ヘクター・ベジェリンのお別れのメッセージ
ヘクター・ベジェリンのバルセロナ移籍が発表されました。アーセナルでのキャリア終盤は怪我の影響もあり思ったようなパフォーマンスは見せられませんでしたが、ピッチ内外でベジェリンは多くのアーセナルファンにとって、少し特別な位置を占めている選手なのではないかと思います。
その彼が、アーセナルファンへのお別れのメッセージを発表していたので、ツイッター上で訳したのですが、ツイッターを見られない、という方もいるかと思いますので、こちらにも掲載します。
A message to you Gunners ❤️ @Arsenal pic.twitter.com/Wplyj5N36X
— Héctor Bellerín (@HectorBellerin) September 1, 2022
初めてロンドンに来た時のことがまだ数年前みたいに感じられるよ。
1日目からアーセナルはホームのように感じられたし、ロンドンの街が僕を育ててくれた。大きな借りがあるね。
今日このクラブ、ファンとスタッフ、選手たち、ファミリーの皆に別れを告げなくてはならないのはとても悲しい。
アーセナルでの時間を通して、良いこともあったし、凄く良いことも、良くないことも、凄く良くないことも、色々なことがあった。でも、皆と共に経験したそれら全ては楽しかったよ。
この11年間、アーセナルの選手でいるというのは大変な時期もあった。だけど、この胸のバッジの重みを身に着けるのは常に名誉なことだったし、約250回もこのバッジのために戦うことができた。
アーセン、フランシス、スティーブ・ロウリー、ニール・バンフィールド、ウナイ・エメリ、フレディ・ユングベリ、そしてミケルに感謝したい。
僕らがピッチに踏み出す時に全ての準備が整っているように全力を尽くしてくれたクラブのスタッフに感謝している。
フィジオ、コンディションコーチ、ドクター、シェフ、キットマン、清掃員と警備員の皆、そしてその他すべてのアーセナルファミリーの一員に感謝だ。
僕のアーセナルでの時間を忘れられないものにしてくれた選手たちに感謝を。
そして何より、アーセナルファンの皆に感謝を。
良い時も悪い時も、ずっとサポートしてくれてありがとう。この美しいスタジアムでプレイできて、僕の旅路の一歩一歩を皆と共有できたのは本当に楽しかった。
別れの悲しさと、新たな始まりの喜びを胸に、皆にはありがとうを言いたい。
Once a gooner, Always a gooner.
ディスカッション
コメント一覧
完全な自由にはしない。かといって、飼い殺しなど非人道的な事もしない。こうした事は今後多くのクラブもそうなっていくと思われます。バルセロナが解約金を発表したという事は、オーバメヤンにはついてなかった…かもしれません。すみません。
世界最高の右サイドバックになれた。一時期はそうだった。
行った先が名門、そう思わせるチャンスはまだある。
セスクは親の就職先の面倒をみる、未成年の引越しという禁じ手でアーセナルが強奪しました
ガジガオやローリーがいかに若くして外国に渡った選手にとって大事な存在だったのか、何となく文章から透けて見えます
たしか1718マーケット最終日ユーベがオファーバルサ45mユーロ提示、ベジェリン望んだけどベンゲルが一蹴なんて話しもありました
結局はモチベーションなのだと思います
だからこそ減給飲んででもベティスで気持ちの充実を望んだんでしょう
そしてアーセナルでやっていくモチベーションは戻ってこなかった
クラブがようやく良くなる兆しが見えてきたなかにあって
様々なことが起こった過渡期に埋もれていった選手もいたことを再認識したいです
契約1年らしいが。それがちょっと悲しいよね。引退真近までいて、キャプテンやって、そんな時期もあったけど、全てはファッションのせいか。。笑
人によるにしても、基本的には全部注ぎ込めないと、まず失うものしかない。まぁ昔からお店出すとか、アマチュアクラブのオーナーですみたいなのもいたけど、総じて選手としては、、になるよね。ベジェが全てそれとは言わないけど。レジェンドだけに、ね。
何れにしろ、今期頑張って、来季こそ落ち着くとこに落ち着いて選手全うしてほしい。長い歴史から見れば、最近はエブエ➡サニャ➡ベジェなんだからレジェンドです!