【アーセナルユース有望株】ハリー・クラークとは?

考察海外記事

プレシーズンがついに始まり、まだ1週間もたっていないが、アーセナルツイッター界は既にドラマで溢れている。

エドゥがラウール・サンジェイと一緒にキア・ジューラブシャンの誕生日会に出席したり、ウィリアンがまるでエデン・アザールのホリデイの過ごし方のアドバイスを受け入れたかのような様子で帰ってきたりとだ。

その中でアーセナルがヒバーニアンと試合を行ったという事実が忘れられがちだ。プレシーズンで選手を評価するのは難しいが、それでも、U-23の若手がプレイするのを見る良い機会である。

ハリー・クラークとは?

クラークは昨季英4部のオールダム・アスレチックスにローンに出て、32試合に出場して平均出場分数は82分なのでほぼ不動のスタメンだったと言っていいだろう。

プレシーズン一発目の試合でパブロ・マリと並んで起用されたという事実が、このローン移籍が成功で、さらにトレーニングでもうまくいっていることを示している。

今年アーセナルがもともと序列という意味ではクラークより上に居たはずの、英3部で成功したマクギネスを始め、メドリーとベン・シーフといったユースのCB達を皆売却した中クラークが残っているという事実にも注目だ。

もちろんだからといって、彼が今季ファーストチームのCBになるだろう、というつもりはないが、サリバをローンで出したことも考慮すると、カップ戦でクラークがファーストチームの試合に出場する可能性は少しはあるのではないだろうか。

ここまでのところ、まだ我々はクラークのプレイを45分しか見られていないが、ここで彼がどのようなプレイを見せたか、そしてアルテタがなぜ彼を起用する決断を下したのか、見ていこう。

クラークのプレイのポジティブな点

サンプルが非常に少ないので、今後彼がどのようなプレイを行うかなどを予想するのかは無理だが、それでも彼のポジティブだった点をピックアップすることはできる。

まず、ファーストチームのメンバーの中でも堂々としていたのは好印象だった。パブロ・マリは良いパサーで、彼がボール回しの主導権を握るのではないかと思われた(実際に、後半になってレキクとプレイした際にはそうなった)が、クラークがパス出しの主役で、45分間で24のパスを企図し、ショートパスもロングパスもあった。

これらのほとんどはシンプルな横パスだったものの、こういったパスでも、時間をかけすぎてテンポをスローダウンさせてしまうタイプの選手もいる中で、クラークは毅然として責任もってサイドを変えたりする際の起点となった。

そして、ボールを受ける際にクラークは体の向きと動きを調整して、より素早くパスを出そうとしていた。ボールを自身の進行方向に向かわせることは、特にボール保持時の時間がたっぷりある際には見過ごされがちだ。だが、クラークが少しでも早く他の選手にパスを出そうとする姿勢を見せたことは素晴らしく、これは監督の目にも留まったことだろう。

さらに、守備面ではそこまで仕事は多くなかったとはいえ、相手のニスベットを抑え込んでいたし、クラークはこれをうまくポジションを取り、相手のルートを遮断することで成し遂げた。

ニスベットとの空中戦ではタイトにつき、多く勝利を収めながらら、また地上戦では相手から少し距離をとる賢さを見せた。

1対1の状況で、DFが行うべきことは味方が戻ってくるまで相手の攻撃を遅らせることであることが多いが、このためには、相手に突いていけるだけの距離を保ちながらも、同時に相手にドリブルでかわされてしまわない程度に離れるのが必要だ。このような状況にクラークは良く対処していた。

まとめ

当然ながらクラークは何度かミスをする場面もあった。ロングパス失敗もあったし、中距離のパスが届かないこともあり、そのような場面で一番低い位置にいる選手がセドリック、という場合もあった。

だが、若手DFにとってそれは当然で、今後改善が期待できないようなレベルのものはなかった。バラードやマクギネスよりも序列が下だった若いDFはこの試合で出場機会を得て、総合的にソリッドなパフォーマンスを見せた。

ようこそアーセナルへ!

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Posted by gern3137