セバージョスをチームに留められなかった場合にアーセナルが獲得を目指すべきお買い得MF6選 後編

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前回の記事では、ボックストゥボックス型のMFに焦点を当てて紹介したが、今回は同じく25m£以内という予算の範囲内で、セバージョスのクリエイティブな側面の代役となれる選手たちを紹介していこう。

クリエイティブなMF編

エベレチ・エズ 16m£

昨季QPRで台頭したこの22歳のMFは、前線の色々な位置でプレイし、14ゴール8アシストという数字を残した。その中でもトップ下としてプレイすることが最も多かったが、試合中にサイドのハーフスペースに流れていき、そこからもとんでもない数のチャンスを作り出した。

彼は一試合平均1.8本のキーパスを記録しながら、パス成功率は90%に迫る。今季QPRでの46試合すべてで先発し、チーム内得点王、かつチーム内アシストランキング二位となった。

またこのナイジェリアをルーツに持つMFはセットプレーも非常にうまく、PKに加えてコーナーとフリーキックもチームで担当していた。またミドルシュートも持ち合わせている。

パワーがあり将来性が非常にある選手だ。フィジカルに優れているため、イングランドでのプレイに適しているだろう。良くも悪くもウィルフレッド・ザハを思わせる選手で、素晴らしいアイディアでパスを出し、一対一にも秀でている。

一方で、彼の献身性と態度はアーセナルでプレイするには基準に達していないかもしれない。彼は自己主張が強く、物事がうまくいかないとすぐにフラストレーションをためる。時折かんしゃくを起こす癖はすぐに直さなくてはならないだろう。

さらに、トップレベルで活躍するには、守備面での貢献をもう少し増やす必要がある。ボールを失っても自陣に戻らないこともあり、またプレスが激しい状態でファーストタッチが乱れがちなのも心配だ。即戦力という意味ではアーセナルにとって少しリスクのある獲得となるかもしれない。

マティアス・サラーチョ 17m£

サラーチョはラウタロ・マルティネスを輩出したことで知られるアルゼンチンのラシン・クラブでプレイしており、リーズのビエルサがこのプレイメイカーに強く興味を持っているそうだ。

もちろんビエルサの選手眼に信頼がおけるのは当然だが、私は自分の目で見たものも信頼している。彼はスピードが合って敏捷で、非常にサッカーIQが高く、彼の走り込みはとてつもない精度だ。

昨季の4ゴール3アシストという数字は素晴らしいとは言えないが、同時に彼は一試合当たり2.4のタックルを記録し、パス成功率も89%と高い。

彼はプレス下での対応が非常にうまく、特に臨機応変な対応力は素晴らしい。相手にとって予測不能で非常に厄介な存在だ。

サラーチョはトリッキーなボールタッチや華麗な体の扱い方など、相手守備陣を苛つかせるにはうってつけの存在で、ボール保持時の存在感は少しセバージョスに似ている。

しかし、恐らくボールを持っていないときのプレイではセバージョスより優れており、彼の方がよりスピードがあり、ポジション面でも融通が利く。必要があればウイングでもプレイできるタイプの選手だ。

そして、クリエイティブなMFとしては珍しく、相手へのタックルに飛び込むことを全くためらわない。

もちろん彼がヨーロッパの舞台でどれほど活躍できるかはまだ未知数で、プレミアリーグのフィジカルについてこられるかは不透明だ。体が弱いというわけではないが、イングランドの屈強な男たちを相手をそのテクニックでいなすことが出来るかはわからない。

彼はファンタスティックな才能だが、恐らくどちらかというと将来に向けた投資ととらえる必要があるだろう。

ドミニク・ショボスライ 24m£

ドミニク・ショボスライは恐らく世界で最も隠れていない大器だ。名前の続りはイギリスのジャーナリストたちにとっては悪夢のようだが、既に過去数年ずっとビッグクラブへの移籍が噂されている。

その中でもアーセナルの名前がタブロイド紙では良く取りざたされているが、これに不満を抱くアーセナルファンは居ないだろう。

彼はメスト・エジルの完璧な後継者になりうるし、彼が見せているポジション面での柔軟性を考えれば、セバージョスの後継者にも慣れそうだ。

ショボスライの契約解除条項が24m£というのはロバートソンが8m£で獲得できるクラスのバーゲン価格で、市場価格ははるかにそれを上回るはずだ。

直近の成績で彼は12ゴール18アシストを挙げており、もしプレミアリーグ移籍でこれが半減するとしても、それでもセバージョスの数字を上回る。

今季は左サイドから中盤へとポジションを移し、ザルツブルクのチームを一つにまとめる役割を果たしており、両足をとんでもなく高いレベルで扱えるところはカソルラを彷彿とさせる。

ショボスライは強く、早く、身長もありキックの精度は魔法のようだ。今季だけで既に3つのフリーキックも決めている。

そして、レッドブルグループのクラブの一貫した特徴であるが、彼は多くのエネルギーが必要とされるハイプレスのスタイルにも適応できており、アルテタの要求に応えながら、かつその創造力を試合終盤まで持続させることが出来るだろう。

正直に言って、私はショボスライほどエキサイティングなタレントを他に見たことがない。もちろん彼が世界最古の選手というわけではないが、アーセナルが獲得できる現実的なターゲットの中では群を抜いて、即座にインパクトを残し、クラブをワンランク上に引き上げてくれる可能性が高いように思える。

もちろん、唯一の懸念点は彼がオーストリアの外でプレイしたことがないことで、恐らく適応には少し時間がかかるだろう。プレミアリーグでいきなり活躍するのは簡単ではないはずだ。

しかし、一度慣れてしまえば、将来的にこの若者はとんでもない選手になるに違いない。どこに移籍するにしても、世界を席巻するはずだ。

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Posted by gern3137