【遅咲きのダークホース?】アーセナルユースで成長を続けるティム・アキノラ

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アーセナルU-23のレスター戦の同点劇(訳注: 3-0の状態からアディショナルタイムに3得点でアーセナルが同点に追いついた)に目を奪われた人は多かっただろうが、この試合でティム・アキノラが1月の移籍市場を前に、順調に成長を続けているということを示した。

20歳のMFはほんの一年程度前にフリーでハダスフィールドからアーセナルに加わったばかりだ。アーセナルのU-23チームは当時人数が足りておらず、将来を見据えてというよりも、移籍金がかからずユースチームの穴を埋めるための選手の補充だったようだ。

アーセナルでの一年目はアキノラはまさにその役割通りの仕事は果たし、オラインカやマット・スミスといった選手たちがローンに出され、シルジャンやコトレル、サラー=エディーといった選手たちをけがで欠いていた中盤で26試合に出場した。

ただし、特に目立ったというわけではなく、EFLトロフィーでの試合でレッドカードをもらった以外は、良い成績を残せなかったチームの中でも特に注目される選手というわけではなかった。

夏にはローン移籍の噂もあったが、金銭的に難しい状況にある中若手のローンというリスクを冒そうというクラブは現れなかったのも驚きではない。

この時点では、アキノラは今季も同じように一年を過ごし、来夏フリーでの放出が濃厚化と思われた。

だが今季、彼は新監督ベッツィーのもと、単なる便利屋以上のプレイを見せている。以前私は彼について、よりクリエイティブな選手を同時に起用する方がアキノラには合っているだろうと書いたが、今季はパティーノの昇格とムハンドの怪我からの復帰で彼は素晴らしいパートナーを得て、この3人はこの一か月程度素晴らしいプレイを見せている。

残念なことにこの二人は現在は怪我をしてしまっているが、それにもかかわらずレスター戦でアキノラが重要な役割を果たしたのは素晴らしい。

アディショナルタイムが始まると、アキノラはアーセナルでの初ゴールとなる得点を挙げ、その1分後には中盤でボールを奪取して相手をかわし、バロガンへとボールをつなげ、彼から渡ったボールをハッチンソンが決めた。

この同点劇はアキノラが居なければ実現しなかっただろう。

その前のリーズ戦でもムハンドが怪我で交代した後にアキノラは何度かビエレスやバロガンに素晴らしいチャンスを演出した。

彼は最近フィットネス面でハードワークをし、ユースチームで最も体脂肪率が低く、かつ筋肉率が高く、足が速い選手なのだという。彼が試合終盤にインパクトを残す傾向にあるのは偶然ではなさそうだ。

今季のアキノラの好調は単なる戦術やチームメイトの変化だけではなく、彼自身の成長によるものでもあるのは明らかで、既にミケル・アルテタも彼を何度かファーストチームの練習に参加させている。

彼はタフなタックラーであると同時に良いドリブラーでもあり、ボール保持時非保持時両面で有用な選手だ。彼のパスと集中力も改善されつつある。

ジョージ・バードによると、アーセナルはティム・アキノラの契約に含まれている1年の延長条項を行使するつもりでおり、その後この冬彼をローンに出そうと計画しているようだ。

夏とは違い、この冬のローンは実現する可能性がかなり高い。

今のプレイを見れば、アキノラの獲得は下位リーグのクラブにとってリスクだとは思えない。彼はついにユースレベルを抜け出しつつある守備的MFで、冬にはいくつかのクラブからの興味を集めるだろうし、適切なローン先であれば、良いインパクトが残せるはずだ。

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Posted by gern3137