【史上最強の流浪人決定戦】英国のマルキーニョスを探す旅

企画

前置き

突然ですが皆さんは『マルキーニョス指数』というものをご存知でしょうか。とんでもない方向に労力を注いだサッカー記事を書かせたら右に出るものなしでお馴染みtkqさんのnoteを詳しくは見て頂きたいのですが、ハリウッド映画界隈で使われていた『ケヴィン・ベーコン指数』を応用して、マルキーニョス選手を起点にJリーグのそれぞれの選手たちのマルキーニョス選手からの距離を測る指標、ということになります。

それに何の意味があるのか?なぜマルキーニョス指数を算出するのか?と問われれば、『そこにマルキーニョス指数があるから』としか答えようがないのですが、ルールとしては

・マルキーニョスと所属チームが同じだった経験がある選手はマルキーニョス指数1
・マルキーニョス指数1の選手と所属チームが同じだった経験がある選手はマルキーニョス指数2

という風に算出することになっています。代表は含めず、クラブで同僚だった場合のみカウントします。

この記事をtkqさんがnoteに再アップしたのを見て僕が軽々しくツイッター上でいいねをしたところ『プレミアリーグ版が見たい』とのリクエストを頂いてしまいましたので、今回はイギリスのマルキーニョスを探す旅に皆さんと一緒に出掛けようと思います。

さて、ここでもしtkqさんの記事を読まれた方なら英国のマルキーニョスを『探す』とはどういうことか、と疑問に思われるかもしれません。

これが今回の企画の肝になるわけなのですが、マルキーニョス指数のプレミアリーグ版をリサーチするにあたって、最も重要なのはイングランドのマルキーニョスに相当する選手は誰なのか、という点です。

ツイッター上で意見を募りましたが、ピーター・クラウチ、クレイグ・ベラミー、ジャーメイン・ペナントなどなど、イングランドのリーグの方がJリーグよりも移籍が多い傾向にあり、いろいろなクラブを旅した選手はなかなかの数が存在しています。

その一方で、ヨーロッパは国外リーグや3部,4部への移籍、そして少し前は1部リーグに居たクラブがかなり下まで降格してしまっていたりと、移り変わりもなかなかに激しいです。

したがって、英国版マルキーニョス指数を算出するというか、そもそもイングランドの地に本当にマルキーニョスのような選手が存在しているかさえも定かではありません。

なので、今回は記事の趣旨を『誰が最も英国のマルキーニョスに相応しいかを決定する』としたいと思います。その分複数人分の指数を調べなければならなくなるので手間は増しますが、まあ何とかなるでしょう。

(やたら長いのですが、目次からスコット・シンクレアあたりまで飛んでも問題なく楽しめると思います)

定義と前提

では、指数の算出方法はマルキーニョス指数、というかケビン・ベーコン指数に準ずるとして、マルキーニョスの定義とは何で、どのような条件を満たせば英国のマルキーニョスに相応しいと宣言することが出来るのでしょうか。

tkqさんの記事を読む限り、マルキーニョスがマルキーニョスたる上で重要な条件は以下の二つです。

①リーグ所属選手ほぼ全員が指数2以内に収まる(3はセーフだが4はアウト)
②A代表の選手が全員指数2以内に収まる

プレミアリーグ所属選手の全員の指数をカウントするのか!?と心配して下さった心優しいそこのあなた、大丈夫です。こちらもtkqさん考案の最低マルキーニョス指数という概念を使えば全員カウントする必要はありません。

つまり、マルキーニョス指数1の選手がチームに現在在籍していれば、必然的にそのチームの所属選手全員が指数2以内に収まるという仕組みです。

なので、プレミアリーグ20クラブで指数1の選手が在籍しているクラブがいくつあるかを調べていけば自然と①は達成できるという算段です。

そして、日本代表とは違い、イングランド代表は招集選手の9割以上が国内組で、例えば直近のイングランド代表で海外組はドルトムントのサンチョとアトレティコのトリッピアーのみなので、①が満たされれば、②はかなりの高確率で達成できると見て良いでしょう。

また、今回調べるにあたってはTransfermarkt記載の日付を基準とし、微妙に時期が被ったりずれたりしている場合は『在籍日が一日でも被っていればOK』というルールとします。

つまり、マルキーニョスが2012年の冬の移籍市場で1月21日に移籍した場合、1月20日までにそのクラブが誰かを獲得した場合マルキーニョス指数1とカウントされるが、1月22日以降に獲得された場合は、カウントされないということですね。

さて、前提が整理できたところで、英国のマルキーニョス候補、イングランドを渡り歩いたジャーニーマンたちを見ていきましょう!

