選手採点 アーセナルvsニューカッスル(H)【プレミアリーグ 2020-2021 第19節】by Football London
レノ: 7
FA杯でニューカッスルと戦った時と同じように、ほとんどやることはなかったが、訪れた機会にはしっかりと対応した。
レノもついに昨季のケガ前のベストに戻りつつあり、プレミアリーグでも屈指のGKと呼んでもいいだろう。後半彼が非常に迅速にビルドアップでパス回しを行っていたのも見逃せない。
セドリック: 7
ヘクター・ベジェリンに代わってサプライズで今季プレミアリーグ初先発を果たしたが、守備面では十分ソリッドだったし、オーバメヤンへのアシストも記録した。
ホールディング: 6
カウンター時のカラム・ウィルソンのスピードにもよく対処した。ジョンジョ・シェルビーのセットプレイのクオリティが低かったこともあり、空中戦ではあまりやることがなかった。
ルイス: 6
まさに調子が良い時のルイスの姿だった。ニューカッスル守備陣の裏へ何本か素晴らしいパスを送り込み、後ろからのドリブルでの持ち上がりも良かった。
ガブリエルを差し置いて左CBとして先発するクオリティを備えているということを示したが、2本のヘディングシュートはもう少しうまくできたかもしれない
ティアニー: 6
やはり彼がチームにもたらす違いは非常に大きい。左サイドでいつも通りの上下動を繰り返し、自陣では堅実な守備を、敵陣ではハイクオリティのクロスを見せた。
パーティ: 8
彼以外のアーセナルのMFはポゼッション時に後ろや横パスが多く、全体的に緩慢な印象だが、パーティの出来るだけ素早く前にパスを送ろうという姿勢が膠着状態を打破するのに一役買った。
試合を通して彼のパスはすさまじく、彼にけががなければ何をチームにもたらせるかを予感させた。
ジャカ: 6
もっと早く前にパスを通せたはず、という場面もあったが、悪くはないパフォーマンス。パスも悪くなかったし、ポジショニングに気を使い、パーティがより自由に前でプレイできるようにした。
サカ: 8
サカが素晴らしくない日を探すことのほうが難しくなりつつある。
右ウイングで輝きを放つこのイングランド代表は今日もまた得点を決めた。サカとスミス=ロウの連携の良さはアーセナルの将来にとって非常にエキサイティングだ。
エミール・スミス=ロウ: 8
パレス戦では苦戦したが、今夜はベストのスミス=ロウが戻ってきた。前半の時点でオーバメヤンに何個かよいチャンスを作り出した場面でアシストがつかなかったのはアンラッキーだったが、最終的にはサカへのパスでアシストを記録。
主に左に出ていく場面が多く、エジルの最盛期を彷彿とさせた。
オーバメヤン: 8
前半が終わった時点では、またしてもオーバメヤンにとってフラストレーションのたまる夜になるのではないかと思われたが、後半は全く違うものになった。
異なる種類の2つのゴールを決めたが、2つとも昨季の好調の頃のオーバメヤンを彷彿とさせるようなゴールだった。
これをきっかけに自信を取り戻し、オーバメヤンが本調子になってくれることを祈ろう。
ラカゼット: 7
得点こそならなかったが、センターフォワードとして悪くないパフォーマンスだった。よくプレイを繋げ、ニューカッスルを攻略するためのフォーカルポイントとなり、ウイングのためにスペースを作った。
かつてのようなシャープさと自信を完全に取り戻しているように見える。
交代選手 エルネニー: 6
交代で出場したが、ほとんどやることはなかった。
ウィリアン: 5
彼のアーセナルでのキャリアを象徴するかのように、フリーキックを壁にあてた。
(マルティネッリは出場時間が短いため採点なし)
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Posted by gern3137
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