アーセナルが夏にフリーエージェントで獲得できる可能性のある3人の選手
ミケル・アルテタの下アーセナルはFA杯とコミュニティシールドを優勝し、エミレーツスタジアムにはかつてと比べて楽観的な空気が漂っている。
それを象徴するのが多くの選手がアーセナルに来ることを望んでいるという事実で、彼はトーマス・パーティ獲得に成功しただけではなく、オーバメヤンの契約延長を説得するのにも成功した。そして、高い評価を受けるガブリエルもステップアップ先としてアーセナルを選択した。
とはいえ、今のアーセナルのチームにはいくつかのピースが欠けているのも事実だ。今回は、今年で契約切れになることが濃厚で、来年フリーエージェントで獲得できる可能性がある経験豊富な選手たちを見ていこう。
ワイナルドゥム
もしアルテタがチームによりプレミアリーグの経験のある選手を加えたいのであれば、ワイナルドゥムが適任だろう。このオランダ人はニューカッスルで降格も経験し、リバプールで優勝も経験したりとプレミアリーグの栄光も失敗も味わってきている。
彼の契約は今季末で終了となっており、これはアルテタにとってチャンスかもしれない。彼のようなクオリティの選手がフリーで獲得できる可能性があるというのは非常にまれだからだ。
だが、夏に獲得を狙っていたとされるバルセロナとの競争に打ち勝たなくてはいけないかもしれない。
ダビド・アラバ
非常に経験豊富なもう一人の選手がダビド・アラバだ。このバイエルン・ミュンヘンの選手はブンデスリーガを9度、チャンピオンズリーグを2度優勝しており、これは彼がまだ28歳であることを考えるととんでもない実績だ。
アラバは本職は左サイドバックとしてプレイしている姿が最も有名だが、昨季はボアテングとペアを組んでセンターバックも務めていた。
アラバも契約最終年を迎えており、今のところバイエルンとの契約延長交渉合意には至っておらず、多くのクラブが彼の獲得交渉に乗り出すことは間違いない。
アーセナルは夏にもアラバに興味を持っていたようで、チェルシーも同様のようだ。彼は来夏のアルテタのキーターゲットとなるかもしれない。
ヘセ・リンガード
この数年間でリンガードの評判は少し落ちている。W杯準決勝でイングランド代表として先発して以来、ユナイテッドでのポジションを失い、ブルーノ・フェルナンデスとファン・デ・ベークの加入を受けてさらに序列は下がるだろう。
中盤の前の位置はアーセナルの課題の一つで、アルテタはリンガードのクリエイティビティをチームに加えたいと望んでいるかもしれない。ウエストハムとトッテナムも興味を示しており、もし本気なのであれば素早く行動に移す必要がある。
source:
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません