選手採点 vs フランクフルト(A) by Andrew Dowdeswell ハイライトあり

選手採点

ヤングガナーズの躍動!!ウィロックとブカヨ・サカの大活躍!

GK

マルティネス: 8

とても、とてもよかった。昨季レディングで非常にポジティブな評価を得ていたが、それにはアーセナルファンも納得しただろう。多くの良いセーブを見せ、特に前半終了間際のものは非常に重要だった。

DF

ルイス: 5

試合の序盤に特にマーク面で残念なプレイを見せた。そして、その後もバス・ドストとうまく渡り合えたとも言えなかった。

だが、後半にはだいぶ良くなり、試合を通してパスの良さは光っていた。プレッシャー回避に大いに役立ったといえる。さらに重要なことに、重大なミスがなかったことが大きい。

ムスタフィ: 6

ちょこちょこと少し粗いプレイもあったが、全体的には良いパフォーマンスだった。ルイスほど前へのパスが得意ではないが、完全に役に立たないというほどでもなかった。とはいえ、全体の守備の組織の不安定さは心配だ。

チェンバース: 5

苦戦した。 そこまでの程度ではないものの、かつてのスウォンジー線を思い起こさせるようなパフォーマンスだった。

だが、試合の終盤ではオーバメヤンとうまく連携したり、良いインターセプトを見せたりと汚名返上した。

コラシナツ: 6

攻守ともにそこまでやることが多くなかった。コラシナツに関して言えばこれはどちらかと言えばポジティブだろう。 アーセナルは低い位置からつなぐ際に左サイドを使うことが少なく、右主体となっていた。これはコラシナツのボールを扱う能力を懸念してのことなのだろうか。今後注目だ。

MF

ジャカ: 7

試合開始から30分は酷いもので、その機動力のなさをフランクフルトに突かれ、かつ前へのパスもほとんどなかった。

だがそこから、トレイラがより低い位置になってからギアを上げ、深い位置で試合を組み立て、かつよく試合も読めるようになり、守備でも貢献し、ボールを持つたびに囲まれることもなくなった。

トレイラ: 7.5

非常に忙しい一日だった。一度ボールを失って相手のカウンターを食らった場面こそあったが、それ以外では素晴らしかった。プレスもよく、ファウルで相手の流れを絶つことにも成功した。もっとプレミアリーグで機会が与えられるべきだ。

ウィロック: 8.5

マンオブザマッチ。ミドルサードでチームが苦戦していた試合の序盤は輝けなかったが、試合が進むにつれてインパクトは増し、試合中盤ではピッチ上でベストな選手だった。

ラッキーだったものの先制点を挙げ、素晴らしいドリブルで長い距離ボールを運びオーバメヤンにチャンスを演出した場面もあった。もう何点か決めていてもおかしくなかった。

FW

スミス=ロウ: 5

以下にもけがからの復帰戦、といったパフォーマンス。相手のイエローカードを誘うスピンなどちょこちょこと良いタッチも見せたが 、継続してインパクトを残すことには失敗した。だが、彼の年齢と怪我を考えれば当然で、特に心配はいらないだろう。

サカ: 8

何と素晴らしい得点だろう!ペペにパスをせず、自分でシュートを打つ自信をこの年齢で備えており、かつあのようなシュートを打てるのは素晴らしい。 その後もオーバメヤンに良いプレスから良いパスを供給した。

特に守備面で、もう少しウイングというポジションについて学ぶ必要はあるものの、非常に今後に期待をさせる試合となった。

オーバメヤン: 7.5

前線唯一の経験豊富な選手として、責任を果たした。裏に走り、ファウルを誘い、ボールをつなぎ、とワントップの仕事をすべてこなした。一つ素晴らしいチャンスを外してしまったが、最終的にサカのパスから得点した。

交代選手

ペペ: 5

少し一生懸命になりすぎているような感じだった。可能性を感じさせる瞬間はいくつかあったが、まず一得点して自信をつける必要がありそうだ。

セバージョス: 採点なし

重要な場面で良くボールを保持した。

ナイルズ: 採点なし

短時間のみの出場となった。

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Posted by gern3137