【インタビュー】ジンチェンコ×リオ・ファーディナンド
ジンチェンコがリオ・ファーディナンドのYoutubeチャンネルに直近の1ヶ月で2度登場しており、そのどちらも面白い内容だったので、一部をピックアップして紹介します!
ミケル・アルテタに関して
・監督としてペップ・グアルディオラのレベルに最も近い人物
・コーチ時代から、彼が良い監督になるのは間違いないと思った。
偽サイドバック
・ドイツ時代ではラームで同じことをやっていたかもしれないが、イングランドでファビアン・デルフを起用して3-2でビルドアップを行い始めた時に、このようなやり方があるのだ、というのをジンチェンコは初めて知った
・偽サイドバックの利点①
中に入ったジンチェンコに相手の右ウイングがついてきてくれれば、味方のウイング、マフレズやマルティネッリやサカに1対1を作れるから、彼らにボールを渡せばジンチェンコの仕事は終わり。彼らほどのクオリティのウイングに1対1を何回か演出出来れば絶対に仕事をしてくれる。
・偽サイドバックの利点②
逆に、相手の選手がジンチェンコに対応せずサイドに残るのであれば、今度は中央でボランチとジンチェンコとで相手のトップ下に対して2対1を作れる。ジンチェンコを追わずに相手が放っておいてくれれるのであれば、逆にジンチェンコがボールをもって上がって行けるので、いずれは相手はそれに対応しなくてはならなくなり、相手を引き付けられるからその場合もチャンスが作れる。
アーセナル合流直後とチームメイトの話
・練習に参加した時、アーセナルの選手たちのクオリティは凄いと思ったが、彼らはビッグなことが成し遂げられると信じ切れないように見えた。もしかすると、年齢が若い選手が多かったからかもしれない。
・練習で最も感銘を受けたのはサカ、マルティネッリ、サリバ。この年齢でここまでのクオリティを備えているのは素晴らしい。
・最も技術が高いのはガブリエル・ジェズスだと思う。
・サリバは異次元。世界最高のCBになれると思う。今後改善の余地があるとすれば、もう少し声を出して、コミュニケーションを多くとれば、真のリーダーになれる。以前ヴィンセント・コンパニはジンチェンコのポジショニングをほとんど全て指示していた。
・アーセナルの選手で最も過小評価されていると感じるのはトーマス・パーティ。この能力で見れば、ロドリやカゼミロを超えてプレミアリーグ最高の守備的MFだと思う。
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