ピーター・クラウチ

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エントリーナンバー1番はクラウチです。ロケハンがてらというか、いきなり全制覇出来てしまっても面白くないので、恐らくクラウチはマルキーニョスの器には少し届かないだろうという直感めいたものがありますが、一応リサーチしてみました。

懸念としては最近はプレミアを離れているストークでの時間が長いことと、既に現役を引退していることでしょうか。とはいえ、本家マルキーニョスは引退後時間が経ってもまだまだその影響は健在という所を示していたので、引退して1,2年でその影響がプレミアリーグから薄れてしまうのであれば、英国版マルキーニョスに相応しいとは言えないはずです。

では見てみましょう。ちなみに選手名後のカッコ内は当該選手がチームメイトだったシーズンとクラブを表しています。(つまり、18/19シーズンのバーンリーでクラウチとチームメイトだったヒートンが現在アストン・ヴィラでプレー中、ということ)

アーセナル
ヴィラヒートン(18/19バーンリー)
ブライトン
バーンリーアシュリー・バーンズ(18/19バーンリー)
パレスタウンゼンド(10/11パレス)
チェルシーズマ(18/19ストーク)
エヴァートン
フラム
リーズ
レスター
リバプールシャキリ(17/18ストーク)
シティウォーカー(10/11トッテナム)
ユナイテッドリー・グラント(17/18ストーク)
ニューカッスルジェフ・ヘンドリック(18/19バーンリー)
シェフィールドU
セインツ
トッテナムベイル(10/11トッテナム)
ウエストブロムリバモア(10/11トッテナム)
ウエストハムライアン・フレデリックス(10/11トッテナム)
ウルブズ

やはり、現在はクラウチ指数はそこまでプレミア中に広がっているというほどではないですね。クラウチ指数2の範囲でカバーできたのは11クラブと半数程度止まりとなりました。

どうしても10年以上前などとなると既に引退している選手や下部チームに移籍している選手などがかなりの割合になるので、実質的に現在のプレミアで活躍しているチームメイトを探そうとすると、2008年くらいが限度、という学びがありました。

なので、それ以前に移籍を繰り返していても現プレミアでのジャーニーマン指数という意味ではあまり旨味がないです。

アンドロス・タウンゼント

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さてさて、ここからがいよいよ本番と言っていいでしょう。クラウチをリサーチして得られた経験を踏まえ、まだまだ29歳で第一線で活躍中のタウンゼントをセレクトしました。しかも現所属のクリスタル・パレスはここ最近はずっとプレミアに居るチームです。

御覧の通りのキャリアで、Transfermarktの移籍欄がもうパソコンの画面ギリギリになってきています。また、tkqさんにプレミアのマルキーニョスと言えば誰ですかねー?と聞いて真っ先にかえってきた答えがこのタウンゼントでもあり、これは期待が持てます。

アーセナル
ヴィラコナー・フリハン(10/11イプスウィッチ)
ブライトン
バーンリーチャーリー・テイラー(11/12リーズ)
パレス現在在籍
チェルシー
エヴァートントスン(19/20パレス)
フラムミトロビッチ(15/16ニューカッスル)
リーズ
レスターアジョセ・ペレス(15/16ニューカッスル)
リバプールワイナルドゥム(15/16)
シティウォーカー(15/16トッテナム)
ユナイテッドワンビサカ(18/19パレス)
ニューカッスルシェルビー(15/16ニューカッスル)
シェフィールドU
セインツカイル・ウォーカー=ピータース(15/16トッテナム)
トッテナムロリス(15/16トッテナム)
ウエストブロムリバモア(10/11トッテナム)
ウエストハムスノッドグラス(11/12リーズ)
ウルブズ

残念!

タウンゼント指数1の選手が在籍しているのは14チームのみ、6チームはカバーできず、という結果になりました。ちなみにパレス時代にロフタス=チークとチームメイトなので、チェルシーも10/5以降に昇格したり獲得された選手以外はほとんどタウンゼント指数2でカバーできているはずです。

とはいえチェルシーをカウントしたとしても15チームということで、思ったより伸びませんでした。やはり直近のパレスに5年近く在籍しているのが効いているでしょうか(何がどう効いているのか)。

ちなみに、もう表を作成するのが面倒なので省きますが、実はクラウチとタウンゼントの間にグレン・マレー指数も調べているのですが、マレー指数1の選手が在籍しているのは13クラブとパッとしませんでした。

ここまでこの3人を調べて分かったこととしては、アーセナルとリーズ&ウルブズが鬼門です。

リーズとウルブズはプレミアに最近上がってきたのでなかなか指数1を見つけるのが難しい(昇格決定のタイミングで大型補強+チームの刷新が行われる傾向があるのも影響)ですね。例えばタウンゼントは2012年にリーズに在籍していますが、この時から今もリーズに残っている選手はなんとゼロでした。

ウルブズは最近大型補強が多いこともあり、そもそも英国人というかイングランドでのプレイを経てウルブズでプレイしている、という選手が少なすぎて、うまいことジャーニーマン達が彼らとぶつかる難易度が高すぎます。

そして、何故かはわからないのですが、アーセナルはプレミアリーグ創立以来ずっと一部にいるのに、歴代ジャーニーマン達の在籍がまったくないだけでなく、彼らと接点がある選手も基本的に皆アーセナルにはたどり着かない傾向にあります。やはり長きにわたって古き良き英国サッカーと真逆ともいえるチームだったのが影響しているのでしょうか。

トッテナム、クリスタルパレスあたりがジャーニーマンなら誰しもが通る道、といった趣で光の速さで埋まっていくのとは対照的です。

スコット・シンクレア

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さて、事前に目星をつけておいたジャーニーマン候補が尽きかけてきましたので、そろそろ英国のマルキーニョスを本気で見つけたいところです。

タウンゼントやグレン・マレーらと並んでザ・ジャーニーマンという印象のあるスコット・シンクレアなんかはどうでしょうか。移籍の数が多すぎてついに画面内に収まらなくなりました。

セルティック時代が少し長いのが気になりますが、今回は秘策があり、事前の知識でヴィラ時代に現ウルブズのトラオレとチームメイト、そしてセルティックには現アーセナルのキーラン・ティアニーが居ることを知っているので、期待が持てます。

アーセナルティアニー(18/19セルティック)
ヴィラグリーリッシュ(15/16ヴィラ)
ブライトン
バーンリーアシュリー・ウエストウッド(14/15ヴィラ)
パレスジョーダン・アイゥ(15/16ヴィラ)
チェルシーカバジェロ(14/15シティ)
エヴァートンデルフ(14/15エヴァートン)
フラムステファン・ヨハンセン(16/17セルティック)
リーズ
レスターベンコビッチ(18/19セルティック)
リバプールミルナー(14/15シティ)
シティアグエロ(14/15シティ)
ユナイテッドマティッチ(09/10チェルシー)
ニューカッスルキアラン・クラーク(15/16ヴィラ)
シェフィールドUロドウェル(13/14シティ)、オリバー・バーク(18/19セルティック)
セインツフレイザーフォスター(19/20セルティック)
トッテナムジョー・ハート(14/15トッテナム)
ウエストブロムカラム・ロビンソン(14/15ヴィラ)
ウエストハムランドルフ(07/08チャールトン)
ウルブズトラオレ(15/16ヴィラ)

お、惜しいーー!!

網羅できなかったのはブライトン、リーズのみ。シンクレアとフレイザー・フォスターがセルティックで謎の競演を果たしていたのは笑えますし、忘れられた神童ジャック・ロドウェルがシェフィールドにたどり着いてプレミアに帰ってきていたのも初めて知りました。

しかし、リーズの壁が厚いですね。。。

とはいえシンクレア指数1の選手が在籍しているのはプレミアリーグに18クラブという事で、かなりの好成績です。

今後の移籍次第でまだシンクレア指数は広がっていく可能性もありますし、スコット・シンクレアこそ英国のマルキーニョスと呼ぶにふさわしい選手なのではないでしょうか!!!もし皆さんも暇があればシンクレア指数がどこまで広がっているか調べてみてくださいね!

