【黄金世代】アーセナル・ユースアカデミー 注目選手紹介

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今のアーセナルユースには、ネルソンやサカ、ナイルズ、スミス=ロウたちの世代に負けず劣らず才能にあふれた選手たちが揃っている。今回は、中でも注目の6人を紹介していこう。(訳注: アゼース君の紹介が特に必見です!)

ザック・スワンソン

Zak Swanson
Zak Swanson

この19歳の右サイドバックは、2019年にまだU-18在籍中にU-23のデビューを果たした。それ以降、すでに16試合の出場を果たしている。

スワンソンの最も大きな強みの一つはその恐れ知らずの気質だロウ。彼はピッチを駆け上がって攻撃に加わることをためらわず、彼の突然の全力疾走は相手守備陣を翻弄する。このおかげで、アーセナルユースのFW陣は彼が作り出したスペースを活用することが出来るのだ。

スワンソンはもともとはMFだったが、その後CBや左サイドバックなどを経験して、最終的に右サイドバックに落ち着いた。ベジェリンはまだコンディションが不安定で、来季スワンソンにチャンスが与えられる可能性がある。

だが、そのためにはもう少し守備力に磨きをかけなくてはいけないだろう。アルテタが右サイドバックに攻撃的な選手を好むのであれば、完璧な候補になるだろう。セドリック・ソアレスはまだアーセナルで一試合も出場できておらず、来季サプライズでスワンソンに出場機会が訪れることもあるかもしれない。

カタラン・シルジャン

Catalin Cirjan
Catalin Cirjan

今季の開始前にアーセナルに加わったシルジャンだが、ルーマニア3部からイングランドへの移籍というのは大きなステップアップだろう。

U-18のユースチームに加わると、今季は攻撃的MFとして19試合に出場した。

シルジャンはサッカーIQが高く、正しいパスを見つける視野も持っている。そして、パスを出す時間を稼ぐために必要なスピードとワンタッチパスを出す前にチームメイトを探すことが出来る。

この後登場するアゼースとうまく連携し、U-18チームでは非常に美しいサッカーを展開している。特にU-18のチェルシー戦ではこのペアは素晴らしい活躍を見せた。

シルジャンは良いトップ下になるために必要な才能を備えている。まだ彼のキャリアは始まったばかりだが、正しい道に進んでいるといえるだろう。

恐らく来季はU-23に昇格し、彼にとっては新たな挑戦となるだろう。今のガナーズの若手の中では、スミス=ロウを除けば彼は断トツで技術に秀でた選手だ。

2019年に彼はプロ契約を結んだばかりで、彼のプレイを見るのは若かりし頃のセスク・ファブレガスを思い起こさせる。今後のシルジャンに注目だ。

フォラリン・バロガン

Folarin Balogun
Folarin Balogun

この18歳のストライカーは今季乗りに乗っている。7月にU-23に昇格すると、既にスティーブ・ボールド率いるチームにとって最も重要な選手の一人になっている。

バロガンは万能型のストライカーで、彼の貢献は得点に留まらない。 彼はチームメイトにチャンスを創出することも出来るし、深い位置に居りて、ビルドアップに加わることも好む。

そして、彼は18歳とは思えないようなクレバーなオフザボールの動きを見せる。例えばU-23のレスター戦では深い位置に降りてボールの回収を続け、レスターのCBを高い位置につり出すことで、裏へのスペースを作り出すことに成功していた。

そして、この形から、ジョン=ジュールズに素晴らしいワンタッチから得点を演出した。

今季バロガンは16試合で10ゴール4アシストを記録しているが、この数字は彼の活躍を十分に表していない。彼は利他的で、多くの場面で得点やアシストを狙えるにもかかわらず、チームメイトのお膳立てを優先する場面が多々ある。

とはいえ、シュートが苦手なわけではなく、シュート力もあり、ボックス外からの得点を狙うことも出来る。昨季バロガンはU-18で19試合25ゴールを挙げている。

この活躍が注目され、即座にU-23に昇格したわけだが、今季の初試合でブラックバーン相手に彼はハットトリックを記録している。その後もダービーやウルブズ、リバプール、チェルシー、シティ相手に得点を決めており、このニューヨーク生まれのストライカーは同年代の選手たちの一歩先に立っている。

彼は16歳でU-18にデビューし、18歳でU-23でプレイしているし、今季のカラバオ杯のノッティンガムフォレスト戦では既にトップチームのベンチ入りしている。既に彼はファーストチームのドアをノックしており、今後のアーセナル攻撃陣の核となる可能性が大いにある。

トレイ・コイル

Trae Coyle
Trae Coyle

コイルは、U-23の右ウイングのファーストチョイスだ。彼は両サイドでプレイできるし、トップ下でもプレ出来る。バロガン、ジョン=ジュールズ、コイルの3トップは見ていてとても美しい。レスターとエヴァートン戦では徳のその真価を発揮し、お互いにアシストしあっていた。

コイルは既にアンダー世代でイングランド代表デビューしているし、U-18で13試合7G3Aを上げ、2018年の一月にプロ契約を勝ち取っている。

U-23のチームでは古株のうちに入るため、来年は年下の選手との競争を制するための正念場になるだろう。

サム・グリーンウッド

Sam Greenwood
Sam Greenwood

サム・グリーンウッドには数多くのクラブが興味を示していたが、2018年に競争を制したのはアーセナルだった。サンダーランド出身のこの18歳のストライカーはユース年代では非常に高い注目を集めており、今も多くのビッグクラブがスカウティングしているようだ。

ここまでのところ彼は22得点を決めているが、まだまだ物足りないようだ。18/19シーズンにタイトルを獲得したアーセナルU-18チームの欠かせない存在でもあった。

彼は元もストライカーだったが、バロガンと共存するために、サイドでプレイすることも多かった。バロガンがU-23に昇格して以降は、また中央に戻っている。

恐らくバロガンとグリーンウッドは来季のU-23チームの中心になるだろう。スティーブ・ボールドがグリーンウッドを中央で起用するか、サイドで起用するかは興味深い。

グリーンウッドを彼の得意ポジションで起用できていないことにアーセナルは神経をとがらせている。数多くのクラブが、隙あらばグリーンウッドの興味を引こうと狙っているからだ。

もしアーセナルのユースチームでグリーンウッドをストライカーとして起用できないのであれば、彼をローンに出すことを考えるべきだろう。今のアーセナルのユースは前線過多であり、グリーンウッドをチームに留めるために全力を尽くさなくてはならない。

マット・スミス

Matthew Smith
Matthew Smith

今季開幕前にU-23に昇格して以降、スミスは12試合に出場した。主に守備的MFとしてプレイすることが多いが、彼はボックス内に挙がっていくのをためらうことはない。

彼の最も大きな強みはセットプレイのキック精度で、コーナーではピンポイントクロスを届けることが出来る。まだ19歳だが、恐らく、コーナーの精度だけに限れば、ファーストチームでもかなり上位のはずだ。

これは必ずしもスタッツには現れないが、U18では深い位置でプレイしながら14アシストを記録した。2019年にはプロ契約も結んでおり、U-18のキャプテンも務めた。来季のU-23キャプテンの最有力候補でもある。

ミゲル・アゼース

Miguel Azeez
Miguel Azeez

この17歳のイングランド人MFを、ユースサッカー界を既に席巻している。アーセナルどころか、恐らくイギリス1有望視されている17歳だ。

世界には一目見ただけで強烈な印象が残る選手というものがいる。プレイを見た瞬間い底なしの才能にあふれていることが明らかな選手たちだ。

アゼースもそんな一人で、アーセナルのU-18チームに所属しているが、彼は既にそのレベルをはるかに超えていることを示している。

彼はどんな監督も欲しがるようなMFで、守備陣を守り、中盤で戦い、ビルドアップに加わり、中盤と前線をつなげ、相手ボックス内に走りこんで独力で得点することすらできる。

U-23ではまだ3試合しか出場がないため、守備的MFなのか、あるいはボックストゥボックス型のMFなのかを判別するのは難しい。まだ成長途上だからだ。

ここまでのところはCMFとしての出場が多いが、守備的MFとしてプレイすることも時折ある。彼を特別にしているのは足の速さとフィジカルの強さで、クリエイティブさと足の速さを両方備えたボックストゥボックス型MFというのは珍しい。

チャンスを創出することが出来るボランチこそ今アルテタがファーストチームに欠いているもので、アゼースは今のチームにはいないタイプの選手だ。

U-23でキャプテンを務めていたロビー・バートンがアーセナルを去ったことで、既にU-18には収まらないレベルに居るアゼースが来季U-23で定期的に出場機会を得るのは間違いないだろう。

しかし、我々は彼が我を忘れてしまわないように注意深く見守らなくてはならない。彼は既にアディダスの広告でポール・ポグバと共演したりもしており、彼が謙虚にサッカーに集中し続けることは非常に重要だ。アゼースに才能があるかとは間違いないのだから、それに磨きをかけ続けなければならない。

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Posted by gern3137