選手採点 アーセナル vs バーンリー (A) プレミアリーグ 2021/2022 第5節

選手採点

左足一閃!

GK

ラムズデール: 8

2試合連続クリーンシート、試合を通してソリッドでなぜ彼がレノからスタメンを奪取したのかを示すようなパフォーマンス。素晴らしいセーブも見せ、ボール配給も良かった。さすが英国で揉まれ続けてきたGKだけあって、バーンリー相手に空中戦でも存在感を見せた。

DF

冨安健洋: 8

バーンリー相手に空中戦で4戦4勝と、前節から引き続き圧倒的な空中戦の強さを披露。地上のデュエルでも1/1勝利と、この試合では地空合わせてデュエル勝率100%と対人戦に秀でたところを継続して見せた。

左足も使えるため、スムーズにボールを出すことが出来るし、冨安のビルドアップ能力を考えると、チームとしてもう少し彼を活かす仕組みを整えたいところだ。

ホワイト: 6

チームに馴染むにつれて今後改善していくとは思うが、危うくPKになるところだったパスミスなど、若干怪しい場面が目立った。ただ、前評判に反して逆に空中戦ではバーンリー相手だったが悪くなかった。

ガブリエル: 8

冨安と共にアーセナルの守備の要となった。かつての良い姿が戻ってきつつあるようなのは、非常に頼もしい。特に、前半アシュリー・バーンズから決定機に繋がってもおかしくなかった場面でボールを奪ったのは素晴らしかった。

ティアニー: 6

悪くはなかったが、いつもほどの圧倒的なパフォーマンスというほどではなく、比較的静かな夜だった。ティアニーをビルドアップでも使いたいが、前にも上げたい、というのが悩ましい所。

MF

パーティ: 7

中盤の守備を任され、良いプレイを見せていたとは思うが、この試合のようなスタメンで、パーティを守備的MFとして活用するのが最良なのかは若干疑問の余地がある。

スミスロウ: 6

何度か非常に巧いプレイから良い場面を作ったものの、最後の精度の部分で相手ゴールに迫れなかった。今回の試合のスタメンはあまり機能しているとは言えなかったので、アルテタは今後ウーデゴールとスミスロウをどう共存させるかが課題になりそうだ)。個人的には普通にパーティ+ボランチもう一人という中盤で、トップ下にウーデゴール、左にスミスロウ、という形でも良いような気はする。

ウーデゴール: 8

後半は勢いが落ちてしまったものの、随所に良いプレイを見せた。自身のサカへの縦パスからサカが得たフリーキックを左足一閃、チームに決勝点をもたらした。現状アーセナルには絶対的なセットプレイのキッカーが居ないので、このままウーデゴールがキッカーとして覚醒してくれると非常にありがたい

FW

ペペ: 5

何度かチャンスを演出し、良い場面もあったものの、他のアーセナルのアタッカーと同じように、少しかみ合わなかった印象。特にオーバメヤンへのパスが弱くなってしまった場面は切なかった。

サカ: 5

得点につながったフリーキックをゲットしたものの、ユーロの影響もあってか、お疲れという印象で、サカらしくないミスが目立った。少し休息を与えるべきかもしれない。

オーバメヤン: 5

チームメイトがオーバメヤンの走り込みを見つけてくれなかったりという場面もあったが、少々シャープさを欠いていた。オーバメヤンだけではなく前線の3人に言えることではあるが、あと少しの所でうまくいかないという場面がいくつかあった。

交代選手

ロコンガ: 6

スミスロウに代わって登場。悪くはなかったがナイルズとロコンガのコンビは守備がなかなか不安だった。

(ナイルズとタヴァレスは出場時間が短いため採点なし、ただしタヴァレスは相変わらずサイドバックとは思えない攻めっ気満々のプレイから一本シュートを放った。)

関連記事(広告含む)

Posted by gern3137