イウォビはアーセナルの中盤の解決策になれるか 前編

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以前、私はいかにしてウナイ・エメリがほんの少しでも有利に立てる部分を最大限活用していかなくてはならないか、という記事を書いた。この夏にアーセナルに大改革が起きる気配はなく、放出で財布の足しに出来そうな兆しはない。

その中で、私はトレイラとゲンドゥージのペアがアーセナルの中盤を最先端化してくれるかもしれない、と書いたが、実はイウォビにもその役割を担える可能性がある。先日のアフリカン・ネイションズカップで彼はCMFのポジションから駆け上がってゴールを決めた。

もちろん大げさに騒ぎ立てるつもりはない。我々は何度かイウォビがそのようなゴールを決めることを見たことがあるし、ゴール自体は選手の成長を示す物だとは限らない。これをもってイウォビがこのようなゴールを継続して決めることが出来るだろうと予測するのは早計だ。ウナイ・エメリもこの5秒のビデオを見てラムジーの代役を見つけた!と考えることはないだろう。

だがそれでも、イウォビをCMFとしてコンバートするというアイディアには説得力があるように思われる。もしエメリが4-3-3の採用を考えているのであれば、トレイラ、ゲンドゥージ、イウォビというトリオの起用は一考の価値がある。

過去に何度も書いているように、アーセナルの中盤にはよりアスレチック(訳注: athleticism, 体の強さだけではなくスピードなども含む)で存在感のある選手が必要だ。イウォビ、ゲンドゥージ、トレイラの3人はこの条件を満たしており、イウォビはカソルラ、ウィルシャー、ロシツキーがチームを去って以来アーセナルに欠けているボールの運び手としての役割を担えるかもしれない。

ウイングとしては、確かにイウォビは多くの有効な能力を備えているが、ファイナルサードでの貢献が少なすぎる。私が個人的に思うイウォビが絶好調だった2016/17シーズンの序盤はイウォビ自身が得点やチャンスクリエイトを行う必要がなく、サンチェスとウォルコットがそれらを担ってくれていたことが大きかったのだろうと思う。

アフリカンネイションズカップののちにイウォビはインタビューに応え、その中で彼はサイドよりも中盤でのプレイが快適だと示唆していた。『子供のころはいつもトップ下だったからね、そこが一番かまではわからないけど、サイドよりも中央でプレイすることの方が多かったんだ。自分としては自分のことをMFだと思っているよ。でも、中央でもどこでも、どこでプレイしろと言われたってベストを尽くすだけさ。』

(Source:
https://arseblog.com/2019/07/charging-through-the-midfield/ )

(明日の後編に続きます。)

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