チェルシー戦から分かった5つのこと

考察海外記事

ティアニーとマリのコンビの問題は解決しなくてはならない

特に前半に顕著だったが、マリはスピードで負け、ルカクにデュエルにやられる場面が目立った。その結果、ティアニーはマリが抜かれることも考慮して、フォローに回る必要があった。

トマス・トゥヘルの戦術は大成功だったといえるだろう。アーセナルの攻撃の中心であるティアニーをこれによりうまく封じることができた。

しかも、失点場面に象徴されているように、リース・ジェームズをフリーにする場面を何度か作られていた。

もちろんマリがデュエルに勝利できるとチームメイトを信じさせるようなプレイが出来なかったのも問題だが、例えば3バックにしてティアニーがカバーしなくてはならないエリアを埋めることも出来たはずだ。

だがアルテタは対処ですることが出来ず、同じような形からアーセナルの2失点は生まれてしまった。

攻撃陣は決定力を高める必要がある

チェルシーのようなチームは、タフな相手と戦う時でもきちんとチャンスを決め切って見せる。ブカヨ・サカとスミスロウは二人ともゴールに迫る場面があったが、チェルシーの守備陣に阻まれてしまった。

実際のところチェルシーにもそこまで多くのチャンスが訪れたわけではなく、サカとスミスロウは決め切れなかった一方でルカクをはじめとした選手たちが得点したことが大きな違いとなった。

もちろんサカやスミスロウを責めることは出来ないが、トップレベルの戦いではチャンスが訪れたときにどうプレイするかが試合結果を分けることになる。

だからこそ、ここまでアーセナルは2試合で1得点も出来ていないのだ。ゴール前の落ち着きがカギだ。

スペースがあるときはもっとシュートを打つべきである

後半に試合はよりオープンな展開になった。ハヴァーツやマウントだけでなく、ロコンガやスミスロウといったアーセナルのクリエイティブな選手も、ボックスに進む機会があった。

アーセナルは、ゴールにパスをするのにこだわらずとも、もう少し中距離からのシュートも打っていいのではないだろうか。

サカは後半マルコス・アロンソに当たった惜しいシュートが一本あった。

シュートを打つことで、スタジアムやチームの空気は盛り上がるし、ロングシュートの得点可能性は低いとはいえ、当然ながら、シュートを打たなければ得点の可能性はゼロだ。

もっと素早くボールを離した方が良い

ボール保持時のスミスロウは素晴らしいプレイを見せる。恐らくアーセナルファン全員がこれに同意するだろう。ただ、プレッシャーがかかった際には体勢を崩すこともかなりあるし、それはペペやサカにも言える。

アーセナルは、サッカーの基本ともいえるワンツーのような素早いパスをもっと多用すべきだ。横や後ろへのパスではなく、前に向かって。

試合終盤の20分に見られた通り、このようなプレイによって相手守備陣にはプレッシャーがかかる。このような時間帯をずっと続けられれば、アーセナルの得点可能性は上がるに違いない。

ロングボールを多用しすぎるべきではない

パスの質が悪いのはチームのフラストレーションの象徴だ。セドリックやパブロ。マリがロコンガやジャカといった中盤の選手ではなく、前線へのロングボールを狙った際にこれは何度も見られ、これらはほとんどつながらず、ウイングには届かない位置だったのでボールロストに繋がることが多かった。

アーセナルが最初と最後の15分に見せたよりダイレクトなショートパスの方が効果的に見えた。

だがアーセナルは焦るとティアニーやサカ、ペペに向かってボールを慌てて届けようとする傾向にあり、彼らは基本的にサポートが間に合っていないことが多かった。

バロガンやマルティネッリ、オーバメヤンといったストライカーに関しても同じことがいえる。

これらの5つの点を改善できれば、アーセナルは再び勝利を収められるはずだ。

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Posted by gern3137