選手採点 vs ナポリ(H) ハイライトあり

オリジナル, 選手採点

先日のエヴァートン戦のパフォーマンスはどこへやら、内弁慶外地蔵っぷりもここまでくるともう痛快の感さえある。展開的にはもう数点取れていてもおかしくなかったアーセナルがセリエA2位につけるナポリ相手に見事快勝!という形になった。

GK チェフ 7

ナポリがそこまで多くチャンスを作れなかった+チャンスで枠外に飛ばしてくれたおかげでセーブという意味では活躍の機会はそこまで多くなかったが、空中戦に良く対処し、落ち着いてアーセナルゴールを守った。正直なところ、今季で引退してしまうのはもったいなさすぎると思う。レノがもしいなければ、もう2年くらいアーセナルの正GKを務めても全くおかしくはない。

DF コシェルニー 8

帰ってきた鉄壁。コシェルニーが凄すぎるのか、あるいはコシェルニー抜きのアーセナル守備陣が酷すぎるのかはよくわからないが、とりあえず一つ言えるのは、コシェルニーありのアーセナルはまあまあ守れる、ということ。何度かナポリのミスに救われた場面はあったが、とにかく集中を切らさず最後まで守り切った。ソクラティスがプレミアリーグで出場停止なのでこのタイミングでのこの人の帰還は非常に大きい。

また、後ろからの組み立てへの貢献も大きく、今日のアーセナルはこれまでと比べ、変な位置でのボールロストが減った印象だった。

ソクラティス 7

守備の主役の座こそコシェルニーに譲ったものの、こちらも素晴らしいパフォーマンスを披露。メルテンスとインシーニェを完封した。

アーセナルの守備陣が上手いのか相手が不注意だったのか、オフサイド大量生産体制で裏へのボールに対処していた。

モンレアル 6

オフサイドへの貢献は機敏な反応を見せたこの人のほうが大きいかもしれない。左サイドを何度か突破されそうになったりもしていたが、トレードマークの知的なインターセプトも見せた。

ナイルズ 7

やっぱり若手はこうでなくちゃ!というところを披露。前の試合からの非常に残念なパフォーマンスから打って変わって、今日は右サイドで躍動して見せた。守備でも穴を作らず、攻撃でも大きく貢献した。ナイルズが右サイドバック/WBとして計算できる選手になってくれたおかげでベジェリンのケガによる大打撃が何とか軽減されている。アウェイでもこれを忘れないでほしいところ。

コラシナツ 7

今日は守備も悪くなく、いつも通り前線に何度も駆け上がっていたのだが、少し気合が入りすぎていたのか、最後のクロスの精度があまりよくなかった。早い段階でグラウンダーで中に通せた場面が何度かあったと思うが、何故かラインぎりぎりまでえぐって全力でかっ飛ばす、というのを徹底していた。

MF ラムジー 9

アーセナル・コラム選出のマンオブザマッチ。 タイムマシンがあったら数か月前のエメリ監督に、ラムジーはあなたのチームに必要不可欠な選手になるので少し無理してでもフロントに契約延長を進言したほうがいいですよ!と教えてあげたい。攻守両面で八面六臂の大活躍。シーズン単位で見ても今季は素晴らしい活躍をしている。

ピッチの片側で守備に奔走していたかと思うと気づけば逆側のボックスに走りこんでシュートを打っているし、逆に途中でボールを奪われれば自陣に逆戻りして守備を固めている。これがベンゲル監督がラムジーの中に見出した理想的なボックストゥボックス型MF、といった感じだった。

この選手をフリーで手放すのは正直正気の沙汰とは思えない。移籍金がもらえればいいというわけでもないのだが、例えば仮に契約があと1年残っていたとしたら60-70M£位の移籍金はつきそう。

4-0とかになってしまうとアーセナルが2ndレグで歴史的な大逆転劇を演じられて敗退するフラグになってしまいそうなのを察してか、一点決めた後は大チャンスを何度か外した。

トレイラ 9

ラムジーが良すぎたために、惜しくもマンオブザマッチを逃した。次点。最近少し調子を落としていたが、出場停止のおかげで完全回復、今日はピッチを駆けまわってはボールを刈り取りまくり、機敏な反応でのボール奪取から、自分で点まで決めて見せた(のちにオウンゴールに変更されはしたが)。

カソルラとコクラン両方の能力を併せ持つとはよく言ったもので、中盤での彼の存在は攻守正面で非常に大きい。唯一気になるのが試合最後にピッチを去ったことで、深刻な怪我などではないことを願うばかり。

エジル 7

二人のCMFの陰に少し隠れこそしたものの、非常に生き生きとプレイした。単なる主観的な体感かもしれないが、いつもよりも自信満々というか、レアル時代を彷彿とさせるお洒落ドリブル突破を試みる回数が多かったように思う。

プレスや守備もきちんとこなし、ボール奪取数でもエジルとは思えない数を記録。やはり復活は本物か。ただ一度だけペナルティエリアのすぐ外で、ものすごく軽い守備から相手のフェイントに華麗に引っかかって交わされた場面は笑った。

オーバメヤン 6

今日はストライカーは2人ともそこまで輝いたとは言えなかったが、エヴァートン戦よりははるかにキレがあった。何度かよいチャンスもあったが、得点は決めきれなかった。

ラカゼット 6

献身的によく働いたが、大チャンスを一つ逃すなど、攻撃面で決定的な結果は残せなかった。とはいえ、オーバメヤンにも言えることだが、相手にいたのがヨーロッパ屈指のCBクリバリだったことを考えると、無理もないことだったのかもしれない。

交代選手

ムヒタリアン 7

何度かよい動きをみせ、ラムジーに素晴らしいチャンスを作り出した。

イウォビ 6

少し疲れてきたところでチームに活気をもたらした。攻撃面ではインパクトを残せなかったが守備はさぼらなかった。

エルネニー 6

試合を変える能力という意味では疑問符の付くエルネ兄さんだが、リードした場面で試合を動かさずにそのまま畳むのは大得意!特に目立ちはしなかったが無難に試合を締めた。

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