選手採点 アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッド(A) プレミアリーグ2023/2024 第37節
本調子からは遠くも嵐吹く夢の劇場での一戦を制してタイトル争いはシーズン最終節へ。
🎶 One-nil to The Arsenal 🎶
— Arsenal (@Arsenal) May 12, 2024
Relive today's 1-0 victory over Manchester United all over again 👇 pic.twitter.com/mVECUZHlfm
GK
ラヤ: 7
何度か試合を見るファンを慌てさせた瞬間はあったが、相手のクロスには基本的に良く対処し、じっくりと時間を使いながらクリーンシートをもぎ取った。
DF
ホワイト: 5
ファイナルボールの精度が伴わなかったので事なきを得たが、珍しくガルナチョの対応にかなり苦戦していた。
サリバ: 8
7/7、デュエル全勝でマンオブザマッチに選出。特にボックス内で見せたタックルは素晴らしかった。
William Saliba was Man of the Match against United:
— B/R Football (@brfootball) May 12, 2024
98 touches
76 passes
5 clearances
4 tackles
3 interceptions
7/7 duels won
🧱 pic.twitter.com/NlCOYjoyAc
ガブリエル: 7
試合を通して冷静に守り、ホイルンドをよく抑えた。
冨安: 7
マンチェスター・ユナイテッドに冨安のサイドからはほとんどチャンスを作らせなかった。マルティネッリへの素晴らしいボールも披露した。
MF
パーティ: 4
CBのような位置でプレイすることもあり、かなり不安定だった。
ライス: 6
ライスにしては珍しく、そこまで存在感のない試合だった。特に前半は13しかボールタッチがなかった。
ウーデゴール: 6
いつも通り献身的なプレイを見せたが、ユナイテッドはかなりうまくウーデゴールを抑えていた。
FW
サカ: 5
最近少しピーク時ほどのパフォーマンスを見せられていない印象だが、流石に疲労の影響もあるだろうか。
トロサール: 8
試合を通しては比較的静かだったが、ここぞという所でハヴァーツのボールに飛び込み、値千金の決勝弾を挙げた。
ハヴァーツ: 7
アシストの場面では見事に相手守備陣の隙をついたが、普段よりもポストプレイ時のボールが少し乱れていた。
交代選手
マルティネッリ: 6
絶好調であれば決めきれていた、あるいはシュートまでもって行けた場面はもう少しあったかもしれないが、パフォーマンスはそこまで悪くなく、チームのためにコーナーを獲得し足り時間を稼いだりと勝利に貢献した。
(ジェズス、キヴィオル、ジョルジーニョは出場時間が短いため採点なし)
ディスカッション
コメント一覧
残留を決めたエバートンよりも怖いのがある種メランコリックな時間の流れ方。初めてシャンパンを開ける少年の様な表情でアーセナルは試合をした。そして、開けようとすれば開く様にして試合に勝ったのである。勝ち点3以外はあまり意味が無い試合でもあった。GDは3点で十分である。もしGDの差で逃す様ならグーナーは頂点の景色を感じながらシーズンを終えるだろう。
勝つしかないが、勝ってもしょうがない、かもしれない。しかし、お待ちかねの同時刻KOである。無論、スパーズとの結果が舞台を整える。ドラマになる。どうあれ。最終節、相手のこれ以上無い順調さを目の当たりにしても、まだ我々は夢を見る事ができるだろう。それだけのシーズンだった。そして、事が本当に起こったら…どうか、ピッチを客席にするのは程々にしてほしい。ハイバリーの時計は、まだ時を刻んでいる。
サカのファウルは悪質ではない。レフリーに文句を言ってるわけではない。言ってもいいが。
誰かの言動(この場合レフリー)を根拠に、歪曲した文言をまき散らす人たちがいる。
主に黒人選手がターゲットになっている。こうした社会構造には本当にうんざりする。(略)。
内容はかなりハイレベル。マンUも、よい練習をしていると伺わせた。