【アーセナルのターゲット】ベン・ホワイト スカウティングレポート 前編

移籍

何日か前にデイビッド・オーンスティンがアーセナルがベン・ホワイト獲得に動いていると報じて以降、このうわさの勢いは増すばかりで、アーセナルは移籍金は問題ではないと考えているらしく、ユーロ後にもこの移籍は実現する可能性があるかもしれない。

本当にアーセナルが彼のような選手を必要としているのか、どんな能力が優れているのか、そしてトップレベルのCBになる上での改善点を見ていこう。

ポジショニング

守備時にベン・ホワイトは最終ラインからつり出され、それを相手に突かれる場面が非常に少ない。彼はいつもボックス内で全員がきちんとマークについているかを気に配っており、相手が視野の裏を突いて、遅れて飛び込んでくることにより守備陣が引き延ばされることがないように見張っている。

ベン・ホワイトは3バックの右CBとしてプレイしているので、同じようなシナリオはアーセナルの4-2-3-1では起きないだろうが、それでも3バックの一員として最も困難な役割を彼は果たすことが出来るというのはよい素質だ。

また、チームが4バックを採用する際にも、ホワイトはリバプールのような優れたアタッカーをそな得たチーム相手にもバックラインを乱すことはない。彼はどのタイミングでボールに向かって前に出ていくべきかを知っており、スピードもあるので、間に合うように後ろに下がることも出来、彼が相手チームのターゲットにされることはない。

これが出来るというのはアーセナルにとっては朗報で、ホワイトは普段は3バックでプレイすることが多いものの、今のアーセナルと似たようなシステムでも輝けるという事だ。

彼は落ち着いており、常に注意力がある。

ボール前進

彼はスペースを見つけ次第それを利用することが出来る。例えばマンチェスター・ユナイテッド戦で、上図の審判の位置にスペースを見つけ、彼のスピードとボールコントロールの巧みさを活かしてボールを前にすすめ.、相手はファウルで止めなくてはならなかった。

ボールを持つ力は高く、カウンターのリスクなくボールを前に進めることがベン・ホワイトには出来る。

アーセナルのシステムはCMFともう一人のCBでカバーが出来るので、仮に稀にミスがあるとしても、ベン・ホワイトのように持ち上れるタイプのDFはアーセナルにとって歓迎だろう。

必ずしもこれは彼への批判というわけではないが、ホワイトのスタイル的には彼はパスのオプションがないと無謀なプレイに出てしまうことがある。

上のような場面で、彼は3人のチェルシーの選手の間を通そうとしてボールをカットされてしまった。上で述べた通り、アーセナルのシステムであればそこまで問題にはならないかもしれないが、彼の強みと現時点での限界について知っておくのは良いことだろう。

タックル

ベン・ホワイトはタックルのタイミングを測るのが上手く、完ぺきなタイミングでボールをはじき出し、サイドバックにクリアさせることが出来る。

彼の一番の強みはどちらかというとボール保持とボール前進であり、チーム事情的に守備機会は多いものの、むしろ攻撃に繋げるために守備を行うような選手だ。そういった意味では、ダビド・ルイスに近いものがあるかもしれない。

ホワイトは賢くいつタックルに行くべきで、いつ行くべきではないかをきちんと選ぶことが出来る。上の場面では、ボールを持っているアタッカーはバランスを崩していたものの後ろに相手の味方がいたため、タックルにはいかず、相手が走ってきたところにボールをはじき出すことで、結果としてブライトンのゴールキックに繋がった。

彼は完ぺきなDFとはいえないが、ホワイトは相手がバランスを崩したところを突くのが上手いため、相手アタッカーにやられることは少なく、自身の守備力の限界を隠すのも上手い。

時折危険を感じ取ってタックルにいったにもかかわらずボールをクリアしきれないことがあるので、タックルに関してはまだ改善の余地はあるだろう。

こちらの場面ではホワイトは相手のアタッカーに早く食いつきすぎるというミスをし、後ろに何人もカバーしてくれる選手がいたので事なきを得たものの、相手にかわされてしまった。

彼が孤立してしまう場面はそこまで多くないはずなので、大きな問題とはならないかもしれないが、彼の強みと弱みを考えるうえで考慮すべき点ではある。

(後編に続きます)

source:

スポンサーリンク

関連記事(広告含む)

Posted by gern3137