と記事を締めてもいいのですが、本家マルキーニョスは引退後5年経った今でもJ1に15人のマルキーニョス指数1の選手を送り込んでいたことを考えると、英国のマルキーニョスを名乗るからにはもっとやれるはず、という気もします。

毒を食らわば皿まで、という言葉もあります。

ここらあたりで、色々渡り歩いていそう、という選手を闇雲に調べるのをやめて、少し頭を使ってみましょう。

ここまでクラウチ、タウンゼント、マレー、シンクレアの4人を調べて分かったことは以下の通りです。

①10年以上前になってくると引退済みあるいは下部リーグに移籍している選手が多くなってしまうので、2000年代のチームメイトは現在のプレミアリーグのチームでの指数にほぼ影響がない

②1年にクラブにやってくる選手はたかが知れているので、実はキャリア年数はそこまで重要ではない。同じクラブでキャリア年数が長いよりも移籍が多い方が遥かに選手との接点が多い

③また、勝手に"狂気のレンタル"と命名した、一シーズン内で1ヶ月ローン移籍、そして帰ってきて冬にまた移籍、のような移籍を行う選手(プレミアリーグクラブ間ならなお良い)は1年で在籍クラブが3,4になったりするので非常に指数を稼ぐうえで効率が良い。

①②③を鑑みるに、そこまでキャリアが長くなくとも、2010年代にローンを繰り返しているような選手ならプレミア全クラブに指数1の選手を送り込んでいる可能性が高いと推察されます。

とここまで考えていた時に、ふと頭に浮かんだ単語がありました。それは『チェルシー』です。

近年チェルシーは何十人という規模で青田買いを行っており、ローンに送ってはファーストチームに帯同させ、また違うチームに送ってを繰り返しています。1度目のローンが失敗に終われば手元に戻し、同年度にまた違うチームに、なんてこともざらです。

なので、最後にチェルシーでローン爆撃を経て定位置を掴めなかったがプレミアリーグに今も在籍中、のような選手を探してみましょう。

???

慎重に吟味した結果、現リーズ・ユナイテッド所属、元チェルシーのパトリック・バンフォードに白羽の矢を立てることにしました。まあ吟味というか、チェルシーの青田買い組の中では比較的デビューから時間が経っており、しかもリーズ所属なのでリーズの壁に阻まれることもない、という理由で選んだだけですが。

ただ、見てわかる通り、いかにも可能性を感じさせるキャリアを送っています。15/16シーズンはチェルシー・パレス・ノリッチ、16/17シーズンはチェルシー・バーンリー・ミドルズブラと、狂気の二年連続1シーズンに3クラブ所属を達成しているのはポイントが高いですね。

というわけで、そろそろ流石にこの作業を繰り返すのも疲れてきたので、リーズに安住の地を見つけた流浪のパトリック・バンフォードに全てを託してみることとしましょう!

アーセナルルイス(16/17チェルシー)
ヴィラベルトラン・トラオレ(16/17チェルシー)
ブライトンベン・ホワイト(19/20リーズ)
バーンリーアシュリー・バーンズ(16/17)
パレスケーヒル(16/17チェルシー)
チェルシーアスピリクエタ(16/17チェルシー)
エヴァートンボラシエ(15/16パレス)
フラムロフタス=チーク(16/17チェルシー)
リーズ現在在籍
レスターマディソン(15/16ノリッチ)
リバプールサラー(14/15チェルシー)
シティアケ(16/17チェルシー)
ユナイテッドマティッチ(16/17チェルシー)
ニューカッスルクリスティアン・アツ(16/17チェルシー)
シェフィールドUマクゴールドリック(11/12ノッティンガムフォレスト)
セインツネイサン・レドモンド(15/16)
トッテナムジャック・クラーク(19/20リーズ)
ウエストブロムイバノビッチ(15/16チェルシー)
ウエストハムランドルフ(17/18ミドルズブラ)
ウルブズアダマ・トラオレ(17/18ミドルズブラ)

ビンゴ!!!

やはり現プレミア所属の全クラブにバンフォード指数1の選手が存在しました。これにより、プレミアリーグの選手は新加入選手も含めて全員がバンフォード指数2以内ということになります。

バンフォードというかチェルシー(特に16/17)のパワーが凄すぎます。笑 わかっていたことではありますが、サラー、デブライネ、ルカクあたりが出てくるとチェルシーさん・・・?という気持ちになります。

そこまでは調べていませんが、2部チームへのローンも結構あるので、チャンピオンシップも網羅できている可能性も十分にあります。(だれか調べてみてください)

また、イングランド代表のサンチョとトリッピアーですが、バーンリーのアシュリー・バーンズ経由でトリッピアー、チェルシー→ドルトムントのバチュアイ経由でジェイドン・サンチョと繋がれますので、こちらもバンフォード指数2は難なくクリアです。

