選手採点 アーセナル vs クリスタルパレス(h) 2022/2023 第28節
選手採点
やはりアーセナルはロンドンにて最強。約20年ぶりのリーグ優勝に向けて視界良好。
Winning weekends ❤️
— Arsenal (@Arsenal) March 19, 2023
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GK
ラムズデール: 7
ロングパスも良く、安定していたがクリーンシートは逃してしまった。
DF
ホワイト: 8
冨安のケガを受けて右サイドバックが一人しかいなくなってしまっているが、今季最高クラスのパフォーマンスを見せた。去年までCBをやっていたとは思えない前でのプレイを披露し、素晴らしいアシストも記録。
ホールディング: 8
サリバ-ガブリエルが不動のコンビとなっていただけに、試合前は不安もささやかれたが、ふたを開けてみれば素晴らしいパフォーマンスで、非常にソリッドだった。
ガブリエル: 7
よりホールディングのアクティブさが目立った試合ではあったが、いつも通りの良いプレイを見せた。
ジンチェンコ: 7
得点につながった場面を除けば、そこまで目立つシーンはなかったが、パス成功率は驚異の96.1%を記録。縁の下の力持ちとしてチームを支えた。
次は代表ウィークであり、そこまでローテーションなどは考慮しなくて良い状態でかなり早めにティアニーと交代となったのは少し興味深かった。
MF
ジャカ: 8
最近今季前半を彷彿とさせる好調を取り戻しているジャカだが、今日の試合ではプレミアリーグでの得点もゲット、これで今季の数字を4ゴール5アシストとした。また、タックルを4本中4本成功させ、チーム最多かつ成功率100%という数字も残した。
パーティ: 8
4-3-3のアンカーとしてほぼ完ぺきといっても良いパフォーマンス。チーム最多のパス数に加え、プログレッシブパス数とファイナルサード侵入パス数でもチームトップ、ドリブルでのボール前進距離もCB2人とマルティネッリに次いでチーム4位と圧巻の数字を記録。
ウーデゴール: 8
得点やアシストにはつながらなかったものの、非常に調子は良さそうで、随所におしゃれなプレイも見せた。シュート創出アクション数はチームトップの6を記録。
FW
サカ: 9
今季異次元の活躍を見せているサカだが、アーセナル史上最年少でプレミアリーグ2桁得点2桁アシストを記録、と思ったらそこからさらに2点を決め12ゴール10アシストという成績に。現段階でプレミアリーグで二けた得点二けたアシストを達成している選手はだれもおらず、ネイマールやメッシのような水準になってきた。
マルティネッリの13得点を追ってチーム内得点王、デブライネの12アシスト追ってリーグのアシストキングも視野に入り始めたか。
トロサール: 8
ジェズスが復帰していることもあり、比較的早めの交代となったが、パフォーマンスは素晴らしく、アシストも記録。1月移籍にもかかわらず、これで既にアーセナルで6アシスト目であり、ブライトン時代も含めると8ゴール9アシストと、こちらも二けた得点二けたアシストに乗せそうな勢いだ。
マルティネッリ: 8
一時期は不調もささやかれたが、特にトロサールがセンターフォワードとして起用され始めてから得点力が止まらず、これで3月の4試合で4得点、今季のプレミアリーグの得点を13とした。マルティネッリのトレードマークにもなりつつある、素早く逆足にボールを動かしてのフットサルらしいゴールだった。
サカとのチーム内得点王争いは最後まで目が離せなさそうだ。
交代選手
ジェズス: 6
まだ100%ではないのかもしれないが、十分にシャープには見えた。
ティアニー: 7
久々にプレミアリーグでまとまった出場時間を得たが、調子は良さそうだし、大外で快足を飛ばしたオーバーラップや、クロスでのアシストも記録するなど、ジンチェンコとはまた違った持ち味を十分に見せた。
(スミスロウ、ジョルジーニョ、キヴィオルは出場時間が短いため採点なし。キヴィオルは一つ良いザハへの対応を見せた)
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Posted by gern3137
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コメント一覧
ホールディングは生涯最高のパフォーマンスをする筈。様々な情報からそう期待していた。実際そうだったと思う。又他の選手も、絶対に彼を失点の原因にしないという気迫。
アーセナルがどんなチームか示した。
ティアニー。ついに足の速い処を見せた。アシストも見事。試合後浮かない顔をしていたが、世界最高のサイドバックになる可能性はある。そしてそれはアーセナルに於いてのみ。