夏にアーセナルが獲得を目指している5人のストライカー 前編
シーズンも終盤に入り、エドゥとアーセナル上層部は夏の移籍市場を見据えて動き始めている。
アーセナルは出場権争いでライバルよりも一歩優位に立っていると言っていいだろうが、サッカーではまだまだ何が起きるかわからない。
チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ウエストハムとの3連戦全てで勝利を収める以前のアーセナルがどのような状況だったかを忘れてしまったファンはいないだろう。
ラカゼットに代わって出場を続けているエディー・エンケティアは最近好調だが、彼は去就が不透明で、アーセナルは夏に2人のストライカー獲得を狙っているようだ。
今回は、アーセナル移籍が噂されている5人の新ストライカー候補についてみていくこう。
ディバラはユベントスの契約が夏で満了となっているが、マンチェスター・ユナイテッド行を望んでいるようだし、リシャルリソンはアーセナル側から興味を示しているわけではないようだ。そして、ジョアン・フェリクスは噂は出ているし、アーセナルにとって素晴らしい補強にはなるだろうが、流石に現実的ではないと思われたため除外してある。
ダルウィン・ヌニェス
Embed from Getty Imagesアーセナルの補強候補の一人目がウルグアイ代表FWのダルウィン・ヌニェスだ。彼はまだ22歳と若く、長身のストライカーで、今季ポルトガルリーグで26得点を挙げている。
この得点の多くはボックス内からのもので、これは彼のボックス内での動きの巧みさを示している。ヌニェスはより得点に繋がりやすい位置でシュートが打てるストライカーだ。
彼は左に流れることが多いので、左ウイングにマルティネッリを起用すれば、彼と入れ替わり、彼が中で一対一となれるような場面を演出してくれるかもしれない。
アシスト数が4と多くないことからもわかる通り、そこまで自分でのチャンス創出は得意ではなく、アーセナルが彼を活かせるかどうかはウーデゴールやスミスロウといった選手たちに懸かってきそうだ。
ガブリエル・ジェズス
Embed from Getty Imagesもしもアルテタとエドゥが既にプレミアリーグで実力が証明されている選手を探しているのであれば、ガブリエル・ジェズスはその完璧な候補者になるだろう。
マンチェスターシティ時代にアルテタとの関係性が既に構築されており、監督がよく知っている選手であることも合わせて考えると、かなりリスクの低い獲得だと言える。
アーセナルにはガブリエルとマルティネッリというブラジル代表選手が既に在籍しており、ジェズスも彼らとともにプレイすることを歓迎するだろう。
ジェズスは経験豊富だがまだ25歳だし、今季はあと1ゴールでプレミアリーグの昨季のゴール数に並ぶところである一方で、アシストはその倍を記録している。
もしアーセナルに移籍してくれば、ボックス内でのボールタッチ数ではチーム2位となる数を今季記録しているし、中央で何度もチャンスに顔を出してくれるだろう。
どうやらハーランドのマンチェスター・シティ移籍の可能性は高まりつつあるようで、ジェズスはより多くの出場機会を求めてアーセナルへの移籍を望むかもしれない。
明日の後編、イサク、オシムヘン、ジョナサン・デイビッドに続きます!
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ディスカッション
コメント一覧
ちょっと現実感がありませんが、
もし2人取るならペペとラカゼットはさよなら確定で、エンケティアも移籍になりそうですね。
1人取るだけでもそうなるかもしれないのに。
最悪来季CF現状維持かなと思ってた連敗中と比較すれば天と地ほどの差ですが5位の可能性がある限り、まだどうなるか分かりませんね。
ダルウィンヌニェスはどうやらCL希望で駄目っぽいですね。
個人的に気に入ってたリシャルリソンもメガクラブの争奪戦になりそうだし
エバートンが二枚同時放出するか?と考えるとDCLも無理そうだと…。
そんな感じで改めて物色するとローマのエイブラハムが良さそうですね。
レバンドフスキとハーランドと同価格(笑)のジェズズは止めて頂きたいです。
シティからも相当足下見られてるしジェズズ本人からも足下見られて
メガサラリーを要求されるでしょう。
アルテタ中心主義でどこまでクラブがやっていくのかという話になってきました。