選手採点 vs フランクフルト (H) by Andrew Dowdeswell

選手採点

ひえー。

GK

マルティネス: 6.5

悪くなかった。止めなくてはいけない場面は止め、失点場面に責任はない。そして、彼のキックはチームにとってプラスだった。

DF

ムスタフィ: 7.0

今日の選手たちの中では良くやったうちの一人。ソクラティスとは対照的にチェンバースとよく連携してボールを素早く前に運んだり、素晴らしいカットも何度か見せた。後半途中で軽いけがをしたが、最後まで戦い続けた。今季の彼の献身性と姿勢をよく示している。

ソクラティス: 4.0

一失点目の対応はまずかった。ボールに寄せるのが遅すぎ、相手にシュートを許してしまったった。だが、それ以上に問題だったのがボール保持時のプレイで、パス精度が非常に低く、相手のプレッシャーにつかまり続けた。前にボールを進められず、常にパニックのように見えた。

チェンバース: 5.5

シンプルに、彼は右サイドバックではない。全力で挑戦し、何度かよい上りも見せたが、やはり彼にこのポジションが適しているとは言えない。ボールを持った際に窮してしまう場面は見ていてかわいそうになるくらいだった。

ティアニー: 6.0

守備面では素晴らしかった。クリアやインターセプトが良く、またボールが逆サイドにある時にも常に警戒を怠らなかった。

だが一方で、アーセナルがボールを持っている際への貢献は物足りなかった。プレイを遅らせたり、過度なドリブルが目立った。とはいえ、彼にオプションがない場面が目立ったため、どちらかというと選手よりも監督が責められるべきだと思う。

MF

ルイス: 6.5

ルイスの姿を中盤で見るのは興味深かった。最初は好調だったが、30分程度で胸の問題で退いた。実験的には面白い取り組みで、また目にしたいものだ。

ジャカ: 6.5

久々の先発だったが、いつも通りのプレイを見せた。パスは良かったが、プレイのテンポを落としすぎる場面もあった。ポゼッションは安定するが、守備力には欠ける。いつも通り、良い面も悪い面もジャカらしさを見せた。悪くはなく、彼がクラブにとって問題だというわけではないが、逆にチームが抱える問題を解決してくれるような存在でもない。

ウィロック: 7.5

マンオブザマッチ。ボール保持時、非保持時両面でチームにエネルギーと推進力をもたらした。彼の裏への走り込みはフランクフルトを混乱に陥れた。鈍重な印象があるチームに機動力を加えてくれる貴重な存在だった。疲労に伴ってか彼の影響は後半にかけて減少したが、彼のクオリティはチームにとって有用だ。

FW

マルティネッリ: 7

1時間程度でエジルと交代した。守備にも献身的に走りつつ、オーバメヤンに素晴らしいアシストをし、常に相手にとって脅威であり続けた。何度かボールを失う場面も目立ち、ポストプレイには改善の余地はあるが、明らかに中央の方がより効果的にプレイできるように見える。素晴らしいタレント。

サカ: 6.5

スピードとドリブルを活かして前半は脅威となっており、惜しい場面もあったが、後半になるとそのインパクトは消え、チャンスもフイにした。

オーバメヤン: 7.0

良いゴールを決め何度か素晴らしいタッチも見えたが、他の場面では消えていることが多かった。

交代選手

ゲンドゥージ: 4.5

彼の日ではなかった。失点場面にも責任があるし、ゲンドゥージとしては珍しく、パスのクオリティも全体的に低かった。まるで、この試合がどうなってもかまわないかのようだったが、あまり彼を責めることも出来ない。

エジル: 4.0

彼は試合に出ていたか?試合にコントロールと安定をもたらすために投入されたのだろうが、その役目を果たせなかった。

(出場時間が短いためトレイラの採点はないが、負けている状態で守備的MFを投入するというのは非常に奇妙な話だ。)

(Source: https://paininthearsenal.com/2019/11/28/arsenal-vs-eintracht-frankfurt-player-ratings-nothing-else-matters/6/ )

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Posted by gern3137