【インタビュー】ジンチェンコ: 偽サイドバックとしてのプレイに関して

分析

ジンチェンコが自身の偽サイドバックの役割について語る非常に興味深いインタビューが公開されていましたので、その内容を紹介したいと思います。

中に入るべきタイミングと外に残るべきタイミングの判断基準

・まず最初に自分と向かい合っている対戦相手の右ウイングの位置を確認する
・右ウイングが誰をマークしてるかを確認して、前に上がっていくチャンスを探る

中に入るべきタイミングと外に残るべきタイミングの判断基準

・中盤でプレイする際には、自分の後ろで何が起きているかを把握するのが非常に重要
・ボールを受ける前から自分が何をするつもりなのかわかっていなくてはならない
・だから常に首を振る
・レベルの高い選手ほど視野が広い

アストン・ヴィラ戦のアーセナルでの初ゴールに関して

・セットプレイコーチのニコ(ニコラス・ジョヴェル)のおかげだった。
・普段はコーナーの時は自分は後ろで待っていることが多いが、この試合はハーフタイムにセットプレイコーチがジンチェンコに『からりスペースが空いている位置があるから、右からのコーナーの場合は上がっていって、グラウンダーのボールを受けてシュートする形を試してみてくれ』と伝えた。

エヴァートン戦で右サイドを上がっていきサカをアシストした場面について

・この試合を観ている左サイドバックを目指す子供たちにお勧めは出来ないね!
・かなり守備面での規律を破ったプレイではあった
・でも、エヴァートンが非常によく守っていたので、彼らのマンマークを破るために、何かクレイジーなプレイをする必要があると感じた

グラニト・ジャカについて

・前に良い縦パスを入れるためには自分だけではなく、パスの受け手の動きも重要
・ジャカはパスを受けようと走る時点で、どこでパスが受けられるかが見えている
・(ニューカッスル戦でのパスを例に)この時はパスを受けた足も左足だったから完ぺきだった。こういうことが出来るように、選手が互いを知ることは重要

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Posted by gern3137