選手採点 アーセナル vs アストンヴィラ(H) プレミアリーグ 2022/2023 第5節
選手採点
決めたのはガブリエルとガブリエル!
5連勝!!!!!
GK
ラムズデール: 6
試合展開的にアーセナルがヴィラを圧倒したこともあり、ほとんど仕事がなかったが、コーナーから直接得点を決められてしまった。ただ、この場面はラムズデールがファウルされて止められていたようにも見えた。
DF
ホワイト: 7
次節も見据えてか、少し早めの交代とはなったが、またしても右サイドバックとして素晴らしいパフォーマンスを見せた。
サリバ: 7
ほぼ完ぺきにアストン・ヴィラ攻撃陣を抑え込んだ。ホワイトに代えて冨安、という交代が当たり前になっているが、冷静に考えればホワイトは昨季はCBとしてずっとプレイしており、パフォーマンス次第でサリバを下げてホワイトをCBに戻すことも出来るわけであり、常に開幕から5試合連続でフル出場を続けているのが評価の高さを示している。
ガブリエル: 7
他の守備陣の選手と同じく非常にソリッドだった。サリバとの連携も深まりつつあるようだ。
ティアニー: 7
ティアニーらしい安定したパフォーマンス。少しずつシャープさを増してきているように見える。そろそろジンチェンコの復帰が近づいているようだが、このポジション争いはどうなるだろうか。
MF
ロコンガ: 7
パーティに続いてエルネニーも怪我ということで、緊急事態に陥ってしまったアーセナルの中盤だが、アルテタは基本的な形は崩さずに代役に3番手のロコンガを起用することを選択。
相変わらずボールを前に進める力は高く、改善の余地はあるとはいえ、今季初出場、プレミアリーグでの先発が約5か月ぶりであることを考えるとよくやったと言えるのではないだろうか。
アーセナルは中盤の補強に動いているようだが、現時点では確かに層が薄くなっている一方で、逆に全員が怪我から帰ってくるとパーティ、エルネニー、ロコンガとアンカーは枚数十分となってしまうのが難しい所。
ジャカ: 7
今季より前目/ボックストゥボックス寄りのMFとして印象的な活躍を見せているジャカだが、好調を継続。記録的にはアシストではないが、ジェズスの得点も演出した。
単なるイメージの問題だと思うが、守備的MF時代に被カウンター時などに自ゴールに向かって走っている時よりも、相手ゴールに向かって駆け上がっている時の方がかなり足が速いように感じられるのは気のせいだろうか。
ウーデゴール: 7
名実ともにアーセナルの攻撃の中心となっている新キャプテンだが、今日の試合でも華麗に攻撃のタクトを振るった。試合終盤に足首のケガで交代。重傷でないことを祈りたい。
FW
ジェズス: 8
直近の何試合かほどは圧倒的ではなかったかもしれないが、ジャカのシュートをマルティネスがこぼした所を冷静に沈め、今季5試合で3ゴール3アシストとした。
マルティネッリ: 8
ジェズスがとてつもない活躍を見せているため、そこまで話題をさらってはいないが、強く、速く、献身的で、ドリブル突破も出来て、キック精度も高い、得点力もある、と今季明らかに一歩階段を上り、スーパーなウイングに進化を遂げつつある。
ボレーでのスーパーミドルこそマルティネスに阻まれたが、値千金の勝ち越し弾を挙げチームを勝利に導いた。
サカ: 7
前半はマルティネッリのクロスからの絶好機を外してしまったが、後半逆にマルティネッリのゴールを演出した。特に前半は非常に活き活きとしており、本来の調子に戻りつつあるように見える。
交代選手
冨安: 6
ホワイトに代わって登場、安定したプレイを見せた。攻撃面ではホワイトよりも脅威になっていたと言えるかもしれない。途中出場での出場分数も伸びてきたので、日程も詰まってきているし、そろそろ先発も近いだろうか。
その他の選手
他の選手ほどは採点するほどの出場時間がなかったが、スミスロウ、エンケティア、ホールディングも交代で登場。エンケティアは相変わらず非常にオーラがあるとでも言うのか、自信満々に得点を狙う様子が頼もしい。
エンケティア、途中出場でこんなに期待感のあるストライカーは一時期のジルー以来ではないか
— Takuma Yamanaka(山中拓磨) (@gern3137) August 31, 2022
ベンチから出場するストライカーとしての仕事を攻守両面でほぼ完ぺきに果たして見せた。また、分数は短いながら、プロフェッショナルに仕事を遂行し、その役割を好意的にとらえている様子のホールディングも好感が持てる。
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Posted by gern3137
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