選手採点 アーセナルvsマンチェスター・シティ by Josh Sippie

選手採点海外記事

GK

レノ: 8

マンオブザマッチ。3-0でGKがこれ以上高い点を獲得することはないだろう。だが、レノはそれに値した。彼が居なければ今日の試合でアーセナルはさらなる大崩壊に陥っていたことだろう。

最初のフリーキックのセーブに始まり、最初の30分のうちに二度チームを救うと、その後のマフレズ相手のセーブもとんでもないものだった。

DF

ベジェリン: 6

結果は最悪だったものの、ついに我々は長年待ち望んできたサイドバックの組み合わせで試合に臨むことになった。

実際の所彼ら二人はよくやっていたし、チームの問題の一部ではなかった。ベジェリンもティアニーもボール保持時非保持時に良い動きを見せた。、スピーディで危険な相手選手たちにもよく対処した。

ティアニー: 6

ベジェリンと同じように、結果の割にはよくやったと思う。この後登場するが、守備の崩壊は一人の選手の責任だ。

怪我で欠場が非常に多かったが、まるでシャープさは失われていないようだ。守備面でも落ち着きとポジション面での規律を全く失わなかった。

パブロ・マリ: 5

雑なファウルでシティに危険な一でのフリーキックを与えたりと、素晴らしいプレミアリーグデビューというわけにはいかなかった。

ポジショニングは悪くなかったが、カイル・ウォーカーにもいいようにやられてしまったりもした。とはいえ、怪我で退場となったのは残念だ。軽傷であることを祈ろう。

ムスタフィ: 5.5

静かだったが、ムスタフィにとってはこれは誉め言葉だろう。ボール保持時には良いプレも見せていた。正直なところ、この試合では特に大きなミスはなかったように思う。

今日の試合はルイスのホラー・ワンマンショーであり、3失点目の後に奇妙にも大の字になって床に寝そべった以外には特に問題はなかった。

MF

ジャカ: 採点なし

即座に怪我で退場してしまった。余り状態は良くなさそうだった。

ゲンドゥージ: 5.5

チームの状況を考えるとソリッドなプレイが出来ていた。ジャカの代わりに少し前目でプレイした。ポジションと判断面で最近はミスが目立っていたが、それも今日は観られなかった。

ウィロック: 5

試合を通してあまり影響力は発揮できなかった。プレイにかかわった数少ない機会は落ち着きを見せられていたが、流れを変えるにはどうしていいかわからないように見えた。

FW

サカ: 6

本来のポジションであるウイングでスタメン、と思いきやペペをベンチに置いて右サイドでのプレイとなった。 良くプレイしていたし、クロス精度は左からとまったく変わらず非常に高かった。

問題は、アーセナルの選手が一人減ったため、守備に走り回らないといけなくなったという点だけだ。

オーバメヤン: 5.5

前半は何本かよい走り込みもあったが、時間が経つにつれ試合から消えてしまった。今の攻撃陣で彼が若手と連携し合う所を見たいものだが、全試合を通してそれが見られたのは10分程度だった。アーセナルが数的不利に陥って以降はもう引き返す道はなかった。

エンケティア: 6

試合の序盤は活き活きとプレイしており、オフザボールの動きでシティに問題を引き起こすかに見えた。守備もさぼることなく、チームに貢献した。

だが、チームの攻撃が組織的に機能していたとはいいがたく、エンケティアのプレイを活かすことはできなかった。

交代選手

セバージョス: 5.5

怪我をしたジャカに代わって投入された。まるでスペインの海賊のような風貌だった。チームにインスピレーションをもたらすのには失敗したが、これはセバージョスだけの話ではない。

ダビド・ルイス: -1000

ジャカのすぐ後に負傷退場することとなったマリの代わりに投入された。もしかすると、誰も投入せず10人で戦っていた方がまだマシだったかもしれない。

ラヒーム・スターリングにやられ続け、彼は自由にアーセナルゴールに突撃することを許されていた。

もう少しでよく守り切った前半になるところだったが、スターリングに得点をプレゼントしただけではなく、後半にはマフレズへの対応を誤ったところ地面に引き倒した。

もしルイスが仮にこれ以降アーセナルで出場がないとしても、私としては全く悲しくはない。

source:

関連記事(広告含む)

Posted by gern3137