エディー・エンケティアに関して

考察海外記事

数年前、エディー・エンケティアはイングランドで最も将来性のある選手の一人だとみなされていた。だが、この数シーズンに関しては、期待ほどの活躍を残せておらず、報道ではアーセナルは移籍を許可するつもりだそうだ。

エンケティアはこの6年間をガナーズと共に過ごしているが、好不調の波があることもあって出追う機会は限られており、そこまで成長を遂げられなかった。

だがこれは、クラブのマネージメントのミスと見るべきなのだろうか、それとも、トップレベルで結果を出すだけの実力が足りなかったのだろうか。

他の若手の影で霞むエンケティア

数シーズン前、エンケティアはアーセナルのユースアカデミーで最も期待される選手の一人だった。だが、そこから景色は変わってしまった。

ブカヨ・サカとエミール・スミスロウの2人がアカデミーの最も輝かしいタレントとしての立場を確立し、スタメンの常連となっているし、サカはユーロでのイングランド代表にも選ばれた。

彼はチェコ戦で先発してイングランド代表の決勝トーナメント進出を助け、今季のイングランド代表が良い成績を収める可能性は大いにある。

彼ら2人の出場試合数がその台頭を物語っており、サカは32試合に出場してそのうち30試合は先発だし、スミスロウはプレミアリーグで18試合に出場し、さらに途中交代で2試合出場している。

一方で、エンケティアの先発出場は4試合に限られており、交代出場は13試合だ。もちろん、ミケル・アルテタの選択は理解できるものではあり、4度の先発した試合で得点はなく、ファーストチームで先発するだけの能力があるとは示すことが出来なかった。

ガナーズはエンケティアを放出すべきか?

アルテタをトップに抱き、アーセナルは変革の時期を迎えている。この移籍期間ででいくつかの補強が必要だ。その資金捻出のためにガナーズは選手売却の必要があり、報道ではエンケティアもその中に含まれているのだという。

エンケティアのアーセナルでの残り契約は1年となっている、才能は明らかだが、クラブが放出を目指すのは理に適っていると言える。

エンケティアがアーセナルで順調に成長できなかったのには、多くのファクターが絡んでいるはずだ。彼が機会を与えられてもそれを掴めなかったのは事実だが、同時に、彼がプレイしたチームはクリエイティビティを欠いていた。したがって、質の高いチャンスはエンケティアのもとにはほとんど訪れず、彼はガナーズのアイデンティティと明確なスタイルの犠牲者となってしまったという見方も出来る。

逃したチャンス

数字としては平均以下のものしか残せていないが、エンケティアは悪い選手だというわけではない。だが、将来的にアーセナルで先発できるだけの選手に成長できるかは定かではなく、であるならば、今年の移籍がクラブと選手本人両者にとって良い選択なのかもしれない。

エンケティアをクラブはもう少しうまくマネージメントできたはずだ、という意見には一理ある。彼には定期的な出場機会が必要だったし、2020/21シーズンにもしそれが得られないのであれば、アルテタは彼をローンに出すことを許可するべきだった。

今後エンケティアがどこか違う場所で花開くことが出来るか、見守りたいと思う。

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Posted by gern3137