arseblog氏によるリーズ戦振り返り

分析arseblog,海外記事

アーセナルは週末の試合で非常に大きな勝ち点3を手にしたが、前半と後半は全く異なる試合だった。

前半我々は果敢に攻め立て、ダイナミックで、ポゼッションで上回り、パス成功率は82%、シュートを8本放ち、3点を決めた。

後半は最初こそオーバメヤンのハットトリックでリードを広げることに成功したものの、 リーズがそこから2点を返し、アーセナルのパス成功率は67%に下がった。

もちろんこれには試合展開やリーズがずっとあきらめなかったこと、そして交代など多くの要因があるだろう。

4点を決めながら試合がどうなるかはらはらしながら見守らなくてはならないというのは少々奇妙に感じられるが、4-2の時点で『全く心配はいらない』と考えていたアーセナルファンは一人でもいただろうか?

何が起こるかわからないのがサッカー、とはよく言ったものだが、それをアーセナルファンが一番よく知っている。

とはいえ実際には何も起こらず、ネガティブな点よりもポジティブな点が遥かに多い試合だった。

もちろんそのうちのいちばんがオーバメヤンのハットトリックだ。最近苦戦しており、良く無いシーズンを送っていたキャプテンだが、この試合で彼は中央で起用され、3人のクリエイティブな選手に囲まれれれば多くの得点が決められることを示した。

一点目はGKの意表を突くニアへのシュートで、彼の得意とするエリアからのシュートだったし、そこに至るまでのスミス=ロウとジャカのプレイも良かった。

2点目は冷静なPKで、本来この試合日本目でもおかしくなかった。その直前にもサカがファウルされたがVARにより取り消されていたからだ。

もちろん私個人的には一本目もPKだと思ったが、こういった判定への最良の対処法は、その後のプレイでこのような判定が試合に影響を与えられないようにすることで、これこそまさにアーセナルが行ったことだ。

サカは試合を通してリーズ人を恐怖に陥れていたが、3点目の起点を作ったのも彼だった。

試合前に大口をたたいていたアリオスキはサカに近づくことすらできず、そのまま何人かを突破して最終的にオーバメヤン、ベジェリン、ロウ、セバージョスのまた抜きアシスト、という流れで再びベジェリンが良いシュートを決めた。

そして、オーバメヤンが後半始まってすぐにファーポストでハットトリックを決めた。

TVではこのスミス=ロウのボールが意図的だったのかを議論していたが、私が思うにこれはサカのチェルシー戦のゴールと同じく完全に意図的なものだったに間違いない!

誰が不毛な議論で時間を無駄にしようが勝手だが、チームを救う活躍を見せている若い選手が数字に残るアシストという結果が出せて私はうれしく感じただけだ。

さて、これで4-0となり『ふう、ここ何週間かはアーセナルにとってタフだったし、あとはリラックスしてみられる30分間、これこそまさに我々が必要としていたものだ!何ならもう何点か決めるかもしれない!』と思ったところでリーズがコーナーから得点を決めた。

最近のアーセナルがセットプレイから失点するのは珍しい。サカを振り払ってとんでもない勢いでルイスも跳ね飛ばし、飛んでも勢いでのヘディングシュートだった。レノにはどうしようもなかった。

失点は残念だが、このようなことは起こりうる。

だがここで例の交代が行われた。

もちろんその裏側には私の知らない事情があるのかもしれないが、私の記憶にある限りでは、今のウィリアンをめぐる状況はアーセナルが未だかつて経験したことのないような事態だ。

先日私は、もうこの時点ではウィリアン自信を批判しても仕方なく、責任は彼を起用し続ける監督にある、と述べたが、まさしくこの試合でそれが証明された。

ウィリアンはチームに一切何ももたらしはしなかった。

もちろん、選手に公平を期すと、ウィリアンが全てを変えてしまったというわけではない。ウィリアンが登場する前からすでに風向きは変わりつつあり、リーズのこう対策も功を奏していた。

しかし、私はアーセナルをずっと見てきたが、ウィリアンのようにチームから生気を奪い取ってしまう選手は記憶にない。

彼は12タッチしか記録せず、5本しかパスを通さなかった。なぜアルテタが彼を機能させることに固執するのかは全く持ってなぞだ。

運転席に座り、何度キーを回してもエンジンがおぞましい音を立てるべきでエンジンがかからないのであれば、どこかのタイミングで諦め、もうこの車は壊れているのだと認めなくてはならない。

しかも、アルテタは彼のサッカー車庫には何の問題もない素晴らしいオプションがいくつか眠っているにもかかわらず、わざわざオンボロの車でドライブに行こうとしているのだ。

もしかするとペペはベンフィカ戦に向けて"休まされた"のかもしれないが、この日30分程度プレイするのはペペにとっては稼働時間が長すぎただろうか?

彼ならリーズのプレスに対してカウンターの脅威をもたらせたはずだ。マルティネッリの投入を叫ぶファンもいたが、もしかすると、展開にもっと余裕があればオーバメヤンに代わって彼が登場していたのではないだろうかと思う。

私は心の底から、これに関して会話を続ける必要がなければ、と思う。だがアーセナルの交代策は効果的ではなくで、なぜアルテタが未だにチームに何をもたらさない選手を途中出場させ続けるのかは理解できない。

この試合では2点リードがあったので、交代策で試合の流れを変える必要があったアストンヴィラ戦の時のようにウィリアンの投入がネガティブな影響を与えるというわけではなかったが、正直なところ、いったいこれ以上何が起きればアルテタはウィリアンは失敗に終わった選手であり、他の選手の方が遥かにプレイするに値するということが見えるようになるのかわからない。

だが、早いうちにこれは実現されなくてはならない。

wowow

最後にもう一度この試合のポジティブな点に戻ると、我々は4得点を挙げ、素晴らしいサッカーも見せた。ウルブズ戦とヴィラ戦でも少し見えていたポジティブな場店が結果に繋がったわけだ。

サカ、スミス=ロウ、ウーデゴールの素晴らしい技術に溢れた三人がオーバメヤンを支える形はまさに私がアーセナルで見たいと思う形により近いものだ。

もしこれが次にアーセナルが目指す形なのであれば、非常に喜ばしいことだ。

単にスタイルの話だけではなく、これこそが我々が本来プレイするのを狙うべきエリアだ。出来るだけ敵陣内でボールを持ち、相手を探らせる。

そして、今のアーセナルにはそれを可能にするだけの技術を備えた選手が揃っている。さらに、この試合ではジャカとセバージョスもいい出来だったし、彼らのおかげで中盤を支配することが出来た。試合前にはパーティの不在が懸念材料だったことを考えるとこれは良いサインだろう。

交代策への不満が出るのは、先発メンバーが見せた試合が素晴らしいものだったことの裏返しともいえる。

リーズに少しばかりの反撃を許したとはいえ、アーセナルが勝利に値した試合だった。もちろんまだ先は長いし、今後も継続してこれを続けていく必要があるが。

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Posted by gern3137