というわけで、イングランド代表、そしてプレミアリーグ所属の選手全員はバンフォード指数1あるいは2を達成することができました。

ふう。ようやく英国のマルキーニョスを見つけ出すことができましたね。リーズで今季4試合で3ゴール2アシストと絶好調なのに悪いですが、今後ももう数クラブくらい渡り歩いて令和のジャーニーマンとしての立場を確固たるものにしてほしい所です。

広がるBの輪

さてさて、せっかく英国のマルキーニョスを発見したので、そんなバンフォードの繋がりが世界のどこまで及んでいるのか調べてみることにしましょう。あらかじめ少しだけネタバレしておくと、何十年もさかのぼったとんでもない所にまで及んでいます。笑

現役の名手たち

B指数
メッシ2チェルシーでチームメイトだったセスクが
バルサでチームメイト
C・ロナウド2チェルシーでチームメイトだった
クアドラードが
ユベントスでチームメイト
イブラヒモビッチ2チェルシーでチームメイトだった
ルイスがPSGでチームメイト
本田圭佑2チェルシーでチームメイトだった
トーレスがACミランでチームメイト

まあこれくらいは当然と言えば当然ですが、現役の選手たちではバンフォード指数3どころか2の壁を越えることすら容易ではありません。

現在は監督を務める元選手たち

B指数
ランパード1チェルシーでチームメイト
アルテタ2チェルシーでチームメイトだったベナユンが
アーセナルでチームメイト
シメオネ2チェルシーでチームメイトだったトーレスが
アトレティコでチームメイト
スラヴァン・ビリッチ2チェルシーでチームメイトだったランパードが
ウエストハムでチームメイト
マーク・ヒューズ2チェルシーでチームメイトだったテリーが
チェルシーでチームメイト
ロナルド・クーマン3チェルシーでチームメイトだったA・コールが
アーセナルでチームメイトだった
ファン・ブロンクホルストが
フェイエノールトでチームメイト
グアルディオラ3チェルシーでチームメイトだったテリーが
チェルシーでチームメイトだったプティが
バルセロナでチームメイト
アンチェロッティ3チェルシーでチームメイトだったパトが
ACミランでチームメイトだったマルディーニが
ACミランでチームメイト

まだ最近まで現役だったランパードやアルテタ監督辺りがバンフォード指数2以内に収まるのはわかるのですが、シメオネやマークヒューズがバンフォード指数2で収まったのには驚きました。

アンチェロッティはもう61歳ですが、それでも3の範囲内で収まっています。というかそもそもアンチェロッティが選手上がりの監督だったという事を初めて知りました。こうなってくると4はもうプロサッカー選手である限り無理なのでは、という気すらしてきます。

そして、マーク・ヒューズが現役時代にバイエルン・バルセロナ・チェルシー・ユナイテッドでプレイしていたのを皆さん後存じでしたでしょうか。図らずも、今回の記事の執筆を通してヨーロッパサッカーの歴史を勉強できてしまっています。

往年の名選手たち

B指数
中田英寿3チェルシーでチームメイトだったケーヒルが
ボルトンでチームメイトだったアル・ハブシが
ボルトンでチームメイト
ロナウジーニョ2チェルシーでチームメイトだったエトーが
バルセロナでチームメイト
ブラジルの
ロナウド
2チェルシーでチームメイトだったパトが
ACミランでチームメイト
インザーギ2チェルシーでチームメイトだったパトが
ACミランでチームメイト
リネカー3チェルシーでチームメイトだったケーヒルが
ボルトンでチームメイトだった
イアン・ウォーカーが
トッテナムでチームメイト
フランク・
ライカールト
3チェルシーでチームメイトだったコールが
アーセナルでチームメイトだったベルカンプが
アヤックスでチームメイト
マルコ・ファン・バステン3チェルシーでチームメイトだったコールが
アーセナルでチームメイトだった
ベルカンプが
アヤックスでチームメイト
フランコ・
バレージ
3チェルシーでチームメイトだったパトが
ACミランでチームメイトだった
マルディーニが
ACミランでチームメイト
ローター・
マテウス
3チェルシーでチームメイトだったジョン・テリーが
チェルシーでチームメイトだった
マーク・ヒューズが
バイエルンでチームメイト

まあ監督を務める元選手たちで調べた際に予測はついていたことではあるのですが、ここまでくるとファン・バステンがバンフォード指数3とか、フランコ・バレージがバンフォード指数3とかもう首を傾げたくなるというか、異世界に迷い込んだ様相を呈してきています。

