選手採点 アーセナル vs レスター (H)

選手採点

前半はものすごくよかった!

GK

マルティネス: 8

前回の試合から連続でマンオブザマッチ級の活躍を見せた。セービングは1失点したとはいえ素晴らしく、特に手に磁石がついているかのようにボールをキャッチ、相手にリバウンドのチャンスを与えないのは素晴らしい。

また飛び出しの判断も完璧で、何度もチャンスを阻んだ。レスターのシュマイケルも素晴らしかったこともあり、GK対戦のようになっていたが、この二人のパフォーマンスだけ見るのであれば1-1で引き分けに終わったのは妥当といえるだろうか。

正直、今後レノが復帰してきたら本当にどうするのだろうか。ここまでのパフォーマンスを見せている選手を簡単に控えに下げるわけにもいかないだろう。というかそもそも、正GKとして上位クラブでやれるようなパレベルにありそうなので、アーセナルで出番がないとなれば、移籍してしまいそうだ。

DF

ティアニー: 7

相変わらず波がないというか、時々素晴らしいクロスは見せるが、何事にも動じない、といった感じのプレイを見せ、アーセナルに移籍してきてケガから復帰した直後に不安定な守備を見せていたのがウソのように中断後は安定感抜群である。

また、過密日程の中大分出場時間も多くなってきているが、その運動量が衰える様子も今のところないのは頼もしい。一本とんでもない勢いでボールかっ飛ばした良いシュートも見せた。

コラシナツ: 7

後半は疲れてしまったように見えたが、前半は素晴らしく、今までと比べるとだいぶ良くなったような気がする。本人が望むポジションなのかどうかはともかく、この調子なら3バックなのであれば普通に左利きの左CBの一員としてオプションに数えることが出来そうだ。

ルイス: 7

そこまで目立ったわけではなかったが、まああまり目立たないのが本来ソリッドなCBのあるべき姿というものだろう。ルイスがFKを蹴ったシーンでは若干懐疑的だったが、ピッチが濡れているところを狙ってGKの前でバウンドする良いシュートを放ったが、シュマイケルの好セーブに阻まれた。

ムスタフィ: 7

あまり目立たなかったルイスとは対照的に大分目立った試合になったが、別に悪い意味で目立ったわけではなく、ヴァーディに顔面をけ飛ばされたり、肋骨から地面に落下したりとなかなか壮絶な試合となった。

しかし、それをものともせず普通に90分プレイできていたのは相変わらずタフな男である。ムスタフィ・ジャカ・オーバメヤンあたりはアーセナルの鉄人三人衆と呼んでもよさそうだ。

少し危うい場面もあったとはいえ、守備ではムスタフィの飛び出しは結構効いていたし、悪くなかったと思う。

ベジェリン: 7

セドリック・エフェクトなのか、競争相手を得て少しずつパフォーマンスのレベルが上がってきている気がする。かつてほどではないにせよ、足の速さもそれなりに戻ってきたのではないだろうか。

一本セスク・ファブレガスが乗り移ったかのような(©内藤さん)素晴らしいパスを見せた。

MF

ジャカ: 6

ジャカもまた、チームに欠かせず出場を続けている選手なのでそろそろ疲れもあるかもしれないが、相変わらず丁寧にパスを散らし続けた。

今日の試合に限った話ではないが、ジャカが守備に穴を開けるシーンがほとんどなくなったのが、アルテタのセットアップの大きな成果の一つだろう。

セバージョス: 8

特に前半は、何食べたらそうなるの?というような素晴らしいパフォーマンスだった。オールラウンドにレベルが高いプレイを見せたが、特に素晴らしいサカへのスルーパスからアーセナルの先制点も演出。

シーズン前の座談会企画でpolestarさんが注目選手にセバージョスを上げていて、バーンリー戦以降あまり輝いていないし、最近はあまり出場機会もないし、とちょっと前までは思っていたのだけれど、ここで巻き返してくるとは恐れ入った。

その時の記事はこちら:

FW

サカ: 8

既にとんでもない活躍を今季見せているサカだが、全コンペティションで12コ目となるアシストをまたしても記録、既に右サイドでのプレイにも完全に適応して見せて、左サイドバック、左のCMF、両ウイングでプレイできる完全無欠の化け物が爆誕である。

こうなってくると右サイドバックでプレイするのが先か、それともゼロトップとして起用されるのが先か、みたいな趣がある。

やはり出場時間数がたたってか後半は前半ほど輝けなかったものの、これは現状アルテタの左サイドのファーストチョイスがオーバメヤンであることを考えると、右サイドでポジション争いを演じることになる可能性があるペペはうかうかしていられないのではなかろうか。

ラカゼット: 6

ついに俺たちのラカゼットが帰ってきた!ボールが収まること収まること、やはり伊達にトップレベルで長年活躍しているだけあり、その点ではエンケティアとの違いを見せた。

しかし、ゴール前でのシュートに絡む動きはだいぶ戻ってきたと思う者の、何度かチャンスがあったのに点を決められなかったのは切ない所ではある。エンケティアの出場停止で向こう数試合はほぼ自動的にスタメンのようになる可能性が高いので、腕の見せ所だ。

オーバメヤン: 7

古典的なオーバメヤンらしいパフォーマンスとでもいうのか、チャンスの多くがラカゼットに訪れたこともあって、そこまで多く見せ場はなく、効果的な攻撃に絡む場面も多くはなかったが、訪れた数少ないチャンスを冷静に沈めて見せた。

ヴァーディと1点ずつ獲りあって得点王争いは2点差のまま、という形での決着となったが、ヴァーディが既に33でこのレベルのプレイを見せていることを考えると、オーバメヤンもまだまだ2,3年はやれるかもしれない。

交代選手

エンケティアがなんとボールに触る前に退場してしまい、意図的ではないだろうが結果的に相手にとっては非常に危険なプレイということで、レッドカードは致し方ないというか、これはまあ若さが出たというのがぴったりくるプレイではあった。

こういう時に判定が妥当なのかを冷静に考えるための基準として、もし相手チームの選手がアーセナルの選手に同じことをしてきたらどう思うか、というのがあると思うのだけど、恐らく『レッドだろ!レッド!』と叫ぶと思うので、まあ妥当な判定の気がする。(もちろん同じようなタックルが過去に見逃されたことがあるも事実だけれど。)

これがムスタフィやルイス、ジャカのようなベテランならやりきれない気持ちにもなるが、まだトップチーム経験の浅い若手、かつ今回が初めての退場ということで、これから学んでくれれば良いのではないだろうか。

ただ結果的に、ウィロックとトレイラとナイルズらは代わって入ったものの数的不利の中走り回るのに精いっぱいで、特にインパクトは残せなかった。

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Posted by gern3137