アーセナルがこの夏の去就に関して決断しなければならない6人の選手

移籍

この夏もまた、アーセナルは2010年代に彼らがハマったのと同じ罠にまたしてもハマろうとしている。それは、選手の契約切れだ。

エジルとアレクシスの契約を巡る問題、そしてラムジーがフリーでユベントスに去ってしまったことをアーセナル上層部は教訓とすべきだった。

サンジェイ自身が、『選手を契約の最終年に突入させてしまったのが問題だった。選手を放出するつもりがある場合を除いて、我々は、選手の契約が最終年に突入する前に契約延長を行わなければならない。もしそれが不可ならば、売却もやむを得ないということだ。』と昨年コメントしている。

それにもかかわらず、この夏6人の選手(エジル、ソクラティス、ムスタフィ、ルイス、サカ、オーバメヤン)が残り契約12か月を迎える。今回は、アーセナルは彼らに関してどういった決断を下すべきか見ていこうと思う。

メスト・エジル

アーセン・ベンゲルがチームを去って以来、エジルが数字を残すことに苦戦していることに疑いの余地はない。過去にシーズンで5ゴール3アシストしかできておらず、彼のパフォーマンスは疑問視され始めている。

アルテタの元彼は改善したとはいっても、やはりファイナルサードでの活躍は物足りない。チーム内でのファイナルサードへのパス数のランキングでは、より試合数が多いにもかかわらず、チェンバースやナイルズにも劣っている。

エジルの高給を考えると、アーセナルが夏に彼を売却するのは難しいかもしれない。エジル側は契約満了まで待ち、フリーでアーセナルを去るつもりでいるようだ。

だがこれは、クラブ側にとっては受け入れられるものではなく、夏になんらかのアクションを起こさなければならない。この契約にどう対処するかでフロントの有能さを測ることが出来るだろう。

ソクラティス

エジルほどのネームバリューはないが、こちらも迅速に対応しなくてはならないケースだ。ソクラティスは6月で32歳になるし、夏に放出するのは痛手ではないだろう。アーセナルの主軸ではあるが、どうしても欠くことのできない特別な選手というわけではない。

サリバの到着が決まっており、マリにも完全移籍の可能性があり、ロブ・ホールディングもいるため、CBには恐らく困らないだろう。

上の選手たちの方が、アルテタのスタイルによりフィットするのは間違いない。また、いずれチェンバースも復帰してくるはずであり、ソクラティスを夏に放出するという決断を下すのは難しくないはずだ。

ムスタフィ

ソクラティスと同じように、アーセナルはムスタフィを売却しても困らないだろう。今季は比較的ソリッドであるとはいえ、ここからスタメンに返り咲くというのは考えづらい。

まだ彼は28なので、契約延長をして控えとして置いておくという選択肢もなくはないが、その際には将来的な売却も視野に入れ、アーセナルは給与などは厳しめの条件を提示すべきだ。

ダビド・ルイス

ルイスは4月には33歳になるが 、アルテタ体制下のアーセナルでのチームにおける重要性はソクラティスやムスタフィよりもずっと高い、1年でも良いので、アーセナルは彼との契約延長を検討すべきだろう。

ボール配給がチームのカギとなっているのはもちろんのこと、ボールを持ちあがって攻撃を開始することも出来る。左サイドへの浮き球、あるいは縦への楔のパス、そして、単にボール回しの安心感というだけでも、チームに大きく貢献している。

さらに、地上空中の両方で守備も向上しており、彼の積極的な守備への姿勢はチームにとって大きく役立っている。

だが、彼の最も貴重なクオリティは、周囲に与える影響だろう。マルティネッリやサカの成長に好影響を与えているようだし、彼のアルテタの求めるものを即座に読み取る力を活かし、それをマリやサリバ、ホールディングやチェンバースへと伝えてくれればいうことなしだ。

ブカヨ・サカ

アーセナルはサカと即座に契約延長すべきだ。

アーセナルの今季の数少ない希望の光であり、エメリの元ウイングとして頭角を現したが、今は左サイドバックとしても素晴らしいプレイを見せている。

一貫してチームの大多数の選手よりも良いプレイを見せ続けているのはその大器の証で、アーセナルは 他クラブが周囲を嗅ぎまわり始める前に長期契約を結んでしまわなくてはならない。

ピエール=エメリク・オーバメヤン

恐らくこの6人の中で最もタフな決断となるのがこのオーバメヤンだろう。とはいえ、決断が必要なことに間違いはなく、アーセナルフロントの夏の最重要課題となるはずだ。

オーバメヤンとはクラブ側が納得いく条件で契約延長を勝ち取るか、あるいは売却しなければならない。エジルとは対照的に、オーバメヤンはまだヨーロッパで買い手もつくだろうし、週給も彼の能力を考えればそこまで破格のわけでもない。彼はリーグで14得点を挙げるヨーロッパでも指折りのストライカーなのだから。

もちろん彼を失うのはあーせあるにとって大きな痛手となるだろう。だが、2021年に彼をフリーで失うよりは、今年移籍金と共に放出する方がまだましなはずだ。

1月の時点で新契約に合意できていないという時点で、既にクラブの立場は弱まっている。サンチェスの時同じように、クラブはこれを後悔することになるかもしれない。

だが、アーセナルはかつてのアーセナルとは違うのだと証明するチャンスがまだ残されている。交換移籍や、信じられないような高給をオファーするのではなく、夏の売却を決断し、移籍金を回収するのだ。

また、夏の交渉の難易度は今季のアーセナルの成績にも左右されるだろう。まだFA杯とEL優勝のチャンスはあり、CL出場権獲得の可能性もゼロではない。これが達成できれば、交渉も楽になるかもしれない。

どちらにせよ、クラブは感情に動かされることなく、契約最終年に突入する選手たちとの交渉を勝利しなくてはならない。

(Source: https://www.football.london/arsenal-fc/players/contracts-expire-summer-edu-sanllehi-17742491)

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Posted by gern3137