アーセナル選手の残り契約年数まとめと考察

移籍

まだ少々気が早いとはいえ、もう4月でシーズン終了も少しずつ近づいてきており、今回は現在アーセナル在籍中の選手たちの契約状況をおさらいした上でこの夏のクラブの課題を考えてみようと思う。

(残り契約年の数字はTransfermarktのもの)

契約状況まとめ

今季末で契約切れとなる選手+ローン

・ダビド・ルイス
・セバージョス
・ウーデゴール
・ライアン

2022年夏で契約切れとなる選手

・ラカゼット
・エンケティア
・チェンバース
・エルネニー
・ゲンドゥージ
・コラシナツ

2023年夏で契約切れとなる選手

・レノ
・ベジェリン
・オーバメヤン
・ウィリアン
・ジャカ
・スミスロウ
・ネルソン
・ウィロック
・ナイルズ
・トレイラ

ここに名前がない選手は3年以上残り契約が残っている。

売却 or 契約延長?

残り1年組

アーセナルは最近何人かの選手をほとんど残りの給与を支払って契約打ち切りのような形で放出、というケースがいくつかあり、この夏で契約切れとなる選手はローン出来ている選手を除けばダビド・ルイスだけとなっている。

残り一年で契約切れとなる選手はフリー移籍がついて回るので、基本的にはこの夏に売却か契約延長の決断を下さないといけないはずだが、ゲンドゥージ・コラシナツの残留の可能性はかなり低そうだし、エルネニーは売却しても移籍金はそこまで入らなさそうなので、アーセナルの中盤の選手の去就や補強事情次第では、2022年までクラブに留める、という選択肢も視野に入るかもしれない。

エンケティアも将来性はあるものの、最近全く出場機会を得られておらず、こうなるとそもそもアーセナルが仮に契約延長をオファーしたとしても選手側が受け入れるかどうかは不透明だ。

ただ、それと関連して読めないのがラカゼットで、アルテタは会見で夏に話をする、と語っていたが

①最近活躍を見せているラカゼットだが、契約切れまで残り1年となるまで契約延長交渉が行われないということは、どれだけクラブ/監督側から評価を受けているのか疑問が残る
②そもそもラカゼット的にはキャリア最後のトップレベルのクラブへの移籍のチャンスと言っても良く、今の段階でアーセナルに残りたいと考えているか?

というのが微妙なところだ。契約延長からの残留という可能性もあるとは思うが、マルティネッリもストライカーとして計算されているようだし、エンケティアとラカゼット二人とも残留、という可能性は低そうである。

また、チェンバースをどうするのか?というのも興味深い所で、ホールディングと契約延長したという事はチェンバースは資金捻出のために売却が既定路線かとてっきり思っていたが、ここにきて右サイドバックで起用されるようになってきており、契約延長もあるかもしれない。

例えばダビド・ルイスとの契約をこの夏延長しないのであれば、CBとしてもカウントでき、かつホームグロウンでもあるチェンバースはクラブに留める価値が十分にあるように思われる。

ただし、これもヘクター・ベジェリンの去就など、アーセナルの右サイドバックが将来どうなっていくかと関連してくるだろうか。

残り契約2年組

かつてのアーセナルのディレクター、サンジェイが語っていた通り、基本的には残り契約が1年になってから焦るのでは遅いので、理想を言えば2年を切る時点で売却か契約延長に舵を切りたいわけだが、年齢的にオーバメヤンとウィリアンは移籍の可能性は低いだろうし、その必要は特にないだろう。

若干将来が不透明なのはベジェリンだろうか。残留の見込みが高いと思っていたが、今朝テレグラフ紙がベジェリン退団の場合に備えて、アーセナルがハキミらを含め右サイドバック候補を探している、という報道が出ていた。

何か現実的な可能性があるのか、それとももし仮に断るのが難しい好条件のオファーが舞い込めば、という感じなのだろうか。最近セドリックやチェンバースが右サイドバックとして先発することもあるので、アルテタの評価がどうなっているのか気になるところだ。

ナイルズ、ウィロック、ネルソン、トレイラあたりも、現状を見るにとあまりアーセナルに帰ってきて活躍するというビジョンは見えないが、トレイラ、ウィロック、そしてナイルズあたりは他の選手の去就次第ではジャカ・パーティ以外絶対的な選手がおらず、エルネニーも残り契約1年という事でどうなるかわからない、という人数がかなり不足する可能性がある中盤の選手という事が影響があるかもしれない。

同時に、ナイルズ、ウィロック、ネルソンはホームグロウンなので、最近外国人枠に少し頭を悩ませているからすれば、もし出来ることであれば再びチームに組み込みたいことだろう。ただし、ホームグロウンなので移籍金が上乗せされるだろう、という見方も出来るわけだが。

夏のオファー次第でもあるが、アルテタの起用法的に、一番残留の可能性が高そうなのはウィロックのような気がする。

ネルソンはポテンシャルは感じさせていただけに、現状のアーセナルのサイドが非常に層が厚いのが彼にとっては残念なところだ。

一方で、レノ、スミスロウとは出来るだけ早めに契約延長交渉を進めるべきだろう。レノはGKなのでまだまだ長く活躍できる選手のはずだし、スミスロウは今季台頭したため恐らく現行契約の給与は低いはずで、今季の活躍へ報いるという意味でも契約延長は急務だ。

もちろん、報道されていないだけで彼らやそれ以外の選手との契約延長が実は裏側で始まっている可能性は大いにある。なんにせよ、エドゥとアルテタ率いるアーセナルのフロントチームは選手獲得も含め、この夏にはかなり多くの仕事が待っていそうだ。

スポンサーリンク

関連記事(広告含む)

Posted by gern3137