というかマーク・ヒューズがローター・マテウスのチームメイトだったり、86/87のバルセロナでリネカーとマーク・ヒューズがチームメイト、というのはいったいどういうことなのでしょうか。

Embed from Getty Images

もちろんJリーグもBからは逃れられない

もちろんバンフォード指数でカバーできているのは欧州に留まりません。イニエスタルート、ボスロイドルート、トーレスルートなどいろいろなルートがあるので、現役のJリーガーたちにもバンフォード指数が小さい選手は数えきれないほどいるのですが、特に面白いと思ったものを紹介します。

B指数
マルキーニョス3チェルシーでチームメイトだったカンテが
レスターでチームメイトだった岡崎慎司が
清水エスパルスでチームメイト
ストイコビッチ3チェルシーでチームメイトだったテリーが
チェルシーでチームメイトだったデシャンが
マルセイユでチームメイト
エムボマ3チェルシーでチームメイトだったA・コールが
アーセナルでチームメイトだった稲本潤一と
ガンバ大阪でチームメイト
井原正巳3チェルシーでチームメイトだったパトが
コリンチャンスでチームメイトだったエメルソンと
浦和レッズでチームメイト
柳沢敦3チェルシーでチームメイトだったトーレスが
鳥栖でチームメイトだった豊田が
京都サンガでチームメイト
レアンドロ
(柏・神戸・東京V)
3チェルシーでチームメイトだったエトーが
レアルマドリードでチームメイトだったラウールが
アルサッドでチームメイト

何とここで本家マルキーニョスが登場です!マルキーニョスはバンフォード指数3という結果になりました。バンフォードはマルキーニョス指数3という言い方もできます。

そして岡崎慎司がマルキーニョス指数1なので、彼のチームメイトは皆マルキーニョス指数2ということになります。

2000年代初頭にJリーグでプレイしたエメルソンが15年後にコリンチャンスでパトとチームメイトだったりラウールとエトー経由でバンフォードとレアンドロがつながっていたりと面白い経緯の目白押しです。ミランでのつながりも含めて、パトが良い仕事しすぎです。レジェンド達を辿っていくにあたってはベルカンプやトッティらと繋がっているコールやレアルバルサ両方の在籍歴があるエトーの汎用性も非常に高いです。

デシャンがバンフォード指数2でストイコビッチが3というのも非常に不思議な感じがします。

そして伝説へ

さてさて、、最後にバンフォード指数3の限界に挑戦してこの記事も終わりとしましょう。

B指数
三浦知良3チェルシーでチームメイトだったロイク・レミーが
QPRがチームメイトだったパク・チソンが
京都サンガでチームメイト
ディエゴ・
マラドーナ
3チェルシーでチームメイトだったトーレスが
アトレティコでチームメイトだったシメオネが
セビージャでチームメイト
ゴードン・バンクス3チェルシーでチームメイトだったランパードが
ウエストハムでチームメイトだったピーター・シルトンが
レスターでチームメイト

ディエゴ・マラドーナがバンフォード指数3は流石に笑いました。シメオネとチームメイトだったんですね。ちなみに、なんと92年のセビージャのチームメイトにはシュケルもいますので、バンフォード→エトー→シュケル→マラドーナというルートでたどり着くことも出来ます。

三浦知良がバンフォード指数3、というのも驚きですが、彼もブラジル時代を気合入れてたどればまた別ルートでたどり着ける可能性はあると思います。ただ当時のブラジルのチームの選手の情報は異様に探すのが面倒なのが難点です。

そして、ピーター・シルトンがバンフォード指数2というのも衝撃ながら、GKのキャリアの息の長さのおかげでなんとイングランドの伝説のGKゴードン・バンクスまでバンフォード指数3となりました。

ちょっと何を言ってるかわからないと思いますが、ボビー・ムーアがキャプテンを務めるイングランド代表で正GKとして1966年のW杯優勝を達成した選手で、その4年後のペレ相手のセーブは今も語り草となっています。余裕で戦前生まれ、既に亡くなっている選手です。

ゴードン・バンクスはバンフォード指数3、という特に何の役にも立たなさそうな情報と共にこの記事を終わりにしたいと思いますが、もし時間がある方がいたらクライフ、ベッケンバウアー、ペレあたりにバンフォード指数3でたどり着けるか試してみてください。

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Posted by gern3137