選手採点 アーセナル vs サウサンプトン(A) プレミアリーグ 2022/2023 第11節

選手採点

9か月ぶりの引き分け。

GK

ラムズデール: 6

失点場面に関しては責められない。セインツはロングスローやコーナーキックからゴールに迫ろうとしたが、空中戦では後れを取ることはなかった。

DF

ホワイト: 6

失点場面では走りこむ選手に気づけていなかったか。もう少しDF間のコミュニケーションがあれば防げたかもしれない。先制点の場面では深い位置からジャカへの素晴らしいアシストを記録。

サリバ: 6

いつもほどの圧倒的な落ち着きはなく、一つミスをガブリエルに救われた場面もあった。

ガブリエル: 8

少し精彩を欠いた相方に代わり、圧倒的なパフォーマンスを見せた。驚異のクリア数10を記録。

富安: 6

継続して左サイドバックとして先発となった。これは富安自身のプレイというよりも戦術の問題だとは思うが、大外を上がるようなプレイがほとんどないため、このような試合ではティアニーの左サイドバックをもう少し長く見たかったようにも感じられた。

MF

パーティ: 6

試合前半は素晴らしいパスも何本か見せたが、後半にかけて勢いを落とし、ボールロストが目立つようになってしまった。疲れはある程度致し方はないが、ミッドウィークに出場がなかったことを考えると少し残念だったか。

ジャカ: 8

一時期のアーロン・ラムジーのように得点が止まらない。ホワイトのクロスに素晴らしい走り込みからまたしても逆足で得点を沈めて見せた。今のアーセナルで最も得点のにおいがする選手とすらいってもいいかもしれない。

ウーデゴール: 7

ジェズスへのおしゃれなボールを浮かせたパスをはじめとして、4本のキーパスを記録。チャンスは創出していただけに、アシストがつかなかったのはアンラッキーだった。シュートはラインを割っていたため惜しくも認められなかった時のもののように、ウーデゴールは強めに打ったほうが入るのではないか、という気がしなくもない。

FW

サカ: 6

珍しく、静かな一日となった。謎のシミュレーションを取られイエローカードをもらった。

ジェズス: 6

全体的なパフォーマンスは悪くなかったが、彼が決めきれなかったことが結果に響いた一戦となった。ただし、審判は相手DFのかなり大胆に手を使った対応をファウルを取らずに流しており、その影響もあったに違いない。

マルティネッリ: 6

最終的には結果にはつながらなかったものの、素晴らしいドリブルで対戦相手を苦しめた。途中交代となったのは少し意外だったが、体調不良の影響などもあったのだろうか。

交代選手

エンケティア: 6

悪かったわけではないが、一時期の途中出場からでも圧倒的な存在感を放っていたフェイズは終わってしまったようだ。前線が人手不足というのもあるだろうが、左サイド起用が彼に向いているのか、少々微妙なところだ。

ティアニー: 6

出場時間はそこまで長くなかったが、大外で何度か存在感を放った。ジンチェンコの復帰との兼ね合いもあるだろうが、最近はティアニーにとって悔しい時期が続いているものの、そろそろ対戦相手次第でプレミアリーグで先発するところも見たい。

(ビエイラは出場時間が短いため採点なし。少々サウサンプトンのフィジカルな対応に苦戦している様子は見られた。)

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Posted by gern3137