アーセナルユース新加入選手レポート
昨年の夏の移籍市場で、アーセナルは多くの若手をスカウトし、6人の新たな選手がユースアカデミーに加わった。シーズンも折り返し地点という事で、今季ここまで彼らがどのような成長を見せているか見ていこう。
ニコライ・モラー
マルメからやってきたこのスウェーデン人の長身ストライカーは即座にユースチームで結果を残し始め、6試合で3得点とスティーブ・ボールどのチームを改善させた。
得点力はもちろんだが、どうやらポストプレイもとても得意なようで、身長を活かしてチームメイトを活かしたプレイが魅力で、バロガンと良い連携を築いている。
既に頻繁にファーストチームの練習に帯同しており、2021年のうちにデビューを果たす可能性も大いにある。
ジョージ・ルイス
サプライズとも獲得ともいえるルイスだったが、怪我に見舞われる前は良いプレイを見せていた。
トッテナム戦も含めて何得点か挙げており、彼はより定期的に出場機会が得られるよう、怪我をしないことがまず重要になるだろう。
ティム・アキノラ
もともとアーセナルのU-23チームは守備的MFが全くおらず、このアキノラがその穴を埋めるのに役立った。彼はチームメイトと同じ技術レベルにないことは明らかだが、相手のプレイを止める能力は備えている。
現状では彼がファーストチームでインパクトを残すとは考えづらいが、まだ成長のための時間は残されている。
ジョナサン・ディンゼイ
トッテナムからやってきたこの若手CBはシーズン当初は多く出場機会を得ていた。
しかし、ソクラティスやサリバといったファーストチームで出番を得られていない選手たちがU-23でプレイするようになり、出場機会が減少している。
より長くアーセナルに留まるに値するだけの能力を備えていると証明するだけの機会が後半戦は与えられることを願っているだろう。
サラー=エディン
中央とサイド両方でプレイできるエキサイティングなタレントで、その才能は既に垣間見せている。
だが、彼もまた怪我をしてしまい、まだそこから復帰できていない。2021年にはより多くの人の目を引けるように努めることだろう。
ジョエル・イデホ
アヤックスからやってきたこの技術溢れるウイングは、今の所アーセナルでゆっくりと適応しており、途中出場が多い。
彼は一対一で仕掛けることを好むタイプの選手で、まだU-18の出場資格もあるが、今年は出来る限りU-23での機会を得たいと願っているだろう。
現状U-23には右サイドを本職とする選手がいないため、うまくすればその座を掴めるかもしれない。
source(当該サイトの許可を得て翻訳しています):
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません