日本一詳しい(?)アーセナル選手名鑑7 ダビド・ルイス

オリジナル

基本情報

名前: ダビド・ルイス
国籍: ブラジル
年齢: 32(4月で33歳)
身長: 189cm
アーセナル加入: 2019

豆知識1: 敬虔なキリスト教徒で、2015年にチームメイトだったマクスウェルのプールで洗礼を受けた。

豆知識2: 10代のころからの知り合いである彼女に1年前にプロポーズ。花火とライトの舞う中、という派手なプロポーズだった。

強み/長所

・CBとしてはトップクラスのボール捌きとロングパスの上手さ

・フィジカルに隙はなく、空中戦に強い

・陽気で、気に入った人にはとことん良くする親分気質

・イングランドのブラジル人サッカー選手コミュニティのリーダーのような存在

・ブラジル代表・チェルシー・PSGで多くのトロフィーを獲得するなど、実績面では現チームNo.1

紹介

コシェルニーがまさかのプレシーズン帯同拒否からの退団となり、どうしてもプレミア経験があり、即座に戦力として計算できるCBが必要!というときに獲ってきたのが、攻撃面での貢献が守備面よりも目立ちがちな獲ってきたのがダビド・ルイス、というのはなんともアーセナルらしいというか、ベンゲル監督っぽさを感じさせた(当時すでにベンゲル監督は退任していたが。)

サンジェイ氏との交友が深く、最近のアーセナルの補強戦略に口を出してきている感じのスーパーエージェント、キア・ジューラブシャンが代理人を務める。

この左の人がジューラブシャン。ものすごい悪人面をしている。

この人はブラジル時代に国際刑事警察機構(インターポール、ルパン三世で銭形警部が所属しているやつ)から追われていたり、カルロス・テベスの移籍を巡ってマネーロンダリング疑惑で逮捕状出されたりしているんだけど大丈夫だろうか。

話がそれてしまったが、ルイスの実績だけ見れば、ベンフィカ時代のリーグ優勝を皮切りに、チェルシーでのリーグ優勝とEL2優勝、CL優勝経験をはじめとして、PSGやW杯でも数々の大舞台を潜り抜けてきており、コシェルニーをはるかに超えるといえる。

ただ、昔から守備はチアゴ・シウヴァとコンビを組まない限り安定しない、という評判で、アーセナルでもパスの上手さこそ目立つものの、特にエメリ体制時代は不安定なプレイが目立ち、アーセナルのレギュラーCBコンビのルイス&ソクラティスは時折目を覆いたくなるような出来でファンを恐怖させた。

このままだとこの夏一番の大失敗移籍の烙印を押されるところだったが、アルテタに監督が代わると心機一転、目の覚めるようなプレイを連発。もともとの空中戦の強さと足元のうまさに加えて守備面でひらひらっとかわされる場面もなくなり、押しも押されぬディフェンスリーダーとなった。

8Mとされる移籍金はバーゲンとまではいかないが、これだけ活躍してくれるなら、なかなか良い獲得だったのではないだろうか。

もちろんアルテタが全体的にチームの守備を改善するのに成功したということもあり、ルイスの能力を最大限生かせているのが大きいのだろうが、単純に集中力というか、やる気の問題も若干感じられ、穿った見方かもしれないが、アルテタに監督代わってから本気出してません?と感じられなくもない。

やはり英国歴が長いことと、もともと面倒見の良い敬虔なクリスチャンの陽気なお兄ちゃん気質なのとが相まって、ウィリアン、リシャルリソン、ヘズス、フィルミーノらといったプレミアリーグのブラジル人コミュニティのリーダーのような感じで、特にロンドン組は定期的にダビド・ルイスの家でバーベキューを開催して集まっているらしい。

マルティネスの項でも書いたが、やはりマルティネッリの適応の速さの裏にはルイスの存在も大きいかもしれない。

契約は残り一年となっているが、年齢的にも契約満了時には34歳だし、アーセナルでの引退も視野に入っているだろう。どちらにしろアーセナルとしてもルイスを売却して移籍金を、などとは関係ないと思うので、あと1年、あるいはもしかすると契約延長して2年、若手が育つまでの間最終ラインを支えてもらおうというつもりでいるのではないだろうか。

元々スピードを武器にするタイプではないし、年をとっても空中戦とロングパス能力はそんなに簡単に衰えないと思うので、比較的選手寿命は長いのではないかと思う。

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