アーセナル22/23シーズン選手採点 FW編その2

選手採点

完結!

ジェズス: 9

ジンチェンコと共にアーセナルにマンチェスター・シティからやってきて、スタイルとメンタリティ両面でチームを劇的に変えてしまった立役者の一人。

ブラジルに移籍してきて以降、得点力不足と評されたり、プレミアリーグではサイドでのプレイも増えてきていたが、アーセナルは絶対的なストライカーとして君臨した。

本人が得点を量産した、というほどではなかったが、リーグ屈指クラスのウイング陣を誇るアーセナルにとっては彼らと有機的に連携してチャンスを生み出すことが出来、前線からの献身性も持つジェズスはチームにぴったりで、今季のサカとマルティネッリの大躍進はジェズス抜きでは語れないだろう。特にマルティネッリの得点力はジェズスがいるかどうか次第でかなり変わってきていた印象だ。

また、怪我での長期離脱もあってそこまで得点数の合計はストライカーとしては伸びなかったものの、プレミアリーグでは2075分あたり11得点7アシスト、合計18というのは90分当たり0.78得点アシストを記録していることになり、これは実はサカやウーデゴール、マルティネッリを上回っている。

ジェズスがフル稼働することが出来た場合に、どれくらいの数字を残してくれるのかは非常に楽しみだ。また、これまではエンケティアとジェズスが同時にプレイする場合はほとんどジェズスが中央という形がメインだったが、ほんの少しだけとはいえシーズン最終盤にジェズスがサイドに回る場面もあったのも興味深い所。

マルティネッリ: 10

ちょうどマルティネッリのアーセナル移籍から約4年がたつが、堂々の15得点はチーム内得点王ランキングトップ、アシストも5と、サカと同じく、数字に残る貢献をワンランク上のレベルへと引き上げ、今季のプレミアリーグ最優秀若手賞候補にもノミネートされた。

今季はジェズスとジンチェンコが加わり、さらにジャカも最前線へと走り込むようになったことで左サイドが流動的になった一方で、マルティネッリ自身は左の大外に張って相手を翻弄する機会が増えた。

元からゴール前で得点機に走り込むボックス内での嗅覚は天性のものがあったが、今季は少し外でボールを受けて縦にボールをはたいてという形からの得点も増えた。

サカとマルティネッリの二人がどれだけ安定して活躍できるかは来季もチームの成績の鍵を握ることとなりそうだ。

エンケティア: 6

移籍の噂もありながら一転残留となったエンケティアだったが、今季はプレミアリーグで30試合、1000分に出場、と及第点といったところだろうか。

シーズン序盤は昨季終盤の絶好調をそのまま持ち越したかのように動きも良く、非常に可能性を感じせた。

その後勢いは少し落ち着いて締まったが、ジェズスの怪我に伴って先発ストライカーとしてチャンスを得ると、その9試合で4ゴール1アシストというまずまずの結果を残した。

控えストライカーのクオリティとしては悪く無いと言えるが、ある程度安定して出場を重ねてリズムを掴まないと得点がついてこないタイプで、途中出場から得点を挙げた試合が一つもなかったのは懸念点と言えるだろうか。

フランスで素晴らしい活躍を見せたバログンの去就との兼ね合い、そしてチェルシーではワントップを務めることも多かったハヴァーツの獲得もあり、来季はエンケティアがどのような立場になるのかは少し注目したい部分だ。

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Posted by gern3137