選手採点 アーセナル vs マンチェスター・シティ (FA杯) おまけスタッツ付き

選手採点

ベンゲル監督時代を彷彿とさせる、本気出せばだれにでも勝てるアーセナルが帰ってきた!

GK

エミ・マルティネス: 8

リバプール戦ほどの忙しさではなかったものの、相変わらずの高いレベルで安定したプレイを披露。特に、一得点目の場面でのビルドアップ時の落ち着きは目を見張るものがあった。

後半10分にはマフレズのシュートに若干逆を突かれながらも神反応を見せ見事にストップ。しかも、手に接着剤でもついてるのかと思わせるようなキャッチまで見せた。

時々こういう感じのセーブを見せる気がするのだけれど、いったいどういう練習をしたこれ出来るようになるのだろう。

DF

メイトランド=ナイルズ: 8

攻撃面では、良いポジションに入るものの、俺左利きやないねん!といった感じのシチュエーションも何度かあり、素晴らしい切り返しから明後日の方向にクロスを上げてみたりとかつてのチェンバレンを彷彿とさせるプレイも見せていたが、守備では鉄壁といってよかった。

ザハやトラオレに続いてシティの攻撃陣もナイルズの前に沈黙させられたのは偶然ではないのだろう。正直、左足だと駆け上がっていった後の最後のボールの質に難ありとはいえ、技術面でもコラシナツより随分安心してみていられるので今後もこの形は見てみたい。

ティアニー:9

オーバメヤンがいなければ文句なしでマンオブザマッチだろう。

arseblog氏をして『自分に20代の息子がいるかのようにティアニーのことを愛している』と言わしめたが、多くのアーセナルファンが同じ心境でいるに違いない。(僕はとりあえずユニフォームを先ほど買いました。マルティネスのも。)

危険には常に敏感に反応し、全くミスを犯さなかった。素晴らしいロングパスからオーバメヤンへのアシストまで記録。ティアニーに支払った27m€という移籍金が大バーゲンに感じられつつある。

ダビド・ルイス: 9

前回のシティ戦では大変残念なプレイを見せたが、今回は見事に名誉挽回に成功。アーセナル加入後ベストなパフォーマンスの一つだったと言っていいだろう。マンオブザマッチ候補その2。

空中戦で安定して跳ね返し続けたかと思うと、4度のインターセプトにクリア数11という圧巻の数字も記録。チーム最多のボールタッチ数を記録し、つなぐ際にも落ち着いているのはありがたいし、前線へのパスでも貢献、オーバメヤンへのグラウンダーのボールはアシストになっていてもおかしくなかった。

ムスタフィ: 8

守備陣がポカをしない時のアーセナルの守備の堅さといったらもう・・・!

序盤にムスタフィらしい危うい場面が一つあったものの、それを除けば最高のパフォーマンス、クリア8度、タックル3に1のインターセプトを記録。

素晴らしいヘディングからもう少しで得点できそうな場面もあった。

ベジェリン: 8

ムスタフィと同じく、一本だけ切ないパスミスがあり危うく失点だったが、その後は集中を切らさず、シティの攻撃陣を封殺した。

逆側のティアニーの落ち着きに引っ張られるようにして、最近のベジェリンは守備での貢献が素晴らしい。二人とも今後何年にもに渡ってアーセナルの両翼を支えていってほしいものだ。

MF

ジャカ: 9

マンオブザマッチ候補その3。前回の注目選手の記事で書いた通り、常にシティの前に立ちはだかり壁となったのはリバプール戦と同様だったが、今回の試合では常にボールを引き出してパスをつなぎ続ける役目も果たした。

シティがかける極限のプレッシャー下でも攻守両面で冷静さを失わないようになったのは喜ばしい限りで、チームで断トツの93%超えのパス成功率を記録、アーセナル加入時に期待されていたジャカの姿がついに表れつつある。

セバージョス: 8

フィジカル面での存在感は流石にジャカには及ばないながらもチーム最多のタックル4度に3度のインターセプト、1度のクリアを記録。

足もボールを動かす速さもかつては比べ物にならないほど速くなっている気がするが、いったいどういう仕組みなのだろう。

FW

オーバメヤン: 10

これまた注目選手紹介の記事で書いた通り、アーセナル守備陣の奮闘が称えられるのは、この人が訪れたチャンスをきちんと沈めてくれたからこそ。

もう数えきれないほどアーセナルを救ってきたオーバメヤンだが、今日もまた、2得点でチームをFA杯決勝に導いた。

一度目のチャンスは決めきれなかったものの、二度目は決して外さない。少し前がかりになったシティの裏を突いて二点目までも決めて見せた。

最近よくFA杯決勝にいっている印象のアーセナルだが、実はオーバメヤンが加入してからはこれが初めてで、ウェンブリースタジアムでは初得点となった。決勝にも期待したい。

ラカゼット: 8

時折後ろに降りてきて、トップ下的な位置でもプレイした。得点がなかったことを除けば完ぺきといえるパフォーマンス。

前線から守備に貢献したのはもちろん、ボールを降りてきて受けて即座に逆サイドに振るプレイは非常に効果的だったように思う。

ペペ: 8

圧倒的な存在感を見せた、というわけではなかったが、それでもやはり一発を持つ男。何度か言っているが、少ないチャンスで試合を決めるシュートやパスを出せるのはサンチェスを彷彿とさせる。

素敵なビルドアップの先にアーセナルがボールを右前まで運ぶと、最後はオーバメヤンへの素晴らしいボールを供給してアシストして見せた。

交代選手

ジョー・ウィロック: 8

最近リードしている形で定番となりつつある中継ぎウィロック。チームが疲れ始めた場面でエネルギーを供給し、良い流れを断つことなくチームになじんでアーセナルの守備を支えた。

そこまで目立ったわけではなかったが、まあ今日は8より低い点を誰にもつけたくないので8点。

トレイラ・ホールディング・コラシナツ: 8

出場時間は短かったが、今日くらいは8点!

おまけ豆知識

・アーセナルはウェンブリースタジアムで異様に強く、FA杯の準決勝以降で最後に敗れたのは10年以上前にドログバに決められてやられた2009年、それ以降は今日まで7連勝となっている。(3回優勝+今回の試合)

・また、ウェンブリースタジアムで行われるかどうかにかかわらずアーセナルはFA決勝にもむちゃくちゃ強く、ベンゲル監督が就任したころから累計で8回FA杯決勝に進出していますが(今年で9度目)、そのうちのなんと7回優勝しており、ここ何十年かで決勝で負けたのは2001年のリバプール戦のみ。

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Posted by gern3137