選手採点 アーセナル vs サウサンプトン(H) 2022/2023 第32節
選手採点
ドラマチックな同点劇も遠のく優勝。
All the key moments from a dramatic evening at Emirates Stadium pic.twitter.com/GR5fv6Ze6N
— Arsenal (@Arsenal) April 21, 2023
GK
ラムズデール: 3
今季何度かチームを救っているし、今日の試合でも良いセーブも見せ、ビルドアップ時のミスは必要経費のようなものとはいえ、試合最初のミスで今日の試合のトーンが定まってしまった感は否めない。
GK
ホワイト: 6
何度か良いオーバーラップも見せ、いつも通りの安定感のあるプレイだった。
ホールディング: 5
特に悪いパフォーマンスだったというわけではないが、スカイスポーツの記事でも指摘されていた通り、ホールディングはボールを右側に展開するのではなく中に返す頻度が高く、むしろ攻撃面でサリバとの違いが際立ってしまっているように見える。そのせいもあってか、パーティが低い位置まで下りてくる場面が多く見られた。
ガブリエル: 6
三失点したとはいえ、パフォーマンスは悪く無く、試合後半にはかなり前目でのプレイも見せた。
ジンチェンコ: 6
左サイドの攻撃の活性化には貢献したものの、決定的な場面は作れなかった。
MF
パーティ: 5
上述の通り、普段より低い場面でボールを受ける場面もあった。いくつか奇妙な判断もあった。
ビエイラ: 4
体調不良のジャカに代わり、非常に重要な試合で先発となったが不発。試合に入れなかった。散発的に可能性を感じさせる場面もあり、もう少し慣れてくれば、良い戦力になりそうな兆しは見え始めてはいるものの、今季はその余裕はアーセナルにはなさそうだ。
直接的にはビエイラと関係ないが、ビエイラと後半変わってこのポジションに入ったのがトロサールだったりと、スミスロウが完全に出場機会を失ってしまっているのが何故なのかは気になるところだ。
ウーデゴール: 7
他のチームメイトと同じく、試合の最初の70分ほどは静かだった(積極的なプレスはあったものの)が終盤息を吹き返し、素晴らしいゴールを挙げ、生き生きとプレイしたが少しだけ遅すぎた。
FW
サカ: 7
試合の前半で可能性を感じさせたのはサカとマルティネッリの両ウイングの二人くらいだった。5本のキーパスを記録。1ゴール1アシストを挙げ、今季の数字を13G11Aとした。
ジェズス: 5
悪くはなかったが、何度か良いチャンスを外し、ジェズスらしさを見せてしまった。
マルティネッリ: 7
スピードあふれるプレイで何度も相手を翻弄し、前半最も脅威となったアーセナルのアタッカーだった。素晴らしいシュートから得点も挙げた。同時に6本のキーパスも記録。
交代選手
トロサール: 6
中盤でプレイできるユーティリティ性を見せ、シュートがポストを叩いた場面は非常に惜しかった。
(エンケティア、ネルソンは出場時間が短いため採点なし。ネルソンは3点目の起点となるシュートを放った。)
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Posted by gern3137
ディスカッション
コメント一覧
通過儀礼。二失点目はある種の共感作用。ラムズデールの決意は個人的なものではなかった、とチームが示した。勝っていればもっと良かったが、そうなったらまた勘違いが発生したかもしれない。ジェズスは終盤良かった。変えなかった収穫はあった。この試合こそアルテタを称賛すべきだろう。
ティアニーの大写しは不快。意味が全く分からない。彼の人生を破壊している。