アーセナル選手のこの夏の去就予想

2019年5月24日オリジナル

本来アーセナルの補強方針を統括するはずの新テクニカルディレクター探しは難航しているものの、ライアン・フレイザー獲得の噂が出たりと徐々に夏のプラン作りが進んでいるようなので、補強ポイントも別個で記事にしたいと思いますが、その前にアーセナルを去る可能性のある選手たちをおさらいしていきたいと思います。

ラムジー: ユベントスへ

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残念なことに、こちらは予想するまでもなく、もうラムジーのユベントス移籍は確定となってしまっています。個人的にも本当に好きな選手なだけに非常に残念ですが、決まってしまったものは仕方ないですね・・・

中盤は割と選手がそろってはいますが、トレイラ、ゲンドゥージ、ジャカとどちらかといえばビルドアップや守備への貢献が大きい選手ばかりなので、予算に余裕があればより推進力があり、一列前で仕事ができるような選手も一人くらいは確保したいところです。内部昇格で補うのであればスミス=ロウでしょうか。

エルネニー&オスピナ: 移籍

こちらはまだ確定したわけではありませんが、エルネニーの今季ここまでの使われ方を見るに、ジョー・ウィロックよりも序列が低かった試合などもありましたし、プレミアリーグで今季ほとんど使われていませんので、この夏の放出が既定路線になりそうです。

彼はエメリ監督就任で最も割を食った選手の一人といっても過言ではなく、長期契約を結んだ途端に監督交代で出番ほぼゼロ、という憂き目にあってしまいました。

まだ契約は残っているだけにそれなりの移籍金がついてもよさそうなものですが、あまりに出場機会が少ないんので買い手側とすれば値切るチャンス、となりそうです。今のところは信ぴょう性の低そうなベジクタシュが欲しがっている、という噂しか出ていませんがエルネニーをいくらで売却できるかはフロントの腕の見せ所です。

また、レンタルが続いており半ば忘れられているオスピナですが、今季末での移籍はほぼ確定といっていいでしょう。

チェンバース: 五分五分

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死神、とまで言うのは少し大げさかもしれませんが、ミドルズブラに続いて、二度のレンタルで二度ともレンタル移籍先のクラブ(今年はフラム)を降格に導くというレアな記録を達成してしまったチェンバース。

これだけ聞くとそんな選手はアーセナルに居場所がない!となりそうなものですが、面白いのは2度ともチームは降格しつつも個人のパフォーマンスとしては非常に高い評価を得ている点。ミドルズブラでのレンタルに続いてフラムでも今シーズンフラムで最も輝いた選手の一人という評価を受けています。

ただ、今季は守備的MFとしてのプレイが主となっていたので、アーセナルでの出場機会となるとどうでしょうか。恐らく攻撃性能ではトレイラにかなわないと思われるので、CBとしてアーセナルで十分通用する、と監督が判断するのであれば懸案のポジションだけにありがたいですが、、、いずれにしても即座に売却、とはならずじっくり検討することとなりそうです。

エジル: 残留・・・?

昨日の記事でも書いた通り、週給的にフロントは移籍させたがっていそうですが、最近エメリ監督はエジルを定期的に起用する姿勢を見せています。これを受けてクラブがどう動くかですね。

新たなスター選手を獲得するとなれば現在エジルが得ている週給30万£とまではいかなくともそれなりの給料を用意しないといけないと思うので、監督のプランにフィットするのであれば、残留は十分アーセナルにとって得になると思います。

もしかすると、来季のCL出場権を獲得できるかどうかがカギとなってくるかもしれません。

ウェルベック: 怪我の経過と本人次第

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当初は契約満了ののちフリーで退団が既定路線とされていたウェルベックでしたが、ここにきて契約延長の噂が出てきています。

クラブ的には、オーバメヤン、ラカゼットという絶対的な二人がいる状況でアーセナルに来てくれる第3ストライカーを探すのはなかなか難しいでしょうし、サイドでも十分満足な仕事ができるユーティリティ性を考えれば自然な発想には思えます。

ただ、アーセナルに移籍してきて以降はケガがとても多い選手なので、メディカルスタッフが彼の体の状態をどう判断するか次第かもしれません。

また、本人がそろそろクラブの格を少し落としてでも絶対的なストライカーとしてプレイしたい、と考えている可能性もあるのでこの辺りは何とも言えませんね。ただ、ストライカーではなくサイドであれば、ケガ前は今のイウォビやムヒタリアンと同じくらい出場機会を得ていましたので、アーセナルでスタメンを掴む可能性も大いにあるような気がします。

ムスタフィ: ???

当初はけが人が続出していた影響もあり、比較的多く出場機会を得ていたが、最近は完全にコシェルニーとソクラティスの控え、という扱いになりつつあります。

もちろん、この二人の年齢もあるのでそれでも出場時間は多いのですが、どうしてもCBとしては評価が芳しくなく、ホールディングが復帰すれば序列としては4番手になるのではないかと予想されます。

腐ってもドイツ代表経験あり、高額の移籍金で移籍してきた選手ということもあり、チェンバース/マヴロパノスがファーストチームのメンバーとして計算できる、あるいは新戦力を獲得できるのであればクラブは売却を考慮するかもしれませんね。

残り契約がまだ2年もあるのが、移籍金を上げられる、と見るか、売れなければあと2年アーセナルにいることになる、と見るかは人によるでしょうが、プレミアリーグのチームにはムスタフィがどんな選手かばれていると思うので、母国のドイツあたりのクラブなんかはどうでしょう。今ならお安いですよ。

個人的な予想としては、しれっとした顔で来季もアーセナルに残留し、ペナルティエリア内でスライディングをかますに一票。

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