アーセナルの新監督候補プロファイリング

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にわかにアーセナルの監督事情が騒がしくなってきましたが、現在メディアで上がっている候補者たちをプロファイリングしてみました。まだまだどの候補が本命なのかがわかるほど話が進んではいなさそうなので、詳しい戦術などに立ち入った話はせず、基本的な情報を紹介していきたいと思います。

(あくまで主観に基づく個人的な評価となります。)

アルテタ

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年齢: 37
英語力: A
スタイル: A
実績: D
招聘の簡単さ: B

エメリ監督就任時にも第一希望だったと噂されており、アーセナルの新監督探しの記事では真っ先に名前が挙がるアルテタだがアーセナルの今回の新監督候補レースでも有力な一人だ。

グアルディオラからの評価も非常に高い若く有望な監督で、アーセナルの元キャプテンでもあるという点でアーセナルとのつながりもカリスマ性も申し分ない。

シティのアシスタントコーチを務めているとはいえ、シーズン途中で監督を引き抜くのに比べればコーチを引き抜くのははるかに簡単なはずだ。

そして、スタイルに関しても、アーセン・ベンゲルの下でプレイし、ペップの下で修行を積んだ監督がまさかべた引きからのカウンターを志向する、ということはないだろう。英国での生活も長く、コミュニケーションに関しても心配はいらない。

ただ、やはり唯一にして最大の懸念点は監督歴がゼロ、ということだろう。どんなに有望で評価が高くとも、やはり実際の試合で本当に結果を残せるのか未知数という点は気になるところ。

ヌーノ・サント

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年齢: 45
英語力: B
スタイル: B
実績: A
招聘の簡単さ: B

ここに来てエメリの後任の最有力候補と見られているのがこのサントで、ジョルジュ・メンデスとサンジェイのコネクションから、メンデスのクライアントである彼に白羽の矢が立ったようだ。イギリスの賭け会社のオッズでも筆頭に立っている。

まだ若いながらバレンシアでの成績も1年目よかったし、ウォルバーハンプトンをチャンピオンシップ優勝に導き、かつプレミアリーグ昇格後も非常に良い成績を残している。スタイル的にも、今のウルブズは非常に魅力的なチームに仕上がっており、問題はないだろう。記者会見を見たことはないが英国に2年以上既に住んでいるはずなのである程度英語もしゃべれるはずだ。

ただこちらもシーズン途中での監督引き抜きを狙わなくてはならないということがネックとなるかもしれない。また、そもそも今のウォルバーハンプトンは勝ち点1差とはいえアーセナルを上回る5位につけており、サントがアーセナルをより魅力的に感じるかどうかは不透明だ。

アッレグリ

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年齢: 52
英語力: C
スタイル: B
実績: S
招聘の簡単さ: B

アルテタと同じく頻繁に名前が挙がるのがアッレグリで、こちらも同じくベンゲル監督の後継者としても名が挙がっていたようだ。

絶対王者ユベントスを率いてきており、実績面では申し分なく、特にCLに関して言えば今回の候補者の中ではナンバーワンだろう。

スタイル的にはいわゆるアーセナルらしいアタッキングフットボール、という者からは少し乖離があるものの、堅守を軸に常に一貫性を持ったスタイルを志向するという点ではエメリと違い、選手やサポーターからも受け入れられるかもしれない。

休職中の監督ということで、給与は選手獲得の要求さえ満たせるのであれば、招聘もそこまで難しくはないはずだ。

ただ、アッレグリはイタリアでの監督経験しかないため、英語力に不安が残ることが懸念で、本来ならば最初は通訳をつければ問題にならない、といったところだが、コミュニケーション力に疑問符のつくエメリの直後ということもあり、これはフロントがアッレグリ招聘をちゅうちょする重大なポイントとなるかもしれない。

エディー・ハウ

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年齢: 41
英語力: S
スタイル: A
実績: B
招聘難易度: C

今回の候補者の中では派手さには欠けるものの堅実路線のエディー・ハウといったところだろうか。英国人のため当然コミュニケーション力には問題はないし、プレミアリーグでの経験も豊富だ。

スタイル的にも、ボーンマスはある程度の波こそあれ基本的にパスを重視した魅力的なサッカーを展開している。また、ボーンマス歴が長いので勘違いされがちだが、41歳とまだ非常に若く、ポテンシャルのある監督でもある。

問題は、ボーンマスに7年以上在籍しているボーンマス愛の強そうなハウがシーズン途中でアーセナルに来てくれるのかという点と、ビッグクラブでスター選手をマネージメントできるのかが未知数なところだろう。

とはいえ、実現すれば面白そうな人材ではある。

ヴィエラ

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年齢: 43
英語力: A
スタイル: B
実績: C
招聘の簡単さ: A

こちらは実績もスタイルも特に特筆すべきものはなし、英国での生活経験があるため英語力には問題なさそう、というくらいのパッとしない経歴だが、やはりファンと選手たちを一つにするという意味では一番の適任なのではないだろうか。

アルテタもアーセナルの元キャプテンではあるが、やはりヴィエラはアーセナルの栄光の時代の象徴でもあり、そのリーダーシップは伝説として語り継がれている。

ニースでの成績はパッとしないが、あるいはもしかすると、ビッグクラブを率いるのには向いているという可能性もなくはないし、なによりヴィエラであれば選手たちの信頼を得るのはいとも簡単だろう。トレイラを世界最高の守備的MFに押し上げてくれるかもしれない。

ニース在任中ではあるが、アーセナルとの絆、そしてクラブの評判や給与などを考えれば、もしアーセナルフロントがヴィエラ招聘に動けば、恐らく実現させるのはそこまで難しくないはずだ。

ポチェッティーノ

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年齢: 47
英語力: A
スタイル: A
実績: S
招聘の簡単さ: D

恐らく実績、スタイル、英語力、プレミアリーグでの経験などすべての総合力で言えば今回の候補者中ナンバーワンだと思うのだが、やはりトッテナムの監督解任直後だけに即座にアーセナルの監督に、というのは少し厳しいか。

やり手のレヴィ会長のことなので、もしかするとアーセナルの監督への就任を許さない条項なども盛り込んでいる可能性すらある。

また、現在ポチェッティーノはヨーロッパでトップクラスの評価を受けている監督でもあり、バイエルンなどからの興味も報じられているため、ロンドンから出たくない、などの理由がない限り、わざわざ火中の栗を拾いにアーセナルに来る必要もないように感じる。

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Posted by gern3137