックの壁の下に選手を配置するかどうかはラムズデールに決定権がある。相手キッカーに応じて決めている。

・ただ、もしそうなった場合は誰がその役割を務めるかどうかは、試合前にセットピースコーチのジョヴェルが既に決めている。ただ、もし自分(ラムズデール)が意見したければ人選に意見も出来ると思う。今度マルティン(・ウーデゴール)にお願いしてみようかな、と冗談交じりに語っていた。

・審判団からの指導で壁の下の選手は後ろを向くことになっている


むちゃくちゃ面白いので、もしよければぜひ聞いてみてください!Good houseryとEl ParchioとFull Frontalのくだりは爆笑してしまいました。

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Posted by